「家事やってよね」の本音とは!?家事分担動画『ふたりでわけあうもの』公開
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
― わけあいたいのは、わかりあいたいから ―
P&G JOY ♯いい夫婦の日にしよう
“家事分担をJOBからJOYへプロジェクト“始動!
夫婦で見ていただきたい家事分担動画
『ふたりでわけあうもの』を11月2日(木)公開
動画URL:https://youtu.be/do3HWd9ETsk
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(本社:神戸市、以下P&G)の台所用洗剤ブランド『JOY』は、夫婦での家事の分け合いはもちろんのこと、気持ちまでを分け合う家事分担を応援する「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」を11月2日(木)からスタートします。
今回のプロジェクトでは、夫婦で見ていただきたい家事分担動画『ふたりでわけあうもの』の公開や、『JOY 共家事 婚姻届』の無償配布、本プロジェクトに賛同していただいた写真提供のアフロ社とのコラボレーション(11月8日発表予定)、プロジェクトメッセージを伝えるイベントの開催などに取り組み、いい夫婦の日(11月22日)に向けて、夫婦の気持ちまで分け合うことができる家事分担を応援していきたいと考えています。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711017488-O15-bzQAl5Sy 】
■動画で明らかになる、“妻の「あなたもたまには家事やってよね。」の裏側に隠されたホンネとは!?”
プロジェクトの軸となる動画では、家事や仕事、育児に忙しく、切羽詰まっている妻が思わず発する「もう少し夫にも家事やってほしいなぁ」という声や想い、同時に、その妻の言葉を受け止める夫側の想い、それぞれが抱くホンネを描いています。
“これまで、いろんなものをわけあってきたふたり。恋人から夫婦になり、抱えるものがふえてきて、わけあっていたはずが、わかりあえなくなってきて…。わけあいたいのは、わかりあいたいから。” 夫婦の「家事分担」をリアルに、そして、ファンタジーに演出した動画です。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711017488-O17-hW081Re4 】
■「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」について
日本の6割超*1が、共働き世帯となり、家のことは女性、仕事は男性という価値観は変化しつつあります。JOYが行ったインタビューでは、女性は「結局、家事は自分の仕事」「本当は協力してほしいのに、忙しい旦那さんに頼みにくい」と思っており、女性の負担の比重はまだまだ大きいことが分かりました。お皿洗いを少しでも楽にする小さなミラクルを通して、お客さまを笑顔にするというビジョンのもと、20年以上日本のお皿洗いを支えてきたJOYとして、今こそ多くの女性、そして男性のサポートが何かできないかと考え、「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」を立ち上げました。
*1 出典:厚生労働省「平成28年 国民生活基礎調査の概況」
<JOYが見つけた妻と夫のホンネ>
家事や仕事、育児に忙しく、切羽詰まっている妻が思わず発する「もう少し夫にも家事やってほしいなぁ」という声や想い、そのホンネには、実は夫からのちょっとした手助けや気遣いを求めている気持ちがあることが分かりました。
その言葉を受け止める夫は、責められていると感じることも多く、実は家事分担は夫婦の気持ちの問題であることが分かりました。家事分担を家事の分け合いはもちろん、夫婦の気持ちの分け合いと捉えて、「家事分担をJOBからJOYへ。」というプロジェクトメッセージを旗印に、気持ちまで分け合う家事分担を訴求していきます。
「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」の取り組み
○気持ちを分け合う家事分担の大切さを伝える「特設サイト」の開設
URL:http://m.myrepi.com/joy/jobtojoy/
○夫婦で見ていただきたい家事分担動画『ふたりでわけあうもの』の制作・公開
○『JOY 共家事 婚姻届』の無償配布
○本プロジェクトに賛同していただいた写真提供のアフロ社とのコラボレーション
(11月8日 発表予定)
○気持ちを分け合う家事分担の大切さを伝えるPRイベント開催(11月21日開催予定)
■P&G「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」 チームの想い
P&Gでこのプロジェクトを担当しているのは、3人の女性社員です。10歳の子供を持つ40代のPRマネージャー、2歳の子供を持つ30代のブランドマネージャー、独身で結婚はこれから、という中国出身の20代のアシスタントブランドマネージャー。この3人と、女性を中心としたプロジェクトチームで1年以上話し合って作り上げたプロジェクトです。
◆プロジェクトチーム メッセージ
「私たちはJOYのプロジェクトに関連して、お皿洗いだけではなく、多忙な日々をどう過ごされているのかのお話を伺う機会が多くあります。その中で、多くの女性達が、仕事と育児と家事に日々追われ、“パートナーともゆっくり話し合う時間がない”ことから、気持ちを共有できる時間が減っていることに悩んでいることに気づきました。 私も働きながら育児をしていて、とても共感できる悩みであり、“ジョイブランドを通じて何かできることはないか”という強い思いから、今回のプロジェクトを考えました。私達の想いが少しでも伝わればと願っています」(ブランドマネージャー 30代女性)
「私は中国出身で、日本で就職しました。中国では、共働きは当たり前です。子供のころから父も母も家事を分担するのが当たり前だという感覚で育ってきましたので、仕事で日本の家庭を多く訪問し、パートナーとの家事分担で悩む女性たちの多さには正直驚きました。これまで、食器洗浄機用JOYのキャンペーンでは、働く女性を応援するメッセージを送ってきましたが、今回は、手洗い用のJOYからも応援の気持ちをお伝えしたいと思います」(アシスタントブランドマネージャー 20代女性)
「P&Gはダイバーシティ&インクルージョンが根付いた会社で、多くの女性が家庭と両立しながら働いています。なので、お互いに苦労話やアドバイスを共有しあうことが多く、私もそういったアドバイスのおかげで何度も救われています。その中でも、家族内での家事分担というのはよく語り合うことのひとつです。P&GのJOYだからこそ、家事を分担することはもちろん、お互いを思いやる夫婦の関係を提案していきたいと考えたのです」(PRマネージャー 40代女性)
◆動画『ふたりでわけあうもの』 監督 森ガキ侑大さん メッセージ
「今回の動画では家事分担の意識変容のきっかけを過去の自分たちが与えるという、過去と現在が
交差する演出手法をとりました。家のこと、他人に言われたくないし、自分たち自身で気づいていく、というプランがいいなと考えたからです。僕自身も、結婚していて、小さな娘を抱えながら毎日がんばっている妻には感謝の気持ちでいっぱいです。家事もなるべく自分からやるようにしていますが、十分にはできていなく、夫婦喧嘩になることも。妻がこの動画を見たら何て言ってくれるかな?」
■「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」に賛同する著名人の皆さまからのメッセージ
各界でご活躍される著名人・専門家の皆さまに、今回のプロジェクトや動画について、コメントをいただきました。
(女性、男性50音順)
犬山 紙子さん(コラムニスト・タレント)
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711017488-O11-DRj30G4h 】
今回の動画の中で、妻が電話をしながら家事をしているシーンがリアルで、今の女性の姿がよく出ていると思いました。仕事をしたい欲求や自己実現への思いは男女どちらにもあって、その中で女性が譲歩しているのが現実。その部分への感謝も必要ですし、家事も立派な仕事です。それに加えて、育児は本当に大変なことです。
うちは夫が家事を担当してくれていたのですが、子供が生まれたことをきっかけに、家事分担を考え直しました。家事・育児に大変な姿を見て、私たち夫婦の仕事量がフェアなのかを考え、お皿洗いを2人でやってみるなど、私も家事に一歩踏み出しました。2人での家事は意外にも楽しい気持ちになり、2人のコミュニケーションが大事であることを実感しました。
動画の「言いたいことがいえない」「責めたいわけじゃない」というシーンがポイントで、「私がやった方が早い」などついついファスト思考で考えたり、男性も「忙しいから」「女性がやるもの」と思考停止になるのではなく、その環境でお互いのためにどうしていくかを考えることが大事だと、自身の経験からも感じました。ちょっと家事の分担が「偏っている」と感じるご夫婦やこれから結婚される方にも、おふたりでこの動画を見ていただき、優しい会話で家事分担について気付く・話すきっかけにしてほしいです。それぞれの家事分担の方法で、夫婦が笑顔になってほしいです。
治部 れんげさん(ジャーナリスト)
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711017488-O12-I1SBp3Fw 】
“気持ちを分けあう”という点について、さすが!よくぞ言ってくれた!と感じています。さまざまな女性に話を聞くと、今回の動画で描かれているストーリーと同じように、物理的に夫に「半分やってよ…」と思っている女性は少なく、私の気持ちや、大変なことを分かってほしいと思っているというのが1番の大きなニーズであると感じます。気持ちの分かち合いができている夫婦になるためには、2人の今後の“長期的な家事分担プランを共有”することが大事です。今の環境では、たまたま1:9(夫:妻)の家事分担でも、その後どうしていくかを2人で考えるなど、その都度話し合ってお互いができることをやる、ということが夫婦の家事分担がうまくいくコツだと思います。お互いに「相手がいて当たり前」「家事・育児をしてくれて当たり前」ではないことを意識してみてください。これからの時代、「当たり前を変えていく」ことが必要です。
動画は、現代の共働き夫婦のリアルな日常が描かれていると思います。このリアルさゆえに、回想シーン(帰るべき理想像)とのギャップが明確になり、共感できると思います。リアルさのポイントとしては、妻の真剣な表情(余裕のなさ)、帰宅後、料理をしながら仕事と思われる電話をしていることから、それなりに責任ある仕事をしていることが分かること。また、夫が子どもの送りとごみ捨てを普通にやっているところ。印象に残ったのは、いら立った様子でお皿を洗う妻を夫が気にしながら、夫婦の緊張が高まっていく場面です。どっちに転んでもおかしくない、日常の中の緊張感がよく出ていると思います。この動画は、共働き子育て中で、子どものお迎えが、妻担当で固定している夫婦に見てほしいと思います。手遅れになる前に、気づくきっかけになる人たちは、けっこういるのではないでしょうか。かなりリアルに響く動画だと思うので、最初は1人で見てゆっくりといろいろ考えてみてください。
共働き子育て真っ最中の人だけでなく、周囲の人にも見ていただき、何が起きているのか、実感をもつきっかけにしていただけたら、日本が少しずつ変わっていくように思います。
安藤 哲也さん(NPO法人ファザーリング・ジャパン ファウンダー/代表理事)
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711017488-O14-2qZ7cnAV 】
動画はまるで16年前くらいの我が家のよう。私も企業で働きながら、14年間毎朝保育園に子供を送ったり、家事もそれなりにする生活をしていました。自らもそうでしたが、家事・育児について気軽に男性同士で話す場がないから、父親支援のNPO法人を10年前に立ち上げました。セミナーでパパたちに伝えるのは、男性は妻の家事を「手伝う」のではなく、「シェアする」と
考えること。そして“妻の気持ち”をケアし、家庭生活全体をマネジメントしようということです。
家族は同じ船の乗組員、パパはお客さんではありません。会社では日々部下のマネジメントをしっかりやっているのに、家庭において妻の気持ちはノーケアな男性が多い。動画に出てくる、妻の「あなたもたまには家事やってよね。」というセリフの裏にあるのは、「私の気持ちを分かってよ!あなたは子供の未来や私たち夫婦の将来のことを本気で考えているの?」というママの想いなんです。そう、パパが笑顔で家事する姿は、子供たちへの教育にとっても良い。子供が将来、共働き夫婦で子育てすることになったときに、ロールモデルとして効いてきます。私は男性の意識と行動改革のためには、「危機感⇒快感⇒価値観」の流れをつくることが大切だと言っています。まず「このままではマズイ」という危機感を持ったら、ちょっとがんばって家事を主体的にして家族の笑顔から快感を得る。そうすれば家庭人としての価値観ががらりと変わりますよ。動画はこの考えに沿うものなので、多くの男性、特にパパたちに見てもらいたいですね。
自分の経験からいっても、妻の気持ちと向き合って家事も共働きにした方が、子供の成長にも夫婦の老後にもいいでしょう。僕もそれをやってきたから、今ハッピーです。
男性の皆さん、まだ古い男女の役割分担意識のOSを持っている方は、早くバージョンアップをして家事育児をEnjoyしていきましょう!
田中 俊之さん(社会学者・男性学専門)
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711017488-O13-4hmtEmVZ 】
気持ちまでを分け合う家事分担というコンセプトを聞いて、素晴らしいと思いました。男性の共感能力の低さをいかにして解決するかが、この手の家事分担問題のポイントだと思っています。動画のように「あなたもたまには家事やってよね。」と妻に言われた時に、男性は暗に皿を洗えと言われていると思うのですが、そうではなくて、この動画のように気持ちを分かってほしかった、共感してほしかった、というメッセージは、多くの女性は、そうそうと思うし、多くの男性もそうだったのか、と気づくであろうと思います。妻に何か言われたら、すぐに反論せずに、まずは一拍置くこと、そして、自分に非があると思った場合は、言葉にしてきちんと伝えること、動画を通じて、この二点の大切さを男性に理解してもらいたいです。まずは落ち着いてください、そして、素直に謝れる男性はカッコイイです。家事分担については、気持ちなどの「解決できる問題」と、社会構造などで「自分の努力ではどうにも解決できない問題」を分けて考えないと生き苦しさが増してしまいます。人間は誰しもがここに帰ってくれば安心というホームが必要ですが、今は家庭でも家事などのタスクを効率的にこなそうという流れになり、ホームが職場化して苦しくなってきています。JOYのこのプロジェクトに私が賛同したいと思ったのは、タスクの話だけではなく、ホームを形づくる気持ちの面の大切さに触れているからです。心安らぐホームを作るという意味で、ぜひこのプロジェクトが広がっていってほしいと思っています。夫婦の家事分担をJOBからJOYへするためのアドバイスとしては、道具選びを夫婦で行うことが意外と重要です。男性は、自分で洗剤やスポンジを買うと自分ゴト化し、前向きに洗ってみたくなる。自分が選んだものだから使おうという導線の引き方を家事全般ではオススメしています。
■P&G JOY 家事分担動画「ふたりでわけあうもの」概要
タイトル: P&G JOY家事分担動画「ふたりでわけあうもの」
出演 : 桜井ユキ/松澤匠
公開日 : 2017年11月2日(木)
動画URL: https://youtu.be/do3HWd9ETsk
■動画出演者メッセージ
桜井ユキさん(妻役)
この物語はキュンと胸が締め付けられるシーンがたくさんあって、自分の思い描いていることと、現実の乖離がもどかしくてとても切ないです。私が旦那さんに「家事やってよね」と言うシーンがあるのですが、あれはふとした一言なんです。それが相手にはものすごい熱量で届く。夫婦にしてもカップルにしても、スタートと今では変わっていくものがあると思います。この動画ではいろんな変化が事細かに描かれていますので、パートナーの方とご覧になって、お互いの大切さを再確認してもらえたらいいなと思います。
松澤匠さん(夫役)
今回演じさせていただき、家事分担の難しさを改めて実感しました。家事をもっとやってほしいと思う妻がいて、家事を少しはやっているので大丈夫だと思う旦那がいて、でもそれだけじゃダメなんですよね。家事って、アクションを起こすのも大事だけど、気持ちを起こすことも必要なんでしょうね。これはお子さんのいる夫婦の話ですが、同棲カップルでも繋がることがいっぱいあると思います。だから、男女が一緒に見た方が面白いでしょうね。見た後に、「俺は大丈夫かな」とか、答え合わせみたいなものを自分で自問自答するきっかけになれば、演じた甲斐があったかな、と思います。
■台所用洗剤ブランド『JOY』について
「お皿洗いを少しでも楽にする小さなミラクルを通して、日々の生活の中で消費者を笑顔に」というブランドビジョンを持ち、発売以来20年以上日本のお皿洗いを支えてきた、台所用洗剤ブランドです。時代のニーズを反映して、こびりつき油もするっと落とす「ジョイ コンパクト」、ジョイの強力な洗浄力に除菌効果をプラスしたW除菌で、まな板・スポンジ・ふきんの99.9%除菌ができる「ジョイ 除菌コンパクト」、手荒れを防ぐ「ジョイ コンパクトモイストケア」、食洗機用洗剤の「ジョイ ジェルタブ」、「食洗機用ジョイ」など多彩なラインアップで、多くの方々に支持されています。
【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201711017488-O16-081Gj6L5 】
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