誰もが憧れる楽しい楽しい結婚式
実は予想以上に準備が必要です。結婚式会場も、人気があるところでは1年前から予約を入れている人もいるそうです。
ということは、1年かけて準備をして結婚式当日を迎える方も少なくはないのです。
そして、なんといってもお金がかかります。
結婚式と披露宴で節約しやすいポイントとは
会場や衣装はこだわりやどうしても削れない部分が出てきます。
とにもかくにも節約できるところは、紙系と飾り系と小物系です。
それぞれご紹介していきましょう。
会場代
希望する会場もあるでしょうし、呼ぶ人数によっても変わってきますが、なかなか削りづらいです。
衣装代
ここは気に入った物を着たいですよね。衣装の持ち込みがOKな会場であれば、衣装屋でオリジナルを作っても値段はあまり変わらないのでお勧めします。
ブライダルインナーは、衣装屋や会場で買うと高くつくので、普通の下着屋さんで買うと安く済みますよ。
ドレスの形をしっかりチェックして、ちゃんとドレスからはみ出ない物を選ぶようにしましょう。
紙系
・ 招待状
・ 席札
・ 席次表
もちろん会場や業者にお願いすることもできますが、お金がかかります。
これを準備するのはそこまで負担にはならないし、自分たちらしい物を1から作ることができるので、是非チャレンジして下さい。
銀座にある伊東屋に行けば、たくさんの種類から選ぶことができます。
他でも大型の文房具店にはあるのかもしれませんが、銀座伊東屋では結婚式用のコーナーが設けられていますので探しやすいです。
自分の好みの紙を買って、印刷するなり手書きにするなりで仕上げていきます。買った紙代と招待状に貼る切手代だけであとはお金がかかりません。
早めの準備をして作るようにしてみて下さい。
飾り系
・ ウェルカムボード
・ ウェルカムアイテム
・ 会場装飾
お花は会場の花屋に頼むと思います。それ以外の装飾品は自分たちで作ってみましょう。
ウェルカムボードやウェルカムアイテムとは、結婚式の受付回りや披露宴会場の入り口に装飾する物です。
こちらも当然業者にお願いすることもできますが、お金がかかります。
100円ショップや300円ショップに、DIYグッズがたくさん売っています。
そういったものをうまく使って作ったり、海外から来た安いのに可愛い雑貨屋さんが増えているので、そういったお店で選んでみて下さい。
自分たちなりのオリジナルを2人で作れば楽しいですし、思い出にも残りますよ。結婚前の最後の共同作業にいかがでしょうか。
小物系
・ ヘッドドレス
・ アクセサリー
・ 手袋
・ ベール
などといった身につける小物です。
衣装屋や会場でドレスを決める時にそれらを一緒に勧めてきますが、自分で用意するほうが断然安く済みますし、好みにも近づきやすくなりますよ。
インターネットなどでは、素敵なヘッドドレスやアクセサリーがお手ごろ価格で売っています。
また自分が持っているアクセサリーを使うのもいいですね。
無ければそれ用に1つ新調してみるのはどうですか? レンタルする金額で自分の物として買うことができますよ。
新宿にある手芸店のオカダヤに行けば、小物を自分で作ることもできます。たくさんある材料から好みの物を作ってしまうのも楽しいです。
小物は来場者には当然見て頂ける物ですが、思ったよりも会場やドレスほどじっくりは見てもらえない部分ではあります。
遠くから見るので高い物でも安い物でもあまり違いには気がつきにくいですよ。
ウェディング業界のここだけの話
最後に、節約とは関係ないかもしれませんが、ウェディングの裏情報をお伝えしたいと思います。
会場を決めると自分たちの担当者が決まります。ヘアメイクリハーサルもしていくのでヘアメイク担当者も決まります。
もし合わなかったり、なんだか気分が乗らないときは無料で担当替えをしてもらうことができるんです。
それぞれのカップルに100%の力を使って会場側は準備をして当日も行っていきますが、自分の要望を伝えれば(追記)150%にも200%にも力の入れようが増えていきます
ただただクレームを出すのは良くないですが、まったく遠慮をする必要はないということです。気になることはすべて解消するようにしてください。
手のかかる子ほど可愛いと似ていて、手のかかる客ほど最終的においしい思いができるのは事実です。(執筆者:小祝 可奈子)