プライバシー重視のメッセンジャー"LINKCAST"オープンβ版の配信を開始

２０１６年２月１7日



BTD STUDIO 株式会社



プライバシー重視のメッセンジャー

”LINKCAST” オープンβ版の配信を開始



東京港区に本社を置く日本のモバイルアプリ開発会社であるBTD STUDIO株式会社（代表取締役　中村　創）は、2016年2月19日に、情報セキュリティを重視したＰ２Ｐメッセンジャーアプリ「Linkcast」のオープンβ版をGooglePlayにて配信を開始することをお知らせいたします。



・プライバシーを守るハイブリッドＰ２Ｐメッセンジャー

リンクキャストは、独自のハイブリッドＰ２Ｐテクノロジーを使用して、サーバを経由せずにコミュニケーションを行います。スマホ内のアドレス帳、メッセージ、画像などは、サーバやクラウドに送信しませんので、情報漏えいのリスクが原理的に存在しません。全てスマホ同士の暗号化通信で行われるためサーバに個人のプライバシーにかかわる情報が保存されることはありません。通信の暗号化強度は、今後、随時変更していきます。



・世界最多人数参加※1　マルチ動画チャット

リンクキャストのハイブリッドＰ２Ｐネットワークは、テキストメッセージング、スタンプ送受信、画像送信、WEBサマリ送信などメッセンジャーに不可欠な機能をすべてサポートするほか、複数人の動画マルチチャットや、ブロードキャストにも最適なソリューションで、ビジネス会議からエンターテイメントまで幅広い領域で活用できます。



また、Ｐ２Ｐネットワーク特有の帯域消費問題は、複数のオーバーレイネットワークを駆使した独自のハイブリッドＰ２Ｐ技術と、動画帯域の制御技術で劇的に改善しました。2人動画チャットなら64kbps、5人同時参加のビデオチャットでも200kbps※2で実現しました。動画コーデックには先進的なVP8※3　音声コーデックにはOpus※4を採用しており、データ量を軽減しつつ、品質を保っています。



・ソーシャル・ビューイングが面白い

一般的なテレビ電話や動画チャットと違い、linkcastは”みんなで見る“ソーシャルビューイング”をコンセプトとして提案。双方向の動画対話を目的としたものではなく、自分を気軽に放送するものですので、双方向の許諾を要する動画チャットとは本質的に異なるものです。



同じライブ動画をみんなでチャットをしながらソーシャルビューイングを楽しむ、さらに双方向で動画チャットに参加することもできます。また、みんなで共有したい場面を”公開ルーム”として、キャスト（放送）することも可能です。



・正式公開について

Android版ベータテストの検証を反映して2016年4月をリリース目標に開発を進めています。同時リリース予定で、iOSバージョンも並行して開発を進めております。



※1 2016年2月時点で、Andorid用アプリで、一画面に同時に複数の動画を同時に表示できるアプリとして。　　

※2　5人同時チャットでの実測値　136.0kbps～276.0kbps　平均　207.2kbps（環境や通信状況で変化する場合があります。）

※3　「VP8」「Google　Play」 は Google 社の商標です.

※4　Opusは、IETFによって開発されRFC6716にもとづいて標準化されたフォーマットです。

※ベータ版のマルチ動画チャットの参加者数に制限はありませんが、自分がルームホストとなり、多人数で参加すると送受信データが増加しますので、Ｗｉ－Ｆｉ環境でのご利用をお勧めします。

※ベータ版のインフラには運用規模に制限があります。そのため一時的に不安定になる場合があります。Linkcastにおけるサーバとは、カウントログインサーバと、NAT越えのための単機能な専用リレーサーバです。



・LNKCASTのダウンロード情報

対応OS：Android バージョン4.0以降推奨

公式サイト：http://linkcast.me

テスターURL（転載禁止）：

https://play.google.com/apps/testing/com.btdstudio.linkcast.android



【この件に関するお問い合わせ先】

［会社名］BTD STUDIO 株式会社

［所在］東京都港区西麻布2-20-17

［事業内容］モバイルアプリの企画・開発・パブリッシング

［担当者名］社長室メディア企画チーム　福吉 裕也

［連絡先］03-5766-6506　／　[e-mail]