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「先進医療」は保険の割安な特約加入で補えます



先進医療の治療費は全額自己負担


私たちは普段、病気などで医療機関にかかると、健康保険証を提示して診察などにかかる治療費を支払います。



みなさん御存知の通り、かかった医療費の3割を自己負担して、残りの7割を加入する健康保険で支払っています



高齢になれば2割の自己負担になります。



ただこの健康保険が適用できない治療法もたくさんあり、それらの治療費は基本100%自己負担になります



治療法によってはかなり高額になるケースもあります。









先進医療とは何か?


先進医療とは、厚生労働省が指定するもので1年毎に見直されています



有名な先進医療治療法の一つは、がんを治す最先端の放射線治療で重粒子線を用いる重粒子線治療や陽子線を用いる陽子線治療です。



これらはメスなど使わずに、大型照射機械を使いピンポイントで照射し、がん細胞を死滅させます。



身体にメスを入れないため身体に余分な負担もなく、家から医療機関に近い方は通院することもできますので仕事をしながら治療する方もいるようです。



しかしながらこれら一連の治療費は、健康保険が適用できないため実費で300万円から500万円ほどかかると言われています



このような先進医療は、かつては治らなかった病気が治ったり、患者さんの身体への負担を少なくした治療法となっています。



ですから今まで病気で悩んでいた患者さんや患者さんのご家族にとっては、本当にありがたい医療技術ではないでしょうか。ただし治療代が実費になることは頭が痛い問題です





民間医療保険の特約加入により負担がゼロに


民間の医療保険では、先進医療保険が特約として販売されている商品が現在主流となっています



特約保険料についても月100円ほどで非常に割安になっています。補償金額についてはどの商品も2,000万円となっています。



また加入する保険会社にもよりますが、先進医療治療を行う医療機関へ行く交通費やそれに伴う宿泊費が出たり、先進医療保険金を保険会社から病院へ直接支払ってくれる商品もあります。



この特約加入により、先進医療にかかわる自己負担分はすべて賄えるようになります





先進医療保険加入で注意が必要なことは






先ほど申し上げましたが、この先進医療技術は厚生労働省が指定するものでありますので、年々進歩する医療技術によりその指定が1年毎に見直されます



その結果、健康保険の適用になることもあります。その場合には先進医療保険の適用外になりますので注意が必要です



またその先進医療技術を行う医療機関も厚生労働省指定となっています。詳細は厚生労働省のホームページに掲載されていますのでチェックが必要になります。(執筆者:和田 修三)



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