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メルコリゾーツ、2019年第1四半期未監査財務報告を発表し、 四半期配当を宣言


2019/5/7



メルコリゾーツ、2019年第1四半期未監査財務報告を発表し、

四半期配当を宣言



【2019年5月7日マカオ発】

アジアにおいてゲーミングおよびエンターテインメントを提供する統合型リゾート施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッド(NASDAQ:MLCO、以下「メルコリゾーツ」または「当社」)は、未監査の2019年第1四半期の決算を本日発表しました。



2019年第1四半期の営業総収入は13億6,200万米ドル、前年同期の13億1,310万ドルから約4%増となりました。営業総収入増の主な要因は、マス・ゲーミング・テーブル分野の好業績及び2018年6月のモーフィアスの開業によるノンゲーミング分野の売上の増加によるものでした。



2019年第1四半期の営業利益は1億8,800万米ドル、前年同期の2億2,110万米ドルと比較して15%減となりました。

2019年第1四半期の調整後プロパティEBITDAは4億0,680万米ドルで、前年同期の4億0,180万米ドルと比較して1%増となりました。



2019年第1四半期の純利益は1億1,740万米ドル(ADS1株当たり0.26米ドル)で、前年同期は1億5,660万米ドル(ADS1株当たり0.32米ドル)でした。2019年及び2018年の第1四半期における非支配株主に帰属する純利益はそれぞれ100万米ドル及び670万米ドルであり、いずれもスタジオ・シティとシティ・オブ・ドリームス マニラに関連するものです。



メルコリゾーツの会長兼最高経営責任者(CEO)であるローレンス・ホーは、次のように述べています。



「2019年第1四半期の間、マカオのVIP市場の変動にもかかわらず、当社は堅調なEBITDAを実現しております」



「常に最高峰を目指そうとする当社の姿勢は広く認識されており、直近では2019フォーブス・トラベル・ガイド(FTG)においてフォーブス・スター・アワードを最も多く獲得したアジアの一流統合型リゾート・オペレーターとしての地位を維持していることに表れております。当社が運営する統合型リゾートで合計85の星を獲得し、これまでの最高記録を達成したことを非常に誇りに思っています。今年は、アルティラ・マカオがFTG 5つ星を10年連続で獲得した年になります。特に、シティ・オブ・ドリームス マカオのヌワは、アジアで初であり、かつ、唯一のホテル、スパ、レストラン一体の複合施設についてFTG 5つ星を獲得した施設としてその地位を維持しており、スタジオ・シティは、初めてトリプル・カテゴリーFTG5つ星施設の栄誉を受賞しました。シティ・オブ・ドリームスのジェード・ドラゴンは、再び、アジアのベスト・レストラン50の中でマカオの最高峰レストランに選出されております。さらに、グランド・オープンから1年足らずにもかかわらず、モーフィアスは、アーク・デイリーの2019年度版ビルディング・オブ・ザ・イヤー・アワードでホスピタリティ建築部門賞も受賞しております。これらの受領歴は、当社がアジアの一流統合型リゾート・オペレーターであることに寄与しております」



「モーフィアスのオープニングは、シティ・オブ・ドリームスの新たな門出を示すものです。加えて、シティ・オブ・ドリームスの2階において大幅にグレードアップされたVIP用ゲーミングスペースを最近改装オープンしました」



「スタジオ・シティでは、エレクロンの直近のローンチなど、一連の施設アップグレードにより引き続きエンターテインメント・メニューの充実に努めています。今年1月には、臨時アトラクションのレジェンド・ヒーローズ・パークを開業し、その恒久的な施設の年内開業に向けて着々と準備を進めています。最後に、トランポリンパークのフリップ・アウトは今年オープンする予定です」



「フィリピンでは、シティ・オブ・ドリームス マニラにより、EBITDAの前年比3%増加を達成しました。エンターテインメント・シティ内及びその付近における競争激化に伴い、当社は2019年及びその後については慎重な見方をしております」

「当社の取締役会は、当社の現在の資金流動性と将来予期される資本ニーズに鑑み、1ADS当たり0.1551米ドルの四半期配当を決定しました」



「すべてのお客様、同僚及び利害関係者に対して責任を有することは当社の経営哲学の根幹にあるものです。当社は、新たな「Above &Beyond(枠を超えて)」戦略を通じた当社のコミットメントをさらに確実なものとするため、今年4月に新たなサステイナビリティ・レポートを発表しました。このレポートは、野心的な目的、達成可能な目標を示し、かつ、環境、社会及びガバナンス(ESG)の課題のさらなる開示を強化しており、当社のビジネスにとって最重要のものです」

「最後に、日本進出については引き続き当社として特に注力していきます。当社は、今後の成長が見込める観光拠点である日本において間もなく始まる、次世代に向けた統合型リゾートの開発が、大きく前進することになることを期待しています。当社が注力するアジアのプレミアム分野は、高品質な施設および世界トップレベルのエンターテインメントの提供とともに、市場をリードするソーシャルセーフガードならびにコンプライアンスに向けて尽力し、地方自治体や地域社会にとって理想的なパートナーとなることを当社の責務として捉えております。これによりメルコリゾーツは、世界に類を見ない日本ならではの特徴ある統合型リゾートを開発するという日本のビジョン実現を、力強くサポートできると信じています」



リリース全文はこちらをご覧下さい:https://www.melco-resorts.jp/jp/doc/20190507_MRE.pdf





セーフハーバー条項

本プレスリリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法(the U.S. Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー(safe harbor)条項で定められている「将来予想に関する記述」(forward-looking statements)が含まれています。書面あるいは口頭に関わらず、当社が米国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission (SEC))に定期的に提出する報告書類、株主向けの年次報告書、プレスリリースその他の文書、および当社の取締役、役員、従業員が第三者に向けて話す発言内容にも、同様の「将来予想に関する記述」が含まれている場合があります。会社が信じていることや見込んでいることなど、過去の歴史的事実ではない内容はすべて「将来予想に関する記述」です。これらの「将来予想に関する記述」には、リスクや不確定要素が内在し、多くのさまざまな要因により、実際の結果が「将来予想に関する記述」の内容と著しく異なる場合があります。これらの要因とは、(i) マカオおよびフィリピンでのゲーミング市場及び訪問者の成長動向、(ii) 資本市場 および金融市場の変動、(iii) 地域および全世界レベルでの経済状況、(iv) 当社が見込んでいる成長戦略、(v) ゲーミング監督当局およびその他政府の認可および規制、(vi) 当社の将来的な事業展開、経営成績および財務状態などが含まれますが、この限りではありません。「かもしれない」、「だろう」、「期待される」、「予定である」、「目指す」、「狙う」、「見積る」、「意向である」、「計画である」、「信じる」、「潜在的な」、「継続する」、「となる模様」といった記述およびこれらに類似する表現により「将来予想に関する記述」を特定できる場合があります。それらのリスク、不確定要素、変動要因、その他に関するより詳細 な情報は、当社が SEC に提出する報告書類に記載されます。本プレスリリースに記述されるすべての情報は、本プレスリリースの日付時点のものであり、適用される法令において必要とされる場合を除き、当社はそれらの情報 の訂正や更新をする義務を一切負いません。

会計原則以外の金融指標

(1) 「調整後EBITDA」には利子、税金、減価償却費、開業前費用、開発費、資産関連費用、株式報酬、フィリピンの協力団体(「フィリピン団体」)への支払い、Belle Corporationへ支払う地代、Belle Corporationへの固定資産売却益純額、その他営業外損益は含まれていません。「調整後プロパティEBITDA」には利子、税金、減価償却費、開業前費用、開発費、資産関連費用、株式報酬、フィリピン団体への支払い、Belle Corporationへ支払う地代、Belle Corporationへの固定資産売却益、会社およびその他費用その他営業外損益は含まれていません。調整後EBITDAと調整後プロパティEBITDAは、ゲーミング企業の業績評価基準として広く使われている指標と思われるため、あくまで補足的な情報として公開しています。当社経営陣が調整後EBITDAや調整後プロパティEBITDAを使うのは、ゲーミング業界の業績評価や競合他社との業績比較をする場合です。当社が調整後EBITDAと調整後プロパティEBITDAを公開するのは、投資家によっては企業の借り入れ・返済能力や資本的支出能力、資本要件を満たす能力を判断する際にこれらの指標を利用するためです。ゲーミング業界の企業は従来から、US GAAPに則り金融指標の補足として調整後EBITDAと調整後プロパティEBITDAを公開してきました。しかしながら、調整後EBITDAおよび調整後プロパティEBITDAを、営業利益に代わる当社業績指標として使用することはできず、営業活動によるキャッシュフローの代わりに流動性指標やUS GAAPが規定するその他の指標として使うこともできません。純利益と異なり、調整後EBITDAおよび調整後プロパティEBITDAは減価償却費や支払利息を含んでいないため、現在および将来の資本的支出や資本コストを反映していません。当社はこれらの制約を考慮し、US GAAPの指標と併せて、調整後EBITDAと調整後プロパティEBITDAを業績評価の比較指標のみに使っています。

US GAAPの指標には、営業利益、純利益、営業活動によるキャッシュフロー、キャッシュフローデータなどがあります。当社が重要指標として使うキャッシュフローには、修正後EBITDAや修正後プロパティEBITDAに反映されない資本的支出や支払利息、借入金の元本返済、税金、その他経常費用、経常外費用が含まれています。また、当社の計算による修正後EBITAや修正後プロパティEBITDAは他社の算出方法と異なる可能性があるため、直接比較できない場合があります。当プレスリリースでの決算報告後、速やかに調整後EBITDAと調整後プロパティEBITDAを修正し、US GAAPに沿った同等の金融指標で算出のうえ公開いたします。

(2) 「調整後純利益」には開業前費用、開発費、資産関連費、債務償還による減益及び債務修正に関連する費用などが含まれていません。さらに負債返済による損失、負債の条件変更に関する費用、非支配持分の純損失、各管轄の税法に準拠した課税措置による税金も含まれていません。メルコリゾーツの調整後純利益およびメルコリゾーツの1株当たり調整後純利益(「EPS」)は、ゲーミング企業の業績評価基準として広く使われている指標と思われるため、補足的な情報として公開しています。US GAAPで集計した純利益、EPSと併せて、これらの指標を当社の通期業績評価の補足資料として、経営者または投資家が利用することがあります。メルコリゾーツの調整後純利益、およびメルコリゾーツの1株当たり調整後純利益は、他社の算出方法と異なる可能性があるため、直接比較できない場合があります。当プレスリリースでの決算報告後、速やかにメルコリゾーツの調整後純利益を修正し、US GAAPに沿った同等の金融指標で算出のうえ公開します。



メルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッドについて

米国預託株式(ADS)を米国 NASDAQ グローバル・セレクト・マーケット(NASDAQ:MLCO)に上場するメルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッドは、アジアにおける統合型リゾート施設の開発・所有・運営を行う会社です。当社は、現在、マカオのタイパ地区にあるゲーミングホテル、アルティラ・マカオ(www.altiramacau.com)およびマカオのコタイ地区にある統合型都市リゾート、シティ・オブ・ドリームス(www.cityofdreamsmacau.com)を運営し、マカオのコタイ地区にある映画をテーマとした統合型のエンターテインメント、リテール、ゲーミング・リゾートであるスタジオ・シティ(www.studiocity-macau.com)の株式の過半数を所有するとともに運営し、ノンゲーミングとしてはマカオ最大の電子ゲーミング・マシンの運営を手がけるモカ・クラブ(www.mochaclubs.com)を運営しています。また、フィリピンでは当社子会社がゲーミング、ホテル、リテールおよびエンターテインメントを統合したリゾート施設、シティ・オブ・ドリームス・マニラ (www.cityofdreams.com.ph)を運営しています。詳しくは、www.melco-resorts.com をご覧ください。

当社の筆頭株主は、ローレンス・ホーが率いるメルコ・インターナショナル・ディベロップメント・リミテッドです。同社は香港証券取引所に上場しています。





【投資に関するお問合せ先】

リチャード・ホアン

インベスター・リレーションズ担当ディレクター

Tel: +852 2598 3619   

Email: richardlshuang@melco-resorts.com



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