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【学力の全国大会】 全国トップレベルの中高生が競い合う 全国統一テスト決勝大会 成績優秀者を発表


課題作文のテーマは「メタバース」。目を見張る提案が続出

2021年12月10日
株式会社ナガセ
東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営する株式会社ナガセ(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長 永瀬昭幸)は、「全国統一高校生テスト」「全国統一中学生テスト」決勝大会(2021年11月28日実施)成績優秀者を発表しました。決勝大会には、全国から学力の精鋭が集結。学力の全国大会の決勝にふさわしい厳正実施で行われた240分の学科試験と事前課題である作文で総合的に評価を行いました。

 
1:全国の約15万人の高校生・中学生から上位200名を優秀者として表彰
11月7日(日)実施の「全国統一高校生テスト」の成績上位者200名、10月31日(日)実施の「全国統一中学生テスト」の成績上位者110名を決勝大会に招待。高校生・中学生それぞれで、学年共通の英語・数学・国語の試験に取り組みました。加えて、事前に作成した課題作文を提出し、その総合得点で、部門別に高校生130名、中学生70名を表彰。ウェブサイトで順位等を公表し、その栄誉を称えています。

 ◇全国統一高校生テスト https://www.toitsutest-koukou.com
 ◇全国統一中学生テスト https://www.toitsutest-chugaku.com

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112104788-O5-4D057uVX
 

2:課題作文では「メタバースによる学習の革新」についての提案を募集
課題作文のテーマは、「メタバース(Metaverse)を活用して、学習のありかたを抜本的に革新する案を考え、全国統一テスト会に向けての提案書として1600~2000字でまとめる」。これからの未来を創る最新技術と、中高生にも身近な教育というテーマをもとに、1週間、全国の精鋭たちが頭を悩ませ考え抜きました。多くの生徒がメタバースについてよく調べたうえで案を提示し、活用例を挙げるなどの工夫も随所に見られました。キラリと光るユニークなアイデア・説得力のある論理構成など、一人ひとりが珠玉の提案書を完成させました。

<課題作文の評価ポイント>
「提案書」としての評価を分けた主なポイントは、①現在の学習のあり方について分析したうえで提案できているかどうか、②メタバースであることの利点や必要性について説明できているかどうかです。
単に自分のアイデアを述べることに終始した提案書では不十分であり、現在の問題点とその原因等について分析したうえで案を提示することが求められました。また、メタバースでなくても実現できるような案では、高い評価は得られません。メタバースだからこそ期待できる効果や、メタバースで実行する必要性について記述する必要がありました。さらに、高い評価を得た課題作文は、この提案を実行すべき根拠や、自らの夢・志との関連についてもしっかりと言及されていました。

 
3:「全国統一高校生テスト」「全国統一中学生テスト」について
「全国統一高校生テスト」「全国統一中学生テスト」は、それぞれ年2回(6月と10・11月)実施する東進模試。日本全国の高校生・中学生を対象に、これまで無料招待で実施しており、1回の受験者は15万人以上。東進生以外の一般受験者も多く受験しています。日本全国の高校生に学習のヒントやスタートのきっかけを提供するとともに、日本各地の優秀な人財を発掘・育成することを目的としています。

<コロナ禍を経て進化した決勝大会>
会場での厳正実施にこだわる東進模試ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年の夏・秋、2021年の夏の決勝大会は、残念ながら完全オンライン実施となりました。今回、4回ぶりに決勝大会を実施するにあたっては、十分な感染予防対策を講じるとともに、より生徒の発信力と創造力を測れるように内容を進化させました。
ひとつは、課題作文を事前に取り組む形式に変更したことです。以前は試験会場において120分で取り組んでいましたが、事前に課題を提示し1週間かけて取り組む形式にしました。これにより、120分では考えつかない内容まで踏み込んだ作文や詳細な参考資料つきの作文も多く提出されました。
また、全体の時間短縮と休憩時間の密を回避するため、英語・数学・国語の学科試験を240分間の通しで実施しました。その結果、生徒がそれぞれの得意不得意に合わせて、解答する順番や時間配分を自由に決めることとなり、長時間の集中力や時間活用能力まで測ることができたと考えます。

<海外大学留学支援制度の対象者を選抜…「全国統一高校生テスト」>
1人あたり総額38万ドル(約4,300万円)の奨学金を各学年毎年最大10名に給付。返済不要
東進では、グローバル化が進む今、日本の未来を担う若者たちに海外のトップ大学で研鑽を積んでほしいと考え、「海外大学留学支援制度」を創設。世界のトップレベル大学(ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア工科大学、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学)へ留学する高校生を支援しています。
「全国統一高校生テスト」決勝大会進出者のうち、成績と面接により対象者を選抜。1人あたり総額38万ドル(約4,300万円)の奨学金を各学年毎年最大10名に給付します。返済不要です。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112104788-O6-dDiveAx8

 
【株式会社ナガセについて】
1976年創立。日本最大の民間教育ネットワークを展開するナガセは「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」の育成に取り組んでいます。シェア NO.1の『予習シリーズ』と最新のAI学習で中学受験界をリードする「四谷大塚」、有名講師陣と最先端の志望校対策で東大現役合格実績日本一の「東進ハイスクール」「東進衛星予備校」、早期先取り学習で難関大合格を実現する「東進ハイスクール中学部」「東進中学 NET」、総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)合格日本一の「早稲田塾」、幼児から英語で学ぶ力を育む「東進こども英語塾」、メガバンク等の多くの企業研修を担う「東進ビジネススクール」、優れた AI 人財の育成を目指す「東進デジタルユニバーシティ」、いつでもどこでもすべての小学生・中学生が最新にして最高の教育を受けられる「東進オンライン学校」など、幼・小・中・高・大・社会人一貫教育体系を構築しています。
また、東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依選手をはじめ歴代35名のオリンピアンを輩出する「イトマンスイミングスクール」は、これからも金メダル獲得と日本競泳界のさらなるレベルアップを目指します。
学力だけではなく心知体のバランスのとれた「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」ためにナガセの教育ネットワークは、これからも進化を続けます。

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