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「レスキューWeb MAP」での「浸水リスク情報」の提供開始について


2017/7/24



株式会社建設技術研究所



「レスキューWeb MAP」での「浸水リスク情報」の提供開始について

~建設技術研究所・レスキューナウ・匠技研の協力によりサービス化を実現~



 2017年6月1日付で、株式会社建設技術研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:村田和夫、以下「建設技術研究所」)と株式会社レスキューナウ(本社:東京都品川区、代表取締役:朝倉一昌、以下「レスキューナウ」)と株式会社匠技研(本社:東京都港区、代表取締役:田渕大介、以下「匠技研」)の三社は、レスキューナウと匠技研が共同開発し運営する「レスキューWeb MAP」(※1)に関し、各社が持つサービス、ノウハウや強みを活かし、「レスキューWeb MAP」を通じた事業拡大を図ることを目的として、業務提携を開始することに基本合意しました。

 その第一弾として、建設技術研究所が開発した「内水浸水リスク情報」を「レスキューWeb MAP」の新メニューとして追加します。

 雨によるはん濫には、大きく分けて「外水はん濫」と「内水はん濫」の2種類があります。「内水はん濫」とは下図のとおり、大雨時に下水道などの排水施設に雨水が排除しきれず、地面に溜まる現象をいいます。最近のゲリラ豪雨などにより、都市部の内水はん濫のリスクが増大しています。



【画像: http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M103533/201707244007/_prw_PI1im_dwQCNKH8.jpg



図:内水はん濫のイメージ

 今回の本メニュー追加によって、ゲリラ豪雨などの発生時の内水はん濫による浸水被害リスクをリアルタイムに細かいエリア単位(※2)で把握することが可能となりました。今後は、災害情報分野のデジタル地図として、即時性、情報の質・量ともに国内随一の「レスキューWeb MAP」のさらなる機能強化を、三社協力のもと実現してまいります。なお、内水浸水リスク情報提供のメニュー追加開始は、2017年8月下旬を予定しております。

 レスキューナウは、2017年7月26日(水)~28日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第11回オフィス防災EXPO」へ出展し、「レスキューWeb MAP」をはじめとする情報配信サービスについて展示を行う予定です。建設技術研究所が提供する「内水浸水リスク情報」によるMAP表示も実際にご覧いただけますので、ぜひ会場へ足をお運びください。

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 「内水浸水リスク情報」は、建設技術研究所が提供する「水災害リスクアラートサービス」のコンテンツ「内水リスクマップ」をベースに開発されたものです。「水災害リスクアラートサービス」では「短時間ゲリラ豪雨予測システム」「レーダー雨量」の2つのコンテンツも用意しています。サービスの詳細は、専用webサイト「RisKma」(http://www.riskma.net,商標登録申請中)からご覧いただけます。建設技術研究所は今後もこれらのコンテンツを使い、個別の顧客ニーズに合わせたサービスを構築してまいります。データ提供、サービス開発につきましては、riskma@ctie.co.jpまでお問い合わせください。

(※1)「レスキューWeb MAP」とは、レスキューナウが配信する30カテゴリにも及ぶ危機管理情報を、リアルタイムに地図上で一元的にビジュアル表現したサービスです。

(※2) 250メートルメッシュでの表示が可能です。

以 上



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