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AGCの車載ディスプレイ用カバーガラスがLEXUSの新型「RX」に採用


2019年9月2日



AGC株式会社



AGCの車載ディスプレイ用カバーガラス LEXUSの新型「RX」に採用



AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:島村琢哉)の車載ディスプレイ用カバーガラスが、8月29日に発売されたLEXUSの新型「RX」に採用されました。本製品は、化学強化用特殊ガラスDragontrail®に、化学強化処理、光学薄膜コーティング、装飾印刷などの加工を施したもので、ナビゲーションディスプレイの表面保護カバーとして使用されています。



LEXUSの新型「RX」は、ラグジュアリーSUVとしての上質さと先進性が融合したインテリアが特徴です。12.3インチおよび8インチ(海外仕様、日本国内仕様は12.3インチのみ)のナビゲーションディスプレイに採用されたAGCの車載カバーガラスは、ガラス自体のもつ質感によって上質なインテリアにマッチするだけでなく、高い視認性や、ディスプレイのタッチパネル化に求められる機能(防汚処理、耐摩耗性)を有しています。



AGCは、2013年に世界で初めて、車載ディスプレイ用カバーガラスを素板から加工まで一貫生産する体制を整え販売を開始しました。2017年からは、平面形状に加えて曲面形状も生産・販売を開始しています。

車内のディスプレイのサイズが大型化、形状が複雑化する中で、AGCの車載カバーガラスは独自の設計・評価プロセスにより自動車用内装材として求められる安全性を確保しつつ、多数の特許を保有するコーティングや装飾印刷の技術によって、ディスプレイの視認性や操作性の向上にも寄与しています。



AGCグループは、経営方針AGC plusの下、世の中に「安心・安全・快適」を、お客様に「新たな価値・機能」を、プラスする製品づくりに取り組んでいます。今後も車載ディスプレイ用カバーガラスのパイオニアとして、お客様に満足頂ける、新たな価値をプラスした製品をご提供できるよう技術革新を進めてまいります。



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