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資産運用をやめたくなる3つの場面


資産運用をやめたくなる3つの場面
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本記事は、ウェルスナビチャンネルの動画「資産運用をやめたくなる3つの場面」の内容をもとに作成しています。

「長期・積立・分散」の資産運用を成功させるコツは、大きな相場の変動があっても資産運用をやめないことです。資産運用をやめないためには、事前にやめたくなる場面を知っておくことが大切です。今回は、ウェルスナビのお客様の行動データから見えてきた「資産運用をやめたくなる3つの場面」を紹介します。


【①始めたばかりでリターンがプラスとマイナスを行き来しがちな時期】

まず1つ目のやめたくなる場面は、「始めたばかりでリターンがプラスとマイナスを行き来しがちな時期」です。


資産運用を始めて1年くらいは、リターンがゼロ近辺でプラスとマイナスを行ったり来たりすることが続きます。その度に一喜一憂を繰り返し、心理的に疲れてそれ以上投資を続けられなくなる場合があります。

長期投資は時間をかけてリターンを増やすことを狙うため、最初のうちは効果を実感しにくく、不安になりがちです。運用を長く続けることで安定的にリターンがプラスになれば、わずかな相場の変動は気になりにくくなります。

【②積み上げてきた利益が、急激に減っていくタイミング】

2つ目のやめたくなる場面は、「積み上げてきた利益が、急激に減っていくタイミング」です。


金融危機のような大きな相場の下落が起こると、積み上げてきたリターンが減っていきます。そのような場面では不安が強くなり、いったん資産を売って、さらに目減りするのを防ごうと考える方もいます。

一見、それは合理的な行動のように思われるかもしれませんが、実はそうとは言い切れないんです。理由は後ほどご案内します。
    

【③急激に下落したのち、下落前の水準まで回復したタイミング】

最後に3つ目のやめたくなる場面は、「急激に下落したのち、下落前の水準まで回復したタイミング」です。


金融危機などで相場が急激に下がった後、徐々に相場が回復すると、一度はマイナスになったリターンが、またプラスに転じます。

リターンがプラスに戻ると、「もう相場の急落は見たくない」と考えて資産を売ってしまうことがあります。このような場面で資産を売ってしまうことを、「やれやれ売り」と呼びます。

ウェルスナビのお客様の行動データを見ても、過去に相場が回復したタイミングで「やれやれ売り」と思われる資産の売却が多く発生しています。

【まとめ:長期投資は長く続けるほど効果を実感しやすくなる】

では、「やめたくなる3つの場面」を乗り越えるにはどうしたら良いでしょうか。

大前提として、資産運用は短期ではなく、長い目でリターンを狙うことが大切です。

「長期・積立・分散」の資産運用は、長く続けるほど効果を実感しやすくなります。
たとえば過去30年を振り返ると、リーマンショックのような大きな相場の下落は度々起こっていました。しかし、いずれも下落は一時的なものであり、「長期・積立・分散」を続けていれば、中長期的に資産を大きく成長させることができています。

そのうえで、相場の上昇を逃さないように、資産運用を中断しないことが大切になってきます。資産運用を一時的に中断し、相場が勢いよく上昇するタイミングを逃してしまうと、運用を続けていた場合と比べ、長期ではリターンに大きな差が出てしまいかねません。

2番目のやめたくなる場面(積み上げてきた利益が、急激に減っていくタイミング)のように、相場が下がるタイミングではいったん資産を売却し、上がるタイミングで再び投資をする方が合理的と考える方もいるでしょう。
しかし、プロでも相場を予測するのは困難です。むしろ、資産を売ったあとに再び投資するタイミングをつかめず、相場の上昇を取り逃がす可能性を高めてしまいます。

「長期・積立・分散」の資産運用では、一時的な相場の動きにあわせて行動を変える必要はありません。ぜひ、長い目で淡々と資産運用を続けていってください。

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