

東京都のシルバーパスが2026年10月の更新からPASMOに変わったことを受け、uni-vibe(@jhexp1969)さんが駅で両親のパスをアクティベートしたところ、印字されていたのはまさかの一番目と二番目の番号でした。嬉しさのにじむ投稿には多くのコメントが寄せられました。ご両親の代理で申請したuni-vibeさんに、シルバーパスがPASMOになって何が変わったのかを聞きました。
「一番目と二番目」だった両親のパス
uni-vibeさんがThreadsに投稿したのは、2026年10月の更新で(東京都の)シルバーパスがPASMOに切り替わるのに合わせ、出勤のタイミングで朝のうちに駅で両親のパスをアクティベートしてきたという話でした。

右上には「S000001」と「S000002」という数字。
「どうやらウチの両親が東京都で一番目と二番目みたい。」
続く一言は、「何か嬉しい。」
若い番号が並んでいたことへの、飾らない喜びでした。
uni-vibeさんには、もうひとつ嬉しい発見があったといいます。シルバーパスの発行枚数が、年間100万枚規模に上ると知ったことです。
「その後シルバーパスが毎年100万枚発行されている事を知り、何だか嬉しい気分になりました。」
ネットで代理申請、年金暮らしの両親の足に
朝いちばんに駅へ向かったのに、特別な理由はなかったそうです。
「私の通勤時に合わせただけですので、他意はありません。」と、uni-vibeさんは話します。
今回の更新では、窓口に並ぶ必要はありませんでした。
「マイナンバーカードを利用し、私が代理でインターネットから申請を行いました。」
両親はともに住民税が非課税で、更新の申請はネットだけで済んだといいます。
東京都から届いた更新案内はイラスト入りでわかりやすかったそうです。ただ、従来より面倒に感じる人もいるかもしれないと話します。スマホでの手続きが難しければ郵送で申請することになり、そのぶん時間もかかりそうだといいます。
ではuni-vibeさんのご両親はこのパスをどう使っているのか。
「シルバーパスをフル活用しています。」
自宅から徒歩5分圏内に都営地下鉄の駅とバス停があり、散歩や買い物、通院の足になっているといいます。年金で暮らす両親にとって、外出のたびにかかる運賃は決して小さくないと話します。
「年間1,000円で都営交通、都内の民間バスが使えると言う恩恵は、両親にとってはとてもありがたいことです。」
1枚にまとまる便利さと、更新への不安
PASMOへの移行で何が変わったのか。uni-vibeさんがまず挙げたのは、持ち物が減ることでした。これまではシルバーパスと、チャージした無記名のPASMOを一緒に持ち歩いていたといいます。「それが一枚に集約される事です。」と話します。都営地下鉄から利用対象外路線に乗り越したときも、チャージしておけば自動改札で精算でき、残高の確認も楽になりそうだといいます。
投稿には、仕組みへの関心や気づきの声が寄せられました。「こういう形になるんですね」「お写真、参考になります。」といった反応が並びます。
一方で、気がかりもあるといいます。PCやスマホに慣れた人であっても、シルバーパスの更新は従来より手間が増えるかもしれないと感じているそうです。
「私の母は84歳ですが、スマホ(iphone)を活用しています。」
それでも、ひとりでネット申請を進めるのは不安そうだったといいます。
というのも、uni-vibeさんが手間がかかりそうだと考えた理由の一つが、使い始める前の必要な情報の書き込みです。
シルバーパスの利用者負担金を支払っても、そのまますぐに利用できるわけではありません。
手持ちの記名PASMOにシルバーパス情報を登録する場合、都営地下鉄や日暮里・舎人ライナーの初回乗車時に、両線の駅の券売機でシルバーパス地下鉄情報を書き込む必要があります。
更新手続きの際に「PASMOを新しく発行する場合」を選んだときは、最初から情報が搭載されたカードが自宅に郵送されてくるため、駅での書き込みは不要ですが、ご自身でPASMOを新規購入した場合は、「手持ちの記名PASMOに登録する場合」に該当するので注意が必要です。
バス利用の場合であれば、書き込みをしなくてもそのまま利用できます。
uni-vibeさんの自宅は都営地下鉄の駅まで徒歩5分圏内ですが、最寄り駅がJRや東京メトロの人、東京23区の外に住む人にとっては、書き込むために駅へ足を運ぶこと自体が負担になるかもしれないと話しています。
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