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モンサントとアグリメティス、新たな害虫防御ソリューションの推進に向け、グローバルライセンス契約を発表


2018年4月2日



日本モンサント株式会社



農業の主たる害虫を防除するための半合成の広域スペクトラム・アプローチを提供



モンサントとアグリメティス、新たな害虫防御ソリューションの推進に向け、グローバルなライセンス契約を発表



本文書の正式言語は英語であり、その内容につきましては英語を優先します。原文は本社のウェブサイトをご参照下さい。

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ミズーリ州セントルイスおよびメリーランド州ルーザービル(2018年3月21日) ― モンサント・カンパニー(ニューヨーク証券取引所:MON)とアグリメティスLLCは、アグリメティスのSpinoMetisTMプラットフォームを用いたモンサントの研究を継続する独占提携を発表しました。このプラットフォームには、自然界に存在する細菌由来の新規の防虫化合物が含まれています。SpinoMetisTMプラットフォームは、同じ細菌に由来する他製品で確立された安全性・有効性の特性にもとづき、農業の主たる害虫を防除するための半合成の広域スペクトラム・アプローチを提供するものです。研究の初期段階でこのプラットフォームは、チョウ目・カメムシ目その他の害虫に対する効果を評価する試験において、商品化されている比較製品と同等もしくはより優れていることが示されています。



モンサントの農業生産性イノベーション責任者であるジェレミー・ウイリアム(Dr. Jeremy Williams)は、「SpinoMetisTMプラットフォームを使用したモンサントの初期実験では、生産者にとって経済的に大きな影響を及ぼす害虫に対して有望な結果が示されました。この結果を受け、モンサントの研究チームは、ほ場での評価へと拡大したいと願っています」とし、「モンサントは、生産者が生育期ごとに直面する多様な問題への対応を支援するため、持続可能なモダン・アグリカルチャー(近代農業)ソリューションの開発に尽力しています。このプラットフォームは、哺乳類と花粉媒介昆虫にとって安全な環境を維持しながら害虫防除を強化できる可能性を持っています」と語っています。



今回の合意には、穀物、野菜、その他の作物の農業研究について、アグリメティスからモンサントへの3年間にわたる独占的なグローバル・ライセンス供与が含まれます。また、契約期間の終了時にモンサントが独占的な商業権を獲得するオプション契約も含まれています。アグリメティスは、作物保護(農薬)のため、発酵または合成(またはその両方)によって改良された新しい農薬の発見に特化した企業です。



アグリメティスの社長兼CEOであるスティーブン・タトル氏(Steven Tuttle)は、「このソリューション主導の技術に関してモンサントと協力できることに、大きな期待を持っています。アグリメティスは世界の作物保護産業に複数の新しい作物保護化合物の導入を計画しておりますが、SpinoMetisTMプラットフォームはその足掛かりとなる最初のひとつです」と述べ、「SpinoMetisTMプラットフォームは、アグリメティスが世界の農業関連パートナー企業向けに画期的な化学的ソリューションを発見・開発・販売している、その方法論の正しさを実証するものと考えます」と話しています。



アグリメティスについて

アグリメティスは、持続可能な作物保護製品(農薬)を求めて高まる需要を満たすことに尽力しています。私たちは最先端の高度な発明・開発・販売の手法を駆使し、革新的な作物保護製品を作り出しています。アグリメティスの技術プラットフォームは、生物学・生化学・化学の界面に位置しています。当社の多分野横断的かつ統括的な科学的アプローチが、他社には手の届かない化合物空間と製造ルートの開拓を可能にしています。アグリメティスは2014年3月に創立されました。本社をメリーランド州ルーザービルに置き、その技術と能力を育成・発展させ続けています。より詳しくは、agrimetis.comをご覧ください。



アグリメティスに関わる将来予想の情報に関する注意書き

このプレスリリースには、アグリメティス製品の開発、その製品から予想される利益や特性、見込みについての同社の予想に関する「将来予想に関する記述」が含まれます。将来予想に関する記述はリスクや仮定や不確実性の対象であり、実際の将来の出来事や結果がその記述と著しく異なるものになる原因となる可能性があります。この将来予想に関する記述はあくまでこのプレスリリースの日付の時点のものであり、実際の結果にはばらつきが生じる場合もあります。アグリメティスは、いかなる理由があっても将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。



モンサント・カンパニーについて

モンサント・カンパニーは、人口が増え続ける世界の人々に必要な食料を供給するために役立つ広範囲なソリューションを提供することに取り組んでいます。当社は、果物や野菜からトウモロコシ、ダイズやワタといった主要穀物まで、農業生産者が十分な量の栄養のある食料を生産するのに役立つ様々な種子を生産しています。当社は、農業生産者が、天然資源を保全し、農業を改善するためのデータを用い、水や他の重要な資源をより効率的に使用し、そして作物を害虫や病気から守るために役立つ持続可能な農業ソリューションを提供するため尽力しています。プログラムやパートナーシップを通じ、当社は、農業生産者、研究者、非営利団体、大学など、世界的な課題に取り組む人々と協力し合っています。モンサント・カンパニーとその取り組み、および問題解決のため献身的に取り組んでいる20,000人を超える従業員についての詳細は、当社ウェブサイトをご覧ください。ツイッターフェイスブックもご覧いただけます。



将来予想に関する情報に関する注意書き

このプレスリリースに含まれる一部の記述は、「将来予想に関する記述」です。具体的には、弊社の予想される財務業績、現在および将来の製品実績、規制承認、事業計画および財務計画、その他過去に例のない事実、さらにはBayer AG(以後「バイエル」)との進行中の取引などに関する記述がこれにあたります。これらの記述は現時点での予想および現在入手可能な情報にもとづくものです。しかしながら、リスクや不確実性を含む事実にもとづいた記述であるため、弊社の実際の年次業績や成績が「将来予想に関する記述」で明示的または黙示的に示されたものと著しく異なる場合もあります。このような相違の主因または要因となりうる要素としては、例を挙げれば、弊社とバイエルとの進行中の取引に関連するリスク(当該取引に必要とされる規制承認が予想期間または時間内に、あるいはまったく取得できないリスク、取引の完了に必要なその他条件が満たされないリスク、進行中の取引に関連する混乱または不明点が弊社の業務、業績および第三者との関係性のいずれか、またはそのすべてに悪影響を及ぼすリスク、取引の進行中に特定の契約上の制限が弊社の商機または戦略的経済活動に悪影響を及ぼすリスクなど);種子・形質・農薬における継続的な競争;知的財産権保護や規制コンプライアンス、承認が得られる速度、弊社のバイオテクノロジーやその他の農業製品に対する一般の理解と受容などの様々な不測の事態への遭遇;弊社の研究開発活動の成否;バイエルとの進行中の取引に関連する訴訟の可能性などの重要な訴訟の結果;為替や経済の推移;穀物価格の変動;弊社の製造に影響する規制コンプライアンス;流通在庫量に関する弊社の予測の正確度;債務、継続的な資本および融資の利用可能性および格付け機関の行動;弊社の短期的財務ニーズへの資金確保の可否、および販売した製品の支払いの領収の可否;気象条件・自然災害・事故・サイバー犯罪を含む安全侵害が農業ビジネスまたは弊社の施設に与える影響;および弊社の最新のSECへの定期報告に詳述されているその他のリスクや要因が考えられます。「将来予想に関する記述」はあくまでこのプレスリリースの日付の時点のものであり、これに過剰に依存するべきではありません。弊社はいかなる「将来予想に関する記述」または実際の結果に影響しうるいかなる要因についても、これを更新する現在の意図または義務を放棄します。



日本モンサント株式会社の取り組みや事業についての詳細は、こちらをご覧ください。

【Website】 http://www.monsanto.co.jp/

【Facebook】 https://www.facebook.com/MonsantoJapan

【Twitter】 https://twitter.com/monsantojapan

【Blog】  http://www.monsantojournal.jp/



本リリースに関するお問い合わせ先

日本モンサント株式会社

E-mail: bio.info@monsanto.com



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