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新型コロナウイルス感染症対策として 京都薬科大学 PCR検査室を開設、運用開始


2021年2月12日
京都薬科大学

 京都薬科大学(京都市山科区)は、新型コロナウイルス感染症に係る病原体核酸検査を行うための衛生検査所として、2021年1月18日に京都市より認可を受け、学内に「学校法人京都薬科大学 PCR検査室」を開設しました。
 開設以降、検査を担当する教育職員の事前シミュレーションなどを行っており、本格運用は2月15日から開始となります。

 6年制薬学部では、5年次に、病院および薬局でそれぞれ11週間の実務実習を行う必要があります。コロナ禍以降、受け入れ施設から実習予定の学生に対してPCR検査の受検を要望されることが増えており、そうしたケースへの迅速な対応が課題となっていました。
 今回、本学に設置したPCR検査室は、主に京都府内の施設で実習を行う本学学生のうち、実習前にPCR検査を各自で受検する必要のある学生を対象に検査を実施。該当する学生の検査料は無料です。これにより、実習を行う学生と受け入れ施設双方にとって、より安全・安心に実習を開始できるだけでなく、スムーズな実習の運営にもつながると考えています。

 なお、現在のところ、その他の学内関係者や学外者の検査は行いませんが、今後の感染拡大状況により行政から要請があった場合には対応できる体制を整えています。
 PCR検査室の概要は次ページの通りです。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202102120943-O1-hdNStWC0

PCR検査室 概要

施設名称:学校法人京都薬科大学 PCR検査室
設置場所:京都薬科大学愛学館4階

運用開始:2021年2月15日(月)
検査対象:原則として、主に京都府内の実習施設で実務実習前のPCR受検が必要な本学学生
(延べ約50人を想定)のみ対象

検査方法:RT-PCR法
検体種別:唾液
最大処理検体数:1日40検体
検査員数:(PCR担当者)最大14人、(唾液サンプル収集時監督者)最大4人
検査機器:CFX96 Touch Deep WellリアルタイムPCR解析システム
(米国バイオ・ラッドラボラトリーズ社製)
     
備考:
・採取された検体は厳重に管理されたエリア内で本学検査員のみが扱います。
 その他の学内関係者などが接触することはありません。
・検体は滅菌処理後、適切に廃棄いたします。
・現在のところ、上記の検査対象以外の検査は受け付けておりません。

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