買い物ができる問屋
問屋と言うと、「一般人はお断り」というイメージが強いかもしれません。しかし、最近では一般人でも購入することができる問屋は増えています。
問屋で商品を買うことができれば、仕入れ値で買うことができます。通常であれば、お店側が問屋で買った商品を何割り増しかの値段にして販売し、その増やした分をお店の売り上げにしています。
お店の利益分を抜いて買うことができる問屋をうまく利用できれば、節約上手になることができます。お勧めの問屋を一気にご紹介していきたいと思います。
浅草橋と馬喰町
問屋といえばここのイメージが強い方も多いのではないでしょうか。まさしくこの界隈は一般人お断りのイメージが強いですが、探せば意外と一般人でも買い物をすることができます。
アクセサリーパーツ屋さん
浅草橋の駅前にパーツのお店がたくさんありますが、基本的にどこでも買い物をすることができます。
とにかく種類が豊富で、なかなか見たことのないようなものまで売っているので、お店に行くだけで楽しむことができます。
パーツと作り方がセットになっている物も数多くあるので、初心者の方でも始めやすいですし買いやすいです。
スワロフスキーもたくさんの中から安く選ぶことができますよ。
造花屋さん
個人的にはeast side tokyoフラワー館がお勧めになりますが、さすが問屋なのでびっくりするほど種類が豊富です。
一輪挿しの造花からプリザーブドフラワーなどのちょっと高めの物も安く手に入れることができます。
見たことのないような花もいっぱいで、造花なのにも関わらずお花畑に来たかのような気分を味わうことができます。色使いも綺麗で何でも欲しくなってしまいます。
ブライダルの小物店
ブライダル専門店もあります。紙系や引き出物やウェルカムベアなどが問屋価格で格安に手に入れることができます。
これから準備を始める人は絶対に一度見に行くべきです。グローブもベールも格安で手に入ります。
手作り希望の人は一緒にアクセサリーパーツや造花屋を見て回るのもいいですね。
ティアラやアクセサリーやブーケなど材料を安く手に入れて、自分好みの物を作れたらとっても思い出に残る結婚式にすることができます。
文房具屋
全国各地にあるシモジマです。フロアごとに商品がたくさん並んでいますが、どこでも見ているだけで楽しくなれる場所です。
季節物の商品も豊富で、ついつい安いので買いすぎてしまわないように注意が必要にはなります。
100円ショップよりも物がずっと良く、しかも低価格で手に入れることができるので、一度見に行ってみてください。
浅草橋・馬喰町以外にもお勧め問屋はあります
浅草橋や馬喰町以外にも問屋はあります。ご紹介していきます。
かっぱ橋の道具街
つくばエクスプレスの浅草駅から徒歩5分になります。その通りがすべて道具屋になっているので、とても見やすく何往復もしたくなってしまいますよ。
食器やキッチングッズ、キッチン便利グッズが豊富で、お洒落な物がいっぱいです。
食品サンプルのお店もあるので、海外から来ている方もたくさんいます。包丁など、良い物を買いたいと思った時にも是非行ってみて下さい。
輸入商品もたくさんあり、色や形も可愛いので目の保養になります。
日暮里の繊維街
服飾系の仕事や勉強中の方にはおなじみの場所ですね。生地・ボタン・洋裁材料がとにかくたくさん売っています。自分好みの生地に必ず出会うことができますよ。
通常でも安く手に入れることができるのに、さらにセールになっている物もあるので、それを上手に利用すればよりお得に買い物ができてしまいます。
入園や入学のあたりに一気に作らなければならない時も、人と被らない物を安く手に入れることができます。
一度は行かなきゃ損のお祭りとバザール
最後に問屋の2つのお勧めの祭りとバザールを紹介します。
「大江戸問屋祭り」
浅草橋・馬喰町と問屋街で、年に2回(7月と12月の第一週の日曜日)行われるお祭りです。この日だけは「一般人お断り」のお店も一般の方に販売してくれます。
とにかくお得すぎる値段で掘り出し物を見つけることができるし、問屋を体験することができるので行く価値は絶対にあります。
普段買えないお店なのに買えるなんて、非常に魅力的ですよね。どんな物が売っているのかを楽しみながら買い物ができます。
岩本町・東神田のファミリーバザール
都営新宿線岩本町駅からすぐの大通りから、それに続く道まで幅広くバザールが開催されます。
衣服・子供服・和装など衣服といってもたくさんの種類がありますし、かばん・雑貨・アクセサリーも売っています。
なかなかバザーにはない紳士服も種類が豊富です。こちらも昔からある秋葉原繊維問屋街になっています。
イベントも行っていたり、美味しいお店も出展していたりと丸一日楽しむことができます。
とにかくお得なので、一度足を運んでみてください。次の開催日は、5月26日、27日、28日と6月2日、3日、4日なのでチェックしてみて下さい。(執筆者:小祝 可奈子)