
昨今、お米に関する話題が絶えません。スーパーなどで「備蓄米(ヴィンテージ米)」が並び始める中、大手コンビニ各社でも“おにぎり”を軸としたセール施策が進んでいます。
中でも注目されているのが、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの3社によるおにぎり還元キャンペーン。それぞれの特色を比較します。

■ローソン:「ヴィンテージ米おにぎり」値引き(関東限定)
ローソンは7月から、政府備蓄米(主に古米)を活用した“ヴィンテージ米おにぎり”を関東地域で販売します。価格は通常より30~70円の値引きとなる予定で、味や品質にこだわりつつ、価格の手ごろさで新しい需要を狙います。食料備蓄の活用という政策的背景と、フードロス削減という社会的な意味も持ち、ローソンの“社会貢献型セール”として注目されます。
■ファミリーマート:常連限定「500円で1,000円分クーポン」
ファミリーマートは、アプリ会員の中でも最高ランクの利用者限定で、「500円で1,000円分のおにぎりクーポン」を6月に販売予定。
対象者は、1か月で15回以上来店し、かつ合計15,000円以上の買い物をした利用者です。
実質半額になる高還元施策ですが、条件は厳しく“超ヘビーユーザー向け”。ロイヤルカスタマーの囲い込みという戦略的な色が強い内容です。
■セブン‐イレブン:期間限定の「おにぎり100円均一」
セブン-イレブンは、6月11日~14日限定で、170円以上のおにぎりを100円(税抜)で販売するセールを実施します。価格帯が高めの人気おにぎり(例えば炙り焼き・海鮮系など)が対象になるとみられ、実質70円以上の値引きとなる非常にお得なキャンペーンです。
対象は全国店舗で、アプリ登録不要。誰でも手軽に恩恵を受けられる“全方向型セール”として注目されています。
■大手コンビニ3社おにぎり戦略の比較
おにぎりを巡る競争は、価格だけでなく、誰を対象に、どうアプローチするかが分かれる形に。消費者としては、自身の利用スタイルに合った店舗選びが鍵となりそうです。
企業 | セール内容 | 特徴 |
---|---|---|
ローソン | ヴィンテージ米おにぎり30~70円引き(関東限定) | 社会貢献型・地域限定 |
ファミマ | 500円でおにぎり1000円分(最上位会員限定) | ロイヤル顧客向け高還元 |
セブン | 170円以上のおにぎり→100円(6/11~14) | 全国対応・全ユーザー対象 |
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