
2021年6月14日
各位
JA三井リース株式会社
WHILL株式会社へ資本参加 ~パーソナルモビリティによるMaaS事業の拡大を支援~
JA三井リース株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:新分敬人、以下「JA三井リース」)は、パーソナルモビリティ製品による移動サービス(MaaS)を展開するWHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)に資本参加しましたので下記のとおりお知らせいたします。
記
1.出資の背景・目的
WHILL社は 「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとし、自社が開発・製造した次世代型電動車椅子等、パーソナルモビリティ製品による移動サービス(MaaS)を事業の柱とし、障害の有無や年齢にかかわらず誰もが楽しく安全に利用できる一人乗りモビリティによる移動サービス・システムの提供により、交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を進めています。
2020年6月には、羽田空港第1ターミナルにWHILL自動運転システム(注1)が導入され、世界初となる空港における人搬送用途での自動運転パーソナルモビリティの実用化事例として、また、コロナ禍におけるソーシャルディスタンス対策としても注目を集めております。今般、同システムの運用が国内線第1・2ターミナル全域に拡張されることとなり、さらなる利用が見込まれております。
JA三井リースは、中期経営計画「Real Change 2025」において、ビジネスモデルの転換による専門領域の拡大を基本方針の1つに掲げており、先端技術を有するスタートアップ企業への出資、販売協力等、金融の枠組みを超えたパートナーシップを拡大してまいりました。また、サステナビリティ経営の観点から、「技術革新による豊かな社会の実現に貢献」することを重要取組課題(マテリアリティ)に位置付けております。このたび、WHILL社が展開するMaaS事業の成長可能性や社会的意義に着目し、出資を決定いたしました。
資本参加を機に、JA三井リースはファイナンス等の提供によりWHILL社が持つ自動運転システムの導入・サービス普及を後押しし、事業拡大に貢献することで技術革新による豊かな社会の実現を目指してまいります。
WHILL自動運転システム:WHILL株式会社が開発するパーソナルモビリティに自動運転・衝突回避機能などを搭載した「WHILL自動運転モデル」と複数の機体を管理・運用するシステムから構成される、歩道・室内領域のための自動運転システム
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202106146192-O1-y92K6di4】
2.WHILL社概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103460/202106146192/_prw_PT1fl_BM4b3Eim.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202106146192-O2-TOu3eOaE】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202106146192-O3-89pSv2k7】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202106146192-O4-8770fp2t】
【関連するSDGs】
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
JA三井リース株式会社 経営管理部 広報IR室 電話:03-6775-3002