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157年の歴史を誇る「エミレーツ・メルボルンカップ」の世界観を体験するイベントを開催


2017年5月29日



ビクトリア・レーシング・クラブ



157年の歴史を誇る「エミレーツ・メルボルンカップ」の

世界観を体験するイベントを開催

東京競馬場に18金製の優勝杯が登場



世界最大のオーストラリアの会員制競馬クラブ ビクトリア・レーシング・クラブは5月27日(土)、競馬やファッションに感度の高い方々や競馬関係者をお招きして、実際に競馬を見ながら「エミレーツ・メルボルンカップ」の世界観を楽しむ体験イベントを東京競馬場で開催しました。



“オーストラリアが停止する日”とも呼ばれる、世界最大の競馬イベント「エミレーツ・メルボルンカップ・カーニバル」とは



毎年、フレミントン競馬場で4日間(2017年は11月4日、7日、9日、11日開催予定)にわたって開催されるエミレーツ・メルボルンカップ・カーニバルは、スポーツ、ファッション、料理、ワイン、文化といったオーストラリアの魅力を余すところなく味わえる世界最大の競馬イベントとして、世界中から注目を集めています。



カーニバルの目玉は世界中の最も優れたサラブレッドが競うメルボルンカップで、3,200m(2マイル)のG1長距離レースの賞金額では世界最高水準の620万豪ドル(約5億2,000万円)に達します。さらに2017年の優勝馬に贈られる優勝杯は、18金製で時価1,680万円以上ともいわれ、メルボルンカップで優勝することは、競走馬に関わる人々にとって最高の名誉でもあるのです。なお、この優勝杯は毎年、お披露目をするために世界中を巡回しており、その一環としてこの度オーストラリアから来日しました。



イベントの冒頭のあいさつで、ビクトリア・レーシング・クラブ(VRC)の上級ツーリズム・国際開発部長であるアマンダ・エリオットは「メルボルンカップは今年で157回目を迎えます。メルボルンカップ・デーは「オーストラリアが停止する日」と言われ、レースが始まる午後3時(オーストラリア東部夏時間)には、全国の人々が手を止めてこのレースに釘付けになるほど、オーストラリアにとって重要なイベントのひとつなのです。本日は日本の競馬界とより親密なパートナーシップを結ぶために、メルボルンカップの象徴でもある優勝カップを携えてやってまいりました。今日のイベントを通して、日本の皆さまにメルボルンカップの雰囲気を楽しんでいただければと思います」と話しました。



華やかな帽子をかぶって、エミレーツ・メルボルンカップ・カーニバルの雰囲気を体験



エミレーツ・メルボルンカップ・カーニバルのメインイベントは競馬ではありますが、他にもファッション、料理やワイン、スポーツ、セレブリティ、ビジネス、社交とメルボルンのあらゆる魅力を味わうこともできます。期間中、フレミントン競馬場はレースウェアと呼ばれる華麗な装いをした人々であふれ、中でも女性たちはドレスもさることながら、色とりどりの華やかな帽子で会場を彩るのが伝統です。その雰囲気を味わっていただくため、会場では、さまざまなデザインの帽子をご用意。女性の皆さまに思い思いの帽子をかぶって記念撮影をするなど、まるでメルボルンカップの会場にいるかのような雰囲気を味わってもらいました。



また、メルボルンカップ・カーニバルのもう一つの目玉として「マイヤー・ファッションズ・オン・ザ・フィールド」と呼ばれるファッションコンテストがあります。このコンテストは、女性にもっと競馬を見に来てもらうために1962年から開催されており、今ではメルボルンカップ・カーニバルに無くてはならない、オーストラリア最大かつ最も権威ある野外ファッションイベントとしての地位を確立しています。類似のイベントは世界各地で開催されていますが、「マイヤー・ファッションズ・オン・ザ・フィールド」は、半世紀以上を経過した今でもその重要性は少しも陰りを見せていません。



毎年、ファッション好きの女性たち(近年では男性たちも)が賞金総額おおよそ40万豪ドル(約3,350万円)と「社交界で一目置かれる」という栄冠を目指して華やかさを競い合います。その華々しさは、コース上のレースにも引けを取らないほどです。カーニバル最終日の「エミレーツ・ステークス・デー・ファッションズ・オン・ザ・フィールド」コンテストの主役は子供たちと家族で、それぞれに趣向を凝らした服装で豪華な賞を競います。



日本の名馬たちを数多く見てきたサンデーレーシング代表 吉田俊介氏が語るメルボルンカップの魅力とは



東京競馬場のレースを見ながら、お食事やファッションを堪能した後は、サンデーレーシング代表の吉田俊介氏にご登壇いただき、メルボルンカップの魅力について語っていただきました。吉田俊介氏の父親である吉田勝己氏(ノーザンファーム代表)は、2006年のメルボルンカップ優勝馬デルタブルースを育成した名ブリーダーでもあります。

吉田俊介氏は「11年前、ノーザンファームからメルボルンカップに出場したデルタブルースとポップロックが1位と2位をとったのですが、外国馬が優勝したにもかかわらず競馬場の人はもとより、祝勝会を開いたレストラン、そして空港のスタッフまで、メルボルンの町をあげて祝福してくれたことを父はうれしかったと何度も何度も言っております」と当時のことを振り返りました。

また「私どもノーザンファームはご縁があって、オーストラリアの競馬界に20年前より関わっております。ドバイや香港など海外の名だたるレースにも参加しておりますが、やはりメルボルンカップは、私たちにとっては格別なレースです。毎年メルボルンカップの優勝を狙える馬を連れていきたいと思っていますし、また優勝を狙っていきたいと思っています」とメルボルンカップへの特別な思いを語ってくださいました。



会場にはメルボルンカップの優勝杯も設置され、実際に記念撮影をすることもできます。まばゆい光を放つ黄金に輝くカップに、会場は感嘆の声であふれるほど。なかなかお目にかかれない優勝カップの荘厳さに、エミレーツ・メルボルンカップの歴史と文化の重みを感じていただきました。



エミレーツ・メルボルンカップ優勝馬の馬主に贈られるこの優勝杯は、世界のスポーツ界で最も著名なトロフィーの一つです。幾多の歴史を経て形を変えてきた優勝杯は、現在は18金1,650gのイエローゴールドから作られており、台座を含めた総重量がほぼ4kg、制作には延べ250時間を要します。またその金額は、時価20万豪ドル(約1,680万円)ともいわれ、2016年からは、ABCブリオンに発注し、レースの歴史で初めてオーストラリア採掘から加工、制作された生粋のオーストラリア産のカップになります。



イベントの最後にアマンダ・エリオットは、「このイベントを通して、日本の皆さまにエミレーツ・メルボルンカップの魅力が少しでも伝われば、とてもうれしいです。エミレーツ・メルボルンカップは、オーストラリアの誇りですし、世界中を探しても他のどこにもありません。エミレーツ・メルボルンカップの素晴らしさを、今年はメルボルンで体験していただければと思います。メルボルンで、ぜひお会いしましょう」と南半球最大の競馬の祭典をアピールしました。



ビクトリア・レーシング・クラブについて

ビクトリア・レーシング・クラブは、国家遺産にも登録されているメルボルンのフレミントン競馬場に拠点を置き、30,000人以上の会員数を誇る世界最大の会員制競馬クラブです。春には世界的に有名なメルボルンカップ・カーニバル、秋にはスーパーサタデーと呼ばれる競馬フェスティバルを開催し、年間で計24日間のレースを主催しています。



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