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【千葉商科大学×市川市】連携強化で新たな地域社会の発展へ「平成29年度包括協定推進協議会」を実施


2017/5/23



千葉商科大学



【千葉商科大学×市川市】連携強化で新たな地域社会の発展へ「平成29年度包括協定推進協議会」を実施



千葉商科大学(学長:原科幸彦)と市川市(市長:大久保博)は、地域の活性化を進めるための両者の連携を将来に向けて確固たるものにするために、2008年5月に包括協定を締結して以来、双方のリソースを活かした各分野別の事業を協働で実施しています。



6月1日(木)、大久保博市長、原科幸彦学長ほか双方の関係者●名が出席し、同大と同市との連携等に関する平成29年度包括協定推進協議会を開催しました。

大久保博市長、原科幸彦学長からの挨拶に続き、鈴木孝男地域連携推進センター長から、昨年度の事業実績と今年度の事業計画についての報告があり、これらについても協議会として承認しました。その後の意見交換では、市川市委員より、学生による地域活性化の取り組みに対し高い評価が示され、また「企画調整会議」の活用についてもさまざまな提案が出されました。本学からは環境分野での新たな連携や本学の新たな取り組みである履修証明プログラムへの市川市からの支援を期待する意見が述べられました。

市川市との連携事業を一層強化するしくみを作り、新たな事業に協力して取り組むことを確認できた会合となりました。



○本協定の概要

地域の発展に貢献することを目的とし、(1)ICT (2)文化・国際 (3)福祉・健康 (4)環境 (5)まちづくり・産業振興 (6)災害 の6分野について重点的に協働事業を展開している。



○今年度は学長プロジェクトとの連動で更なる発展をめざす

本学では3月に原科幸彦学長が就任し、教育および研究・社会貢献の観点から本学の基本戦略「学長プロジェクト」を示した。大学が推進する省エネ・創エネによるエコキャンパス事業への協力や災害時の国府台地区における避難所のあり方等の検討など、包括協定事業の一部は同プロジェクトと連動し、より一層の発展が期待される。



○昨年度の実績一例

・文化・国際分野:市川市文学ミュージアムの企画展PRとして、本学政策情報学部の学生が関連イベントの企画や広報、フロアサポートを授業の一環として実施。

・環境分野:環境学習授業の講師として本学学生の育成を図り、市内の小学校へ派遣・授業実施。

・まちづくり・産業振興分野:履修証明制度を活用した市民向け講座「ライフステージ大学」について、市川市が広報活動に協力すると共に、授業科目の検討を協働で行った。



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