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授業や課外活動を通して得られた活動成果を学生自身が発信。KITステークホルダーウィークを開催


2019年1月16日



金沢工業大学



授業や課外活動を通して得られた活動成果を学生自身が発信。

KITステークホルダーウィーク

「プロジェクトデザインIII公開発表審査会」

「KITステークホルダー交流会2018」

「夢考房プロジェクト発表会」を集中開催

2月13日(水)~22日(金) 金沢工業大学 扇が丘キャンパスにて



金沢工業大学は、2月13日(水)~22日(金)にかけて、正課や課外活動を通して「知識の修得」と「知恵の活用」に取り組んできた学生たちがその成果を広く学外に向けて発信する「KITステークホルダーウィーク」を開催します。これは、2017年度まで個別に行なってきた「プロジェクトデザインIII公開発表審査会」「KITステークホルダー交流会」「夢考房プロジェクト発表会」の3つの公開事業を1週間に渡って集中開催するものです。企業・自治体関係者、保護者、高校生など幅広い参観をお待ちしております。





KITステークホルダーウィーク 開催内容



■プロジェクトデザインIII公開発表審査会

卒業研究の公開発表審査会。学部4年生1,536名全員が1年間の研究成果について発表を行います(テーマ数:1,175)。

日時:2月13日(水) 8:20~18:00、2月14日(木) 8:20~17:30

会場:金沢工業大学 扇が丘キャンパス 8号館・23号館



■KITステークホルダー交流会2018

学生29名が大学生活における自らの成長を学外の方々に向けてプレゼテーションします。

日時:2月21日(木) 13:00~17:00

場所:金沢工業大学 扇が丘キャンパス 多目的ホール



■夢考房プロジェクト発表会

チームでものづくりに挑戦する夢考房プロジェクトの学生たちが、日頃ご支援をいただいている企業関係者の皆様に1年間の活動成果を発表します。

日時:2月22日(金) 10:00~17:00

場所:金沢工業大学 扇が丘キャンパス 23号館



詳細情報・参観申し込みは

https://www.kanazawa-it.ac.jp/event/stake/

をご覧ください。







■プロジェクトデザインIII公開発表審査会について

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201901152219-O2-zZhdDiXT



プロジェクトデザイン教育は学部1年次から問題発見から解決にいたる過程・方法をチームで実践しながら学ぶ、全学生必修の金沢工業大学オリジナルの教育です。ユーザーはどんなものを必要としているのか、問題を発見し、知識やアイデアを組み合せて解決策を創出し、具体化して実験・検証・評価します。4年次の「プロジェクトデザインIII」(卒業研究)は、4年間で身につけた知識・能力を統合して専門分野における「多様な解がある問題」「未知な問題」に挑戦するもので、1年間の活動成果は、公開発表審査会で学生自らが社会にむけて発表します。



公開発表審査会は1998年から実施され、2003年からすべての発表を公開しています。毎年、学外から企業・教育関係者、保護者など、たくさんの方が参観しています。



4学部14学科の発表日時・プロジェクトテーマ等の詳細は以下のウェブページをご覧ください。

https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2019/0115_pd3.html



発表の形式は多くは講義室での口頭発表となりますが、2月13日(水)のロボティクス学科の会場(23号館1階)では、ポスターセッション形式での成果発表とロボットの作品展示を行います。また、2月14日(木)の建築デザイン学科と建築学科の会場(23号館1階)では、学生が自身で製作した模型作品を使い発表を行います。





■KITステークホルダー交流会について

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201901152219-O1-PiK9A9Nu



意欲ある学生が自らの成長を社会に向けて発信する「KIT ステークホルダー交流会」は2011 年から毎年開催しています。企業関係者に金沢工業大学の教育をご理解いただくととともに、プレゼンテーションを通じて成長した学生の姿を直接ご覧いただき、学生と交流を深めていただく機会となっています。今回の交流会では、学部2年~大学院博士前期課程1年の29名の学生がプレゼンテーションを行います。







■夢考房プロジェクト発表会について

「夢考房プロジェクト」では、学生が学科・学年の垣根を越えて自主的に集まり、個々の能力や知識を集結させて本格的な「ものづくり」に取り組んでいます。発表会当日は「ソーラーカー」「エコラン」「人力飛行機」「ロボット」「ロボカップ」「義手研究開発」「建築デザイン」「メカニカルサポート」「フォーミュラカー」「小型無人飛行機」「組込みソフトウェア」「人工衛星開発」「RoboCup@Home」の13のプロジェクトが1年の活動成果を口頭発表します。また、成果物の展示、ポスターセッションによる活動報告も行います。口頭発表の模様はYoutubeで配信します。

発表会の詳細は以下のウェブページでご覧ください。

http://www.kanazawa-it.ac.jp/yumekobo/project/no24_project.html

【活動成果例】



ロボカッププロジェクト

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201901152219-O3-2ZY2up2Q



ロボカッププロジェクトは2018年5月3日(木)~5日(土)に岐阜県で開催された「ロボカップジャパンオープン2018おおがき」に参加しました。本プロジェクトが参加したヒューマノイドリーグでは、自律制御のヒト型2足歩行ロボットが、9m×6mのフィールド上で、4対4でサッカーの試合を行います。今大会には3チームが出場し、リーグ戦で行われた中、全試合0対0からのPK戦で勝利することができ、リーグ優勝しました。前年度の機体と比較すると安定した歩行となり、ボールを見失った時に360度見渡す動作やボールに対する回り込み動作も追加したことにより、試合でのシュートシーンが格段に増加しました。



エコランプロジェクト

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201901152219-O4-jAxeS7m9



エコランプロジェクトは1997年に発足し、ガソリンエンジンの燃費向上や小型電気自動車(EVエコラン)の性能向上などをめざし、省エネカーの開発を行っています。一昨年より新たに自作したエンジン(原動機:4ストローク DOHC/排気量:40.5cc)で世界大会レギュレーションに合わせた車両の改良を行なってきました。2018年8月25日(土)、26日(日)に広島県運転免許センターで開催された「SUPERMILEAGE CAR CHALLENGE HIROSHIMA 2018」に、エンジン車両「Welt」で参戦しました。この大会は1人乗りの自作自動車でコースを走行し、燃費性能を競うものです。1,871km/Lの記録を出し、昨年の記録を更新することができました。



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