三陸鉄道リアス線 台風被害から3/20全線運行再開！

2020年3月18日



岩手県



昨年の台風災害で被災した三陸鉄道が復活！

リアス線163kmが3/20全線運行再開します



昭和59年に全国初の第3セクター鉄道として開業した三陸鉄道。



平成23年3月11日の東日本大震災により大きな被害を受けましたが、平成26年4月に全線運行再開し、さらに昨年3月には、JR東日本からJR山田線の宮古～釜石間の経営移管を受け、大船渡市・盛駅から久慈駅まで163kmが「リアス線」としてが一つのレールでつながり、営業路線の総延長が日本一の第三セクター鉄道として再出発を果たしました。



しかし、リアス線として運行を始めて半年を過ぎた昨年10月、全国的に大きな被害をもたらした台風19号により、線路への土砂流入や路盤の流出など甚大な被害を受け、約7割もの区間で運休が生じることとなりました。



その後、関係機関や全国の皆さまの多くのご支援により復旧工事を進め、順次運行再開区間を延ばし、いよいよ3月20日に全線運行を再開します。



当日は陸中山田駅で記念列車の出発式を行います。記念列車は釜石駅まで運行します。



三陸鉄道の運行再開にあたり、ご支援いただきました皆さまに心から感謝申し上げます。

これからも、笑顔をつなぎ、地域と共に走る「三陸鉄道」をよろしくお願いします。