WEB動画「LOOK UP!」公開!秋田県大仙市の笑顔の源 「花火」の魅力を映像化して海外へ
秋田県大仙市
大仙。一年中、花火が上がるまち。
秋田県大仙市の笑顔の源 「花火」の魅力を映像化して海外へ発信!
WEB動画「LOOK UP!」
3月7日から公式YouTubeチャンネルで公開
YouTube動画URL:https://youtu.be/o6b-Gm_PAAY
このまちで、笑顔になるのは簡単だ。空を見上げるだけでいい。
「大曲の花火」で有名な秋田県大仙市は、1年を通しておよそ5万発以上を打ち上げている "花火"を題材とした海外向けWeb動画「LOOK UP!」を、3月7日から大仙市YouTube公式アカウントで公開します。
本動画では、大仙市の財産である花火を世界に向けてアピールする上で、「一年中、花火が上がるまち。」という情報を伝えるとともに、大仙市が花火に込める想いにフィーチャーしました。花火の魅力は、上を向いて鑑賞するところにあります。上を向くと肩の力が抜けて気分が明るくなり、「年齢も立場も言葉の壁も越えて、訪れた方々に上を向いてほしい」という大仙市の想いをメッセージに込めた映像になっています。
【動画: https://youtu.be/o6b-Gm_PAAY 】
■動画概要
・動画タイトル :LOOK UP!
・公開日 :2018年3月7日(水)
・公開先 :大仙市YouTube公式アカウント (URL:https://youtu.be/o6b-Gm_PAAY)
・出演者 :萩原利久、加藤才紀子、大仙市のみなさん
・楽曲名:アイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」
・編曲:織田祐亮(TRI4TH)
・演奏:大曲吹奏楽団
・音楽プロデューサー:吉川太郎(Ongakushitsu Inc.)
・レコーディングエンジニア:甲斐俊野(Ongakushitsu Inc.)
■動画のストーリー
バスケ部の練習をコートの外からこっそり眺めている男子高校生。もともとバスケ部員であった彼は、腕にギプスをはめています。練習中の部員と目が合うと、気まずそうにその場を去っていきます。そして自宅のベッドに寝そべっていると、体育館で目が合った部員から「今日、来いよ。」とスマートフォンにメッセージが。ためらいながら窓の方へ歩いていくと、突然トランペットを持った美しい少女が現れ演奏を始めますが、男子高校生には見えていません。
場面は変わり、会社で上司に叱られている女性。帰宅時、うつむきながら会社の外に出ますが、彼女はふと空を見上げて歩きだします。その時も彼女の横では不思議な吹奏楽団が音楽を奏でています。
バスで、フラれた彼女の写真を眺めているのは、海外からやって来た観光客。ため息をつきながら、彼もまた空を見上げます。同じくバスの中にも楽団が、そしてバスを降りても。
気落ちしていた3人の前で、「ロンドンデリーの歌」を奏でるカラフルな楽団は、彼らをある場所へと導いていきます。3人のほかにも、八百屋の店主に農作業中の夫婦、タクシーの運転手にババヘラアイスのおばちゃん、子供たち、学生たちや犬までも。大仙市の市民たちがパレードのように連なって一斉に大曲(雄物川河川敷)へと駆けていきます。
バスケ部の友人達が見えて、それでもためらう主人公の背後から、先ほどのトランペットの美少女のものと思われる腕が伸びてきて、そっと背中を押してくれます。すると主人公は友人たちのもとに駆け下りて、待っていてくれた友人たちと笑顔で合流することができました。そんな彼を祝うかのような大きな打ち上げ花火が上がり、人々がここに集まってきた理由が明かされます。
そう、大仙市が世界に誇る「大曲の花火」だったのです。ふと主人公は、先ほど背中を押してくれたのは誰だったのかと振り返ってみますが、そこには誰もおらず、代わりにこれまでの吹奏楽団を指揮する指揮者の笑顔と、その周りを取り囲んで演奏する奏者たちの姿が。カメラが俯瞰してみると、彼らはカラフルで大きな光の環となり、美しい花火の映像とシンクロします。奏者たちはみな、「花火の精」なのでした。
In this town, smiles come easy. このまちで、笑顔になるのは簡単だ。
Look up. 空を見上げるだけでいい。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201803061609-O17-SGY5UM0F 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201803061609-O18-QKF2TuOV 】
■動画の見どころ
総勢500人以上の大仙市市民が撮影に協力
「花火を見上げる群衆」シーンで登場するのは、実際の花火大会の会場で司会者のアナウンスのもと集まっていただいた方々で、その人数は300人にものぼります。出演と録音(演奏)を合わせると、ご協力いただいた大仙市市民は総勢500人を超えています。
ロケ地選定では「うれしい想定外」も
主人公の部屋の窓外から部屋の中に向かってトランペットを吹いているシーンがありますが、通常なら窓外に人が立てるスペースはありません。ロケ地探しはかなり難航すると思われましたが、ロケハンを始めてみると予想に反して1軒目でいきなりOK。実は大仙市の家には雪下ろし用に窓外に足場があり、そこに立って撮影することができたのです。
「ロンドンデリーの歌」を正統派の吹奏楽でアレンジ!音楽録音は市民会館の大ホールで市民が生演奏
大仙市にはマーチングバンドの全国大会で7連覇の記録を持つ中学校があり、また市民が参加する吹奏楽団の活動も大変活発で、「花火」同様、大仙市が世界に誇る財産の一つとなっています。今回の撮影に際しても、出演奏者の大半は「大曲工業高校吹奏楽部」の皆様にご協力いただき、音楽録音時は、市民会館の大ホールで大曲吹奏楽団の皆様に生演奏してもらいました。通常のスタジオとは違いオープンな空気感での録音のため、臨場感のある絶妙なニュアンスが加わっています。「ロンドンデリーの歌」のアレンジにあたっては、エモーショナルなメロディと、テクニカルではない正統派の吹奏楽で、青春感と懐かしさを最大限表現しています。
主人公役の萩原利久さん、表情だけの演技で監督を圧倒!
主演の萩原利久さんはこれまで映画、TV等に出演し、今年も出演映画の公開が控えている期待の若手俳優です。今回の役柄はセリフがなく、その分表情で全てを表現しなければいけない難しい役でしたがNGはほとんどなく、監督から絶大な信頼を得ていました。また自分の演技だけでなく、演技経験のないチームメイト役の高校生達の緊張をほぐすために自ら現場を盛り上げるなど、周りへの気配りも完璧でした。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201803061609-O13-Z7EuK3RH 】
■大仙市大曲の花火について
1910年から続く全国花火競技大会「大曲の花火」を開催している秋田県大仙市。国内最高峰の競技大会とされ、上位入賞者には内閣総理大臣賞・経済産業大臣賞・文部科学大臣賞・中小企業庁長官賞が授与されます。2017年には世界の花火が集う第16回国際花火シンポジウムの開催地となりました。現在では「大曲の花火」は夏だけではなく、四季に合わせて年4回開催されています。5月には「大曲の花火―春の章―」として世界の花火と日本の花火の競演、10月には「大曲の花火―秋の章―」としてミュージカルを花火で表現する劇場型花火、3月には「大曲の花火―冬の章―」として若手花火作家による新作限定の発表会など、これまでの競技大会とは違った趣向の花火イベントが楽しめます。ほかにも市内各地域で毎月花火大会が開催されており、1年で打ち上げられる花火の総数はおよそ5万発にもおよびます。
参考)大仙市で開催される花火大会一覧「花火暦2018」
http://www.city.daisen.akita.jp/docs/2014021000022/
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201803061609-O19-A0DzkvQm 】
■出演者について
萩原利久(はぎわらりく)
1999 年2 月28 日生まれ。埼玉県出身。近年の出演作品は、主演映画『イノセント15』('16 年)、『3月のライオン』('17 年)、『帝一の國』('17 年)など。主演映画『ウィッチ・フウィッチ』が公開中。公開待機作品には、映画『高崎グラフィティ。』、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が控えている。最近は映画、ドラマ、CM だけでなく、ミュージックビデオに出演するなど多方面で活躍中。
加藤才紀子(かとうさきこ)
1993 年12 月28 日生まれ。東京都出身。2016 年に映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』の生徒役でスクリーンデビュー。SNS の世界観が注目を集め、映画やCM、MV など映像作品を中心に活躍。主な出演作品に、映画『泣き虫ピエロの結婚式』('16 年)、主演映画『ガールズトーク』('16 年)、『処女について』('17 年)など。公開待機作品には東京国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭でも注目を集めた『飢えたライオン』('18 年秋)が控えている。
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