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三重県総合博物館第25回企画展・開館5周年記念特別展「三重の仏像~白鳳仏から円空まで~」を開催します


9月19日



三重県



三重県総合博物館(MieMu)第25回企画展・開館5周年記念特別展

「三重の仏像~白鳳仏から円空まで~」を開催します



三重県総合博物館(MieMu)では、令和元年10月5日(土)から、

第25回企画展・開館5周年記念特別展「三重の仏像~白鳳仏から円空まで~」を開催します。

今回の展示では、平安・鎌倉期の仏像を中心に、本尊、秘仏を含む三重の仏像を一堂に会し、

その魅力を様々な角度から紹介します。また、新発見の快慶作 阿弥陀如来像や地蔵菩薩像も初公開します。

三重県総合博物館で初めての、県内では16年ぶりの本格的な仏像の展覧会です。



期間中は講演会やギャラリートーク、コラボ企画を開催します。ぜひご家族やお友達とお越しください。



1 展覧会の概要

(1)期間  :令和元年10月5日(土)から12月1日(日)まで

   休館日 :10月7日(月)・15日(火)・21日(月)・28日(月)

        11月5日(火)・11日(月)・18日(月)・25日(月)

(2)開催時間:9時から17時まで ※入場は閉場の30分前までとなります。

(3)会場  :三重県総合博物館3階 企画展示室(津市一身田上津部田3060)

(4)観覧料 :【企画展のみ】

        一般1,000円、学生600円、高校生以下無料

        【基本展示室とのセット券】

        一般1,200円、学生720円、高校生以下無料

(5)展示内容

・第1章 白鳳・奈良時代

 古代寺院址である夏見廃寺から発見された塼仏(せんぶつ)や、

 近年の調査で発見された白鳳時代の金銅仏や奈良時代の塑像などを紹介する。



・第2章 平安時代前期(9世紀)

 三重県において、本格的な仏像の製作が始まるのは平安時代からである。

 量感豊かな体躯で、厳粛な表情を示し、神秘的な要素を持つ平安時代前期の像などを紹介する。



・第3章 平安時代後期(10世紀)

 平安前期の量感豊かで厳しい表情から、調和のとれた穏やかな表情へと変化していく

 過渡的な作風を示す像などを紹介する。



・第4章 平安時代後期(11・12世紀)

 仏像の残存数も増え、三重県の仏像史は賑やかになり、仏師 定朝がつくりあげた作風

 (定朝様)が地方へと広がっていく。定朝様の作風を示す像などを紹介する。



・第5章 鎌倉・南北朝時代

 仏師 快慶作の仏像をはじめ、像内に納入された文書等から発願・造立の経緯などがわかる像や、

 関東地方を中心に広く分布する善光寺式阿弥陀三尊の作例である像などを紹介する。



・第6章 室町時代以降

 仏像の数は急速に増加し、芸術作品としての彫刻的価値を失っていく。

 こうした中、江戸時代に志摩地方を中心に個性的な造像活動を行っていた僧 円空作の像などを紹介。



(6)主催:三重県総合博物館

(7)後援:三重県博物館協会

(8)助成:公益財団法人 岡田文化財団、

      公益財団法人 花王芸術・科学財団独立行政法人 日本芸術文化振興会

(9)協賛:三重県商工会議所連合会



2 講演会・ギャラリートーク  ※イベントの参加はすべて無料です。

(1)記念講演会

   日時:11月17日(日) 13時30分から15時まで

   場所:3階 レクチャールーム

   講師:伊東 史朗氏(和歌山県立博物館長・三重県文化財保護審議会委員)

   演題:三重の仏像について

   定員:80人 当日受付・先着順



(2)講演会&ギャラリートーク

   日時:10月14日(月・祝) 13時30分から15時まで

   場所:3階 レクチャールーム・企画展示室

   講師:寺島 典人氏(大津市歴史博物館学芸員)

   演題:松阪市安楽寺の快慶仏について

   定員:80人(当日受付・先着順・ギャラリートークには特別展の観覧券が必要)



(3)ミニレクチャー&ギャラリートーク

   内容:学芸員によるミニレクチャーと展示解説を行います。

   場所:3階 レクチャールーム・企画展示室

   定員:25人(当日受付・先着順・ギャラリートークには特別展の観覧券が必要)

   日時:(1)10月 6日(日) 13時30分から15時まで

      (2)10月13日(日) 13時30分から15時まで

      (3)10月26日(土) 13時30分から15時まで

      (4)11月 2日(土) 13時30分から15時まで

      (5)11月24日(日) 10時から11時30分まで

      (6)11月30日(土) 13時30分から15時まで





3 関連イベント  ※イベントの参加はすべて無料です。

(1)岐阜県博物館交流企画 講演会

   日時:10月20日(日) 13時30分から15時まで

   場所:3階 レクチャールーム

   講師:守屋 靖裕氏(岐阜県現代陶芸美術館学芸員)

   演題:仏像が移動する?-安置場所が変わる事情―

   定員:80名(事前申込・抽選)

  申込み:9月29日(日)までに往復はがきか電子申請にてお申し込みください。

   詳細:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/m0062500193.htm



(2)三重のまなび2019・まなびぃすとセミナー

   日時:11月24日(日) 13時30分から15時まで

   場所:三重県文化会館1階 レセプションルーム(津市一身田上津部田1234)

   講師:村松 哲文氏(駒澤大学仏教学部禅学科教授)

   演題:今日からできる「こだわり仏像鑑賞」~たのしい仏像のみかた~

   定員:100人(事前申込・先着順)

  申込み:三重県生涯学習センター(059-233-1151)へお申込みください。

   詳細:http://www.center-mie.or.jp/manabi/



4 「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」コラボ企画  ※イベントの参加はすべて無料です。

   協力:合同会社  DMM GAMES、株式会社  ビジュアルワークス

(1)スタンプラリー

   期間:10月5日(土)から12月1日(日)まで

   内容:MieMu 周辺の四寺院「専修寺・蓮光院・四天王寺・津観音」を巡りスタンプを集め、

     最後に特別展を観覧いただいた方に、オリジナルブロマイドをプレゼントします。

     台紙は各寺院・津駅前観光案内所・MieMuで配布予定です。

(2)パネル展

   期間:11月9日(土)から12月1日(日)まで

   場所:2階 交流展示室

   内容:「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」登場キャラクターのパネルや、アニメの原画、

      絵コンテ、台本、ゲームの設定資料等を展示予定です。

 

※「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」とは

人々の平和を脅かす「煩悩」を浄化するため現代に降り立った仏様の戦いを描く「本格バトルRPG」で、

アニメ化もされました。「不動明王」「釈迦如来」など、よく知られている仏様が登場します。

©DMM GAMES/Visualworks

©DMM GAMES/Visualworks/なむあみうてなプロジェクト



・案内チラシ  http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000849806.pdf

・三重県総合博物館(MieMu)  http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/index.shtm



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