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全プログラム ラインアップ発表! 人と都市から始まる舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー18」


2018/07/12



フェスティバル/トーキョー実行委員会



全プログラム ラインアップ発表! 人と都市から始まる舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー18」

今年のテーマ「脱ぎすて跨ぎ越せ、新しい人へ」。アジアの同時代の舞台芸術やまちなかで上演する演目など12プログラムを発表



フェスティバル/トーキョー実行委員会(名誉実行委員長:高野之夫 豊島区長、実行委員長:福地茂雄)は、フェスティバル/トーキョー18の豊島区本庁舎としまセンタースクエアにて全プログラム発表参加アーティストを発表いたしました。





会見では、名誉実行委員長・豊島区長の高野之夫の挨拶に続き、ディレクターの長島 確、共同ディレクターの河合千佳から、今年のテーマ「脱ぎすて跨ぎ越せ、新しい人へ」や主催12プログラムやトークシンポジウムなどの企画が紹介されました。



長島は、「現代は、フェスティバルの問題だけではなく、世界情勢そのものが、これまでの価値観、進め方が問い直され、しかし、まだ新しいスタンダードがみえていない、混迷期ともいえます。この時代の中で、あらゆる人がどう変わっていくのかが問われています。集団創作である舞台芸術は、ひとつひとつの創作のプロセスの中に小さな社会、テスト版の社会が生まれ、それが上演というカタチで現れます。舞台芸術フェスティバルは、小さなトライ、小さな社会がまちなかに現れる、特別な時間となります。今年はF/Tの移行期の最初の大事な年です。ぜひ楽しみにお付き合いください。」とコメントしました。



続いて、参加アーティストの中から、松田正隆、山本卓卓 、ローモールピッチ・リシー 、森 栄喜 、福田 毅 、坂田ゆかり 、稲継美保 、田中教順 の8名が登場。海外からは、ピチェ・クランチェン、ジャヒド・リポンからは、ビデオメッセージが紹介されました。最後にエグゼクティブ・ディレクターの市村作知雄がご挨拶を行ない、会見が終了しました。



フェスティバル/トーキョー18主催プログラム・ラインアップは以下の通りです。



【F/T18 プログラムラインアップ】



アジアシリーズ vol.5 トランス・フィールド

・『MI(X)G』(ミックス) コンセプト・演出:ピチェ・クランチェン

・ショプノ・ドル『30世紀』 脚色・演出:ジャヒド・リポン 原作:バドル・ショルカル

・『ボンプン・イン・トーキョー』 キュレーション:ローモールピッチ・リシー

・『フィールド:プノンペン』

・「境界を越えて~アジアシリーズのこれまでとこれから~」





まちなかパフォーマンスシリーズ

・『A Poet: We See a Rainbow 』(ア・ポエット:ウィー・シー・ア・レインボー) 作・演出・出演:森 栄喜

・『ラジオ太平洋』 作・演出・出演:福田 毅

・L PACK.『定吉と金兵衛』 作・演出・出演:L PACK. 原案:落語『茶の湯』より

・『テラ』(仮) 坂田ゆかり×稲継美保 ×田中教順 原案:三好十郎『水仙と木魚』ほか





・マレビトの会『福島を上演する』 作・演出:マレビトの会

・ナシーム・スレイマンプール×ブッシュシアター『NASSIM』(ナシーム) 作・出演:ナシーム・スレイマンプール

・ドキュントメント『Changes』(チェンジズ) 監督・撮影・編集:山本卓卓

・シンポジウム、トークプログラム ほか 



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