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『壁がある。だから、行く。支えられている 食/支えられている 水』篇 2020年8月8日(土)からオンエア開始


以前とは違う日常の中で長澤まさみさんが“食”と“水”を支える人々への感謝の思いを込める。



2020年8月5日

株式会社 クボタ



 株式会社 クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長 北尾 裕一)は、長澤まさみさんを起用したTV-CMの最新作『壁がある。だから、行く。支えられている 食』篇、『壁がある。だから、行く。支えられている 水』篇(各30秒)を、2020年8月8日(土)から全国でオンエア開始いたします。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202008052828-O1-6n9yhOdf

『壁がある。だから、行く。支えられている 食』篇より



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202008052828-O2-EO9mcehQ



■新TV-CM『壁がある。だから、行く。支えられている 食/支えられている 水』篇について



 新型コロナウイルスや豪雨災害など、これまで当たり前に過ごしていた生活をありがたく思い、そして私たちの生活が「多くの誰かに支えられている」ことに気付く機会が増えつつあります。今回は、一人の生活者を演じる長澤さんが、生きていく上で欠かせない「食」と「水」を支える方々への“感謝への気付き”をテーマにした2タイプのCMを制作しました。



 『壁がある。だから、行く。支えられている 食』篇では、長澤さんがウオーキングの途中、手作りのおにぎりをおいしそうに頬張るシーンで始まります。「自分にやれること、一つ一つやるしかない。」自分にできることをやってみることで毎日が少しずつ豊かになること、そして、その毎日を生きるために必要な“食を支える”農家の皆さんに思いをはせる長澤さんが描かれます。



 『壁がある。だから、行く。支えられている 水』篇では、床のブラッシングや、植物への水やりが一段落した長澤さんが、蛇口からグラスに水を入れて、ゆっくりと街を眺めながら喉を潤します。安心して飲める“水を支える人”がいることに思いを巡らせ、「今まであったささやかな幸せや当然のようにそこにあった生活は自分一人じゃできないって、気付かされた日々だった。」というナレーションが重なります。 



 2020年、クボタは創業130周年を迎えました。創業間もない明治期にはコレラなどの伝染病対策として近代水道の整備に欠かせない水道用鉄管の国産化に成功、また食糧難に苦しむ戦後には、農業機械により食料の増産と省力化に貢献するなど、創業より時代ごとの社会課題の解決に取り組んでまいりました。今回のTVCMでは、私たちの毎日の暮らしに欠かせない「食」と「水」を支え続ける方々への感謝の思いを抱きながら、これからもクボタは「クボタにやれる、やり方で」人々の営みに貢献していきたいというメッセージを伝えます。



■撮影エピソード



◇“日常”を感じさせる自然な表情と自身の強い思いを込めた印象的なオフナレーション

より“日常”を感じさせる自然な表情を狙い、長回しで撮影したウッドデッキのシーンでは、自分の家という設定で、よりナチュラルな姿を演じた長澤さん。長澤さん自身も長期にわたって自宅で過ごしていたこともあり、今回のオフナレーションの内容に、「すごく共感しました」と語っていただけに、本番収録の際も、一言一言、気持ちを込めて丁寧に読んでいる姿がとても印象的でした。



◇長澤さんと少女のほほ笑ましいやり取りに誰もがほっこり

『壁がある。だから、行く。支えられている 水』篇の後半、ベランダで植物に水やりをしていた少女が、長澤さんに向かってVサインをしながらほほ笑むシーン。彼女は、長澤さんがベンチでおにぎりを食べている『壁がある。だから、行く。支えられている 食』篇にも登場し、再会した長澤さんにまたVサインをしながらほほ笑みます。そんな長澤さんと少女の交流を描いたこの2つのシーンは、自分以外の誰かとつながっている喜びや、人と会える喜びを表現した場面であり、周りのスタッフも2人のほほ笑ましいやり取りを見つめながら、自然と表情が和んでいました。



◇CMのメッセージに対してスタッフも共感し、一致団結して取り組んだ撮影

ステイホーム期間を経て、数カ月ぶりの現場というスタッフも多くいた今回のCM撮影。久々に仕事場で顔を合わせた喜びを感じつつも、これまで当たり前だったやり方とは異なる撮影手法、現場管理、心構えなどが求められ、かなり前からの入念な打ち合わせや準備が必要となりました。主人公を演じる長澤さんをはじめ、スタッフの一人一人がお互いを支えながら、思いを一つに作品を制作する。CMのメッセージである「食」と「水」を支える人々への感謝にも通じる気持ちをお互いに抱きながら、一致団結して撮影に取り組みました。



■長澤まさみさんインタビュー



―撮影の感想をお聞かせください。

当たり前の生活を支えている人の気持ちに寄り添って物事を捉えて考える。そんな時間がこの頃は当たり前になってきたように感じます。何かに気付くこと、何かを思いやることを意識して撮影に臨みました。



―ステイホーム期間中、どのようなことを考えて、どのように過ごしていらっしゃいましたか?

俳優という仕事は待つのも仕事だとよく言いますが、その精神があるので、自分のやりたいこととやるべきことにシンプルに向き合い、インプットの時間にするために勉強したり、友達と連絡を取って話をしたり、日々の生活を規則正しく過ごしてみたりしました。



―今回は長澤さんと同世代の女性が、今の生活に真摯(しんし)に向かい合うという設定ですが、

新型コロナウイルスの流行をきっかけに、「あらためて気付いたこと」「誰かに支えられていると感じたこと」がありましたらお聞かせください。

毎日があっという間に過ぎていくことにあまり違和感がなかったこれまでと違って、一日の時間の流れを感じられる日々でした。ゆったりとする時間の中に身を委ねてみると、今まで見えなかったものが見えてくるような気がしました。



―2017年からクボタのCMに出演されている長澤さん自身、撮影を通じてどんな変化がありましたか?

クボタさんのCMに出演させていただいてから、CMを見た周りの人から褒めてもらえることが増えました。それだけクボタさんの思いがたくさんの人に新しい感覚を届けているのではないかと思うところがあります。前に進むことを恐れない。これはCMの撮影のときにいつも感じるメッセージです。それは私も同じように思うことの一つです。



―これから新たにやってみたいことをお聞かせください。

とにかく今は、毎日をコツコツと、ですかね。



―CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

新しい価値観と今までの価値観を合わせて素直に従ってみるのは、自分にとってのチャレンジだと思います。毎日を気持ちよく過ごせるよう一緒に頑張りましょう。



■楽曲『Neverland』について



CMの世界観を引き立てる楽曲には、シンガーソングライターの阿部芙蓉美さんが手掛ける『Neverland』を起用しました。阿部さん自身、「“Neverland(非日常)を経由し、遠回りをしても生きてく、暮らしは続いていく”という楽曲です。曲中のやさしくて力強いフレーズがCMに起用されることになり、音色や言葉の持つ力でCMの世界観に彩りを添えられたら」という思いを込めて制作したという本楽曲。「新しい日常を前向きかつ丁寧に描いたCMに、そっと流れ込む心地いい風のような曲になっていたらうれしいです」と語っていました。



■出演者プロフィール



◇長澤 まさみ(Masami Nagasawa)

生年月日 : 1987年6月3日

出身地  : 静岡県

血液型  : A型



2000年 第5回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞し、同年女優としてデビュー。

2003年 『ロボコン』(東宝)で初主演。同作で第27回日本アカデミー賞 新人俳優賞、

     第17回日刊スポーツ映画大賞 新人賞などを受賞。

2004年 『世界の中心で、愛をさけぶ』(東宝)で第28回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞・話題賞、

     第47回ブルーリボン賞 助演女優賞などを受賞。

2005年 『タッチ』(東宝)で主演を演じ、ドラマ『優しい時間』(CX)『ドラゴン桜』(TBS)に出演。

2006年 『涙そうそう』(東宝)で第30回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受賞。

2007年 ドラマ『プロポーズ大作戦』(CX)、2008年ドラマ『ラスト・フレンズ』(CX)に出演。

2011年 『モテキ』(東宝)で第35回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受賞。

2013年 台湾ドラマ『ショコラ』にてヒロインを演じ、『潔く柔く』に出演。

2014年 ジョン・ウー監督の『太平輪』に出演。

2015年 『海街diary』(東宝)で第39回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞。

2016年 NHK大河ドラマ『真田丸』、映画『君の名は。』(東宝)に出演。

2017年 主演ミュージカル『キャバレー』、映画『SING/シング』(東宝東和)、『追憶』(東宝)、

『銀魂』(ワーナー・ブラザース映画)、『散歩する侵略者』(松竹)に出演。

2018年 映画『嘘を愛する女』(東宝)、『ドラえもん のび太の宝島』(東宝)、『50回目のファーストキス』(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)、『BLEACH』(ワーナー・ブラザース映画)、

『銀魂2 掟は破るためにこそある』(ワーナー・ブラザース映画)、ドラマ『コンフィデンスマンJP』(CX)、舞台 新感線☆RS『メタルマクベス』disc3などに出演。

2019年 映画『マスカレード・ホテル』(東宝)、『キングダム』(東宝)、『コンフィデンスマンJP』(東宝)などに出演。

2020年は映画『MOTHERマザー』(スターサンズ・KADOKAWA)、『コンフィデンスマンJPプリンセス編』(東宝)などに出演。待機作に、映画『すばらしき世界』(2021年春 公開予定)、映画『シン・ウルトラマン』(2021年公開予定)などがある。



■CM概要



タイトル : クボタ 新TV-CM 『壁がある。だから、行く。支えられている 食』篇

『壁がある。だから、行く。支えられている 水』篇(各30秒)

出演 : 長澤 まさみ、平田 風果

CM楽曲 : 『Neverland』(歌:阿部 芙蓉美 作詞/作曲:阿部 芙蓉美)

放映開始日 : 2020年8月8日(土)

放映地域  : 全国



■制作スタッフ



エグゼクティブクリエイティブディレクター: 西田 新吾

メインアイディア : 河合 倫子

プランナー/コピーライター : 河合 倫子

アートディレクター : 折坂 賢太

クリエイティブプロデューサー : 相澤 京子

アカウントエグゼクティブ : 立脇 啓司/佐川 和也

キャスティング : 津田 優子

プロデューサー : 木城 愼也/中村 悟

プロダクションマネージャー : 佐藤 康平

ディレクター : 山本 昌弘

カメラ : 近藤 哲也

照明 : 溝口 知

美術 : 栗林 由紀子

コーディネーター : 喜多村 恭平

スタイリスト : 上杉 美雪

ヘアメイク : スズキ ミナコ

オフラインエディター : 瀬谷 さくら

オンラインエディター : 金沼 怜

ミキサー : 石村 高明

音楽プロデューサー : 佐藤 香里

作詞/作曲/歌 : 阿部 芙蓉美



■株式会社 クボタ



1890(明治23)年の創業以来、「人々の豊かな暮らしを支えていく。」という思いから事業を展開してきたクボタは、2020年に創業130周年を迎えました。明治にはまん延するコレラなどの伝染病から人々を守るため、近代水道の整備に必要な水道用鉄管の国産化に初めて成功。また農業機械による食料増産と省力化、環境施設による人類と環境の調和など、暮らしと社会に貢献するさまざまな製品を提供してきました。現在では「食料・水・環境分野の課題解決への貢献」を使命として、世界120以上の国や地域で事業を展開。クボタは「For Earth, For Life」のブランドステートメントの下、優れた製品・技術・サービスを通じて食料・水・環境分野の課題解決に挑戦し、「SDGs」の実現と、地球と人のさらなる未来を支え続けてまいります。



【代表取締役社長】 北尾 裕一

【売上高】 19,200億円(2019年12月期・連結)

【従業員数】 41,027名(2019年12月31日現在・連結)

【本社所在地】 大阪市浪速区敷津東一丁目 2 番 47 号



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