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イデンティタ・ゴローゼの国際会議展示ブースに 日本の自治体として群馬県が初出展します。


2018/02/13



群馬県



イデンティタ・ゴローゼの国際会議展示ブースに 日本の自治体として群馬県が初出展します。

~群馬の農産物と世界のトップシェフの創造性が生み出す「未来の食」の提案「Future Food Lab」~



イタリアのイデンティタ・ゴローゼが主催する、世界のトップシェフや厳選された食材メーカーが集う国際会議「イデンティタ・ミラノ2018」に、群馬県が日本の自治体として初出展します。会期中、県ブースでは、欧州への輸出が拡大している「上州和牛」、欧州で認知度が高まっている「こんにゃく製品」を世界のトップシェフに提案します。



群馬が誇る上州和牛は、2014年5月の輸出解禁後、国内で最初に欧州へ輸出されてから、着実に輸出が続いています。輸出される部位の多くは、ステーキとして一般的なサーロイン、ヒレ、リブロースですが、県では、輸出をさらに拡大するため、価格が抑えられるカタロースのカット方法の普及に努めています。

また、こんにゃく製品の原料であるこんにゃくいもは、国内の9割以上を群馬県産が占め、県の主要農産物の一つです。こんにゃく製品は、欧州では健康食品の一つとして流通していますが、県の提案により、今年1月からイタリアの大手給食サービス会社が運営するレストランのメニューに、県産のしらたきが取り入れられました。



県では、2015年10月のミラノ国際博覧会出展以降も、欧州での人的ネットワークの構築に努めています。2016年11月には、イデンティタ・ゴローゼが推薦する5人のトップシェフによる「上州和牛」「こんにゃく製品」を使った創作メニューを披露しました。世界のトップシェフの手により、日本の食材から新たな料理が生み出される可能性を確認することができました。

さらに、2017年11月に、イタリアで活躍するトップシェフらを県内に招き、生産者や事業者と意見交換を重ねました。この群馬県を訪問したトップシェフが、「上州和牛」「こんにゃく製品」から新たな発想の料理を考案し、「イデンティタ・ミラノ2018」において、世界各地から集まる来場者へ披露します。



引き続き、世界の人に群馬の農産物や食品を、新たな発見をもって食べて頂けるよう、「未来の食」の提案「Future Food Lab」を展開していきます。



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(出展情報)

 イデンティタ・ミラノ2018

 会期:2018年3月3日(土)~5日(月)

 会場:Milano Congressi(イタリア)

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