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「やまと豚」を生産しているフリーデンの大平牧場が、「JGAP認証農場」に認証されました。


2017年9月7日



株式会社フリーデン



家畜・畜産物の分野で日本初。

フリーデンの銘柄豚「やまと豚」を生産している大平牧場が、

農林水産省の推進する「JGAP認証農場」に認証されました。





養豚から豚肉の加工・流通をはじめ飲食までを一貫経営で展開する株式会社フリーデン(本社:神奈川県平塚市/代表取締役社長 森 延孝)では、東北と北関東で6ヵ所の肥育牧場と3ヵ所の種豚牧場を管理運営し「やまと豚」を生産しています。

その拠点の一つである株式会社大平牧場(群馬県吾妻郡東吾妻町/代表取締役 小林博人)が、本年8月21日、公益社団法人 中央畜産会よりJGAP認証農場として認証されました。



同認証機関は昨年8月より、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の策定した畜産物の調達基準を満たす「JGAP家畜・畜産物」の認証審査に取り組んできました。これまでJGAPでは青果物、穀物、茶などが認証されてきましたが、「家畜・畜産物」の分野では同牧場およびそこで生産される豚肉が「農場HACCP認証基準」+「JGAP家畜・畜産物」における日本で最初の認証となります。



フリーデンでは、これまでも全肥育牧場で、いち早く「農場HACCP認証」を取得し、入場から種付け、分娩、肥育、出荷まで全ての工程ごとに管理・改善し、極めて厳格な衛生管理体制を確立してきました。この体制を活かし、さらに総合的な生産管理基準を満たしたものと捉えることができます。



フリーデンとしては、「作る人と食べる人」、「農地や自然環境」、「農業経営」の間に矛盾がない形で持続可能な農業生産を確立していく、というJGAPの目的に賛同しこれを推進するとともに、消費者や食品事業者の皆様により安全で安心な豚肉のご提供ができるよう、これからも努めてまいります。



■JGAPとは?

JGAP(Japan Good Agricultural Practice)、通称ジェーギャップとは、農林水産省が推進している農業生産工程管理手法です。農産物の安全性向上や環境保全型農業を目指して欧州を中心に普及してきたGAPという手法を、日本の農業の実情に合わせて整備したものといえます。

JGAPの認証農場になるためには ①農産物の安全 ②環境への配慮 ③農業者の安全と福祉 ④農場経営と販売管理、それぞれに関する適切な農場の管理について120を超えるチェック項目をクリアし、その適合基準を満たさなくてはなりません。



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