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重要文化財 大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」遷座式挙行―2018年7月31日(火)15:30~(無料公開)―


2018/7/24



学校法人 大正大学



文治元(1185)年に作られたと伝えられている

重要文化財 大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」遷座式挙行

―2018年7月31日(火)15:30~(無料公開)―



大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)は、8号館(現礼拝堂)解体に伴い、重要文化財である大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」の遷座式を2018年7月31日(火)に挙行いたします。この本尊は、入学式や学位授与式などの式典や仏教イベントに限り公開していました。8月1日(水)から約2年間は、東京国立博物館に寄託し、一般公開される予定です。



■概 要

【日 程】2018年7月31日(火)

【会 場】大正大学 巣鴨校舎 8号館(礼拝堂)

     東京都豊島区西巣鴨3-20-1

都営三田線「西巣鴨」駅下車徒歩2分 JR埼京線「板橋」駅下車徒歩10分

【入場料】無料、事前申し込み不要 ※どなたでもご参加いただけます。

【法 要】『遷座式』15時30分~ 大塚伸夫学長導師のもと、法要を執り行います。



■大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」

 文治元(1185)年壇ノ浦の合戦の平家滅亡の際に、幼くして崩御された安徳天皇を弔うために作られたものと伝えられています。明治29(1896)年1月25日、大正大学の前身校のひとつである宗教大学のさらにその前身校である浄土宗学本校に対し、広島県厳島の浄土宗光明院26世荒谷隆徳師から寄贈されたものです。高さ84.5センチ、胸の前で説法印を結んだ坐像です。日本特有の良質なヒノキを使い、木造割矧造(わりはぎづくり)という技法でつくられ、像内は大きく内刳りされ、重さは約15キロほどです。昭和25(1950)年に重要文化財に認定されました。



■新8号館建築工事

【日 程】2018年9月1日~2020年7月(予定)

【建 物】地上4階

4階 図書館、礼拝施設

3階 図書館

2階 図書館

1階 ラーニングコモンズ

高 さ:22.5m

延面積:9,800㎡

【コンセプト】機能的かつ魅力溢れる空間をコンセプトとした新たな建物です。本学が教育ビジョンとして掲げる「慈悲・自灯明・中道・共生」の4つの人を育む場として、教育の質向上と学生の主体的な学習の場所を確保し、また時にはリフレッシュするための心地よい居場所づくりを目指します。外観やインテリアには仏教的由来のある七宝模様を現代的にアレンジして展開することで、本学の新たなシンボルとして相応しい建物が誕生します。



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