3月は多くの企業で配当・優待があるシーズンです。NISAは株式売買益だけではなく、配当にも税金がかからない便利な制度です。
NISAを利用して、長期現物投資を初めてみませんか? 株式売買益と配当両方お得にゲットしちゃいましょう♪
1. ヤマダ電機(9831)
参考:ヤマダ電機月足チャート
・RER 約11倍、PER 約0.8倍
・1株配当 16円(配当利回り約2,8%)
・単元株数 100株
・株主優待 3月2枚、9月4枚自社で使える500円商品券*
*保有年数によりMAX11枚までアップ
全国展開する家電小売り大手のヤマダ電機です。業績は下記の営業利益を見てもわかるようにV字回復中です。
テクニカル的には、上記チャートの1・2・3で逆三尊を形成。ネックラインである498円を超えていますので、完全に底打ちしています。月足的なターゲットが未達ですので、現在「大底圏」であると言えます。
オススメポイントは優待+配当で年間MAX7,100円もゲットできることにあります。現在の株価が500円台ですから、NISAの期間である5年保有すれば「超」高確率で負けることがない銘柄です。
2. かんぽ生命保険(7181)
・RER 約19倍、PER 約0.9倍
・1株配当 60円(配当利回り約2,1%)
・単元株数 100株
2015年の「超」大型IPOであるかんぽ生命保険です。週足チャートを見ると、1・2・3で逆三尊を形成しており、「底打ち」済であることがわかります。
PBR的にも割安圏。配当も2%以上ありますので、配当だけでもNISAで5年もらえば、定期預金よりもお得なのがわかります。
カンポクラスの企業が潰れる可能性は高確率で低いため、定期預金かわりに購入しても良いかもしれません。
3. 明和地所(8869)
参考:明和地所月足チャート
・RER 約8倍、PER 約1倍
・1株配当 30円(配当利回り約3.6%)
・単元株数 100株
高配当銘柄でよく取り上げられる明和地所です。基本的に不動産業は高配当銘柄が多くなっています。また不動産セクター全体が現在底値圏を形成中です。
銘柄によっては、ブレイク済の銘柄も見られますので、長期的に不動産は買っておきたいセクターの一つです。
テクニカル的には888抜きで「ブレイク・買いサイン点灯」になります。ブレイクしてから買うもよし。ブレイクを見越して打診買いもよしの位置になっています。
ブレイクした場合、長期でターゲット1,300~1,400円になります。NISAで買えば、3.6%の高配当と株式売買益がまるごと手に入りますので、オススメです。
今回は高配当且つ長期で底値圏の銘柄をご紹介してきました。NISAで買って、配当と株式売買益をゲットしちゃいましょう!(執筆者:佐藤 れいな)