トリドールホールディングス、日本政策投資銀行「DBJ BCM格付」において格付を取得

2021年5月31日

株式会社トリドールホールディングス（東京都渋谷区、代表取締役社長 兼CEO 粟田 貴也、以下、トリドールHD）は、2021年5月31日付で、株式会社日本政策投資銀行（略称：DBJ、本店：東京都千代田区、代表取締役社長 渡辺 一）による「DBJ BCM格付」融資において、「防災及び事業継続への取り組みが優れている」という格付を取得いたしました。

「DBJ BCM格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより、防災及び事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという「BCM格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

トリドールHDは、グローバルフードカンパニーになることを目指し、高いブランド力を誇る『丸亀製麺』で培ったノウハウ等を活用し、国内外で多様な外食事業を展開しております。また、自然災害など企業を取り巻く環境のリスクが多様化する中、損害を最小限にとどめ、従業員・お客様の安全を確保し、事業の継続性を高め、持続可能な社会の形成に資するべく、防災・事業継続への取り組みを進めております。

今回の評価では、以下の取り組みが高く評価されました。
1.社長をトップとし取締役や各部門長で構成されるリスクマネジメント委員会のもと、網羅的にリスクを特定・分析するとともに、リスク評価を毎年見直し、ハイリスク事項については立案された計画に従い担当部門が対策を実施するという、実行性のあるリスクマネジメント体制を構築している点

2.各店舗において大規模災害時に管理者・従業員がとるべき行動を整理した全社的な初動対応マニュアルを整備するとともに、ハザードマップ等の情報に基づく自然災害対策の実施や暴風雨接近前後の対応フローの詳細な規定等、事前の防災対策に尽力している点

3.事業継続上最も重要な人命の安全確保に向け、年に4回以上の安否確認訓練を実施していることに加え、新型コロナウイルス感染症に対するレベル別対応表の規定や、店舗における消防訓練・避難誘導訓練を徹底している点

トリドールHDは、今後もMissionとして掲げる “Finding New Value. Simply For Your Pleasure.” のもと、お客様に食体験を通じた感動をご提供していくため、引き続き、安全・安心なサービス提供に努めてまいります。