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米国株に興味はあるけれど、何を買えばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
大きな値上がりが期待でき、配当金も多く、手数料が安い、そのような優良株があれば、ぜひ知っておきたいところです。
そこで本記事では、おすすめの米国株10選を紹介します。銘柄選びのポイントや購入方法もあわせて解説するので、米国株が気になる方は本記事を参考にして投資をはじめてみましょう。
米国株を購入するメリット
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米国株を購入するメリットは、大きく4つあります。
1株からの少額投資が可能
国内株よりも高配当が期待できる
人気のアメリカ企業へ投資可能
今後の成長が期待できる
米国株投資を検討している方は、なぜ米国株がおすすめなのか理由を把握しておきましょう。
1株からの少額投資が可能
米国株を購入する大きなメリットは、1株からの少額投資ができる点です。
日本株は、2018年10月1日以降全国の取引所で売買単位が100株に統一されています。そのため、一部を除いて100株単位などまとまった単位でしか購入できません。
たとえば、1株1,000円であれば手数料などを除き株式を購入するために最低でも10万円の資金が必要です。その点米国株は1株単位で購入できるケースが多く、必要な資金は数千円からと少額で投資をはじめられます。
米国株は、まとまった資金がない方もはじめやすい魅力的な投資先です。少額からであれば投資をはじめられる方は、米国株を検討してみてください。
国内株よりも高配当が期待できる
国内株よりも高配当が期待できる点も、米国株を購入するメリットの一つです。国内株は株主優待も人気で、日本の企業は配当金のみを重視しているわけではありません。
その点アメリカの企業は、株主への利益還元である配当金を重視している企業が多い傾向にあります。
株主優待がないとネガティブな印象はありますが、アメリカはそもそも配当金が高い企業や配当金を増やしていく企業が多いです。
配当金を重視している方は、国内株より米国株の方に投資してみましょう。
人気のアメリカ企業へ投資可能
米国株を購入すれば、人気のアメリカ企業へ投資できます。
AmazonやApple、コカ・コーラなど国内でも知名度の高いアメリカの人気企業へ投資したい場合は、国内株ではないため米国株を購入しなければいけません。
しかし、米国株を取り扱いしていない証券会社もあるため注意が必要です。米国株を扱う主な証券会社は、次のとおりです。
楽天証券
SBI証券
松井証券
マネックス証券
国内の人気企業のみならず、アメリカの人気企業へも投資したい方は米国株を購入しましょう。
今後の成長が期待できる
今後の成長が期待できるのも米国株の魅力です。アメリカは先進国でありながら、今後も人口が増加する見込みです。人口の増加は新たな消費を生み出すため、長期的な経済成長が見込めます。
また、GAFAと呼ばれるGoogle、Amazon、Facebook、Appleは世界的なIT企業として知られています。
世界的なIT企業が牽引しIT分野でさらに技術進歩が進めば、アメリカの経済成長にプラスの影響を与えるでしょう。
投資をする際に今後の成長を重視する方は、米国株の検討をおすすめします。
【厳選】おすすめの米国株10選
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おすすめの米国株は次のとおりです。
Amazon(AMZN)
マイクロソフト(MSFT)
アップル(AAPL)
インテル(INTC)
テスラ(TSLA)
アルファベット(GOOGL)
コカ・コーラ(KO)
エヌビディア(NVDA)
プロクターアンドギャンブル(PG)
AT&T(T)
それぞれの詳細を確認しましょう。
Amazon(AMZN)
ティッカー | AMZN |
---|---|
業種 | 百貨店 |
配当(年間) | – |
配当利回り | – |
最低購入金額(円) | 約17,395円 |
※金額は2023年6月8日の終値、1ドル140円で試算
Amazonはインターネット通販事業であるAmazon.comを運営するグローバル通販企業です。
インターネット通販事業以外にも、クラウドサービスの「Amazon Web Services」、動画配信サービスの「Amazonプライムビデオ」などほかの事業も展開しているため今後も成長が期待できる企業です。
しかし、Amazonは事業への投資を優先しており、配当金の受け取りは期待できません。株主優待もなく、配当金もないことに抵抗がある方には向いていないでしょう。
配当よりも今後の成長を期待する方は、Amazonの株がおすすめです。
マイクロソフト(MSFT)
ティッカー | MSFT |
---|---|
業種 | ソフトウェア |
配当(年間) | 約380円 |
配当利回り | 0.84% |
最低購入金額(円) | 約45,536円 |
※金額は2023年6月8日の終値、1ドル140円で試算
マイクロソフトはパソコンのOSである「Windows」や「Office」などのソフトウェアを提供するIT企業です。
WindowsやOfficeは知名度が高く、2010年から提供されているクラウドシステム事業である「Azure」もあります。
また、配当を少しずつ積み重ねることも可能です。配当を目的として購入するためにはやや低い数字ですが、長期間保有してコツコツ伸ばしていきたい方に向いています。
また、世界的な企業であり今後も安定した経営を見込めます。ただし最低購入金額は約45,000円とやや高いため、ある程度まとまった資金がある方におすすめです。
アップル(AAPL)
ティッカー | AAPL |
---|---|
業種 | 電話&携帯端末 |
配当(年間) | 約134円 |
配当利回り | 0.53% |
最低購入金額(円) | 約25,279円 |
※金額は2023年6月8日の終値、1ドル140円で試算
アップルは、技術力やブランド力のある世界的なIT企業です。
日本でも馴染みのmacOSを搭載した高性能ノートパソコンである「MacBook」やスマートフォンの元祖である「iPhone」などの製品を開発、販売しています。
利用しやすいデザインから多くのユーザーを獲得しており、とくにiPhoneは非常に人気の商品です。iPhoneやMacBookは今後も売れ続ける可能性が高く、長い目で見ても安定している企業でしょう。
あまり大きな金額ではありませんが、配当をもらいながら長期的に保有するのにも向いています。
インテル(INTC)
ティッカー | INTC |
---|---|
業種 | 半導体 |
配当(年間) | 約70円 |
配当利回り | 1.57% |
最低購入金額(円) | 約4,454円 |
※金額は2023年6月8日の終値、1ドル140円で試算
インテルは、世界トップクラスの半導体メーカーとして知られている企業です。主な半導体製品に、マイクロプロセッサやチップセット、フラッシュメモリーなどがあります。
コンピュータ製品のみならず、コンピュータテクノロジーを活かしたライフスタイルの向上にも注力しています。
最低購入金額が4,500円ほどで、まとまった資金がなくても購入できる点が大きな魅力です。
まとまった資金がなく、日本株がはじめられない方もインテルなら購入できる可能性があります。数千円から米国株をはじめたい方は、ぜひ検討してみましょう。
テスラ(TSLA)
ティッカー | TSLA |
---|---|
業種 | 自動車 & トラック製造 |
配当(年間) | – |
配当利回り | – |
最低購入金額(円) | 約32,880円 |
※金額は2023年6月8日の終値、1ドル140円で試算
テスラは主に自動車関連事業を軸としている企業です。アメリカの知名度の高い企業のなかでは比較的新しい企業ですが、近年大きな成長をみせています。
しかし、事業を優先しており配当に資金をまわしているわけではないため、配当を期待している方には向いていないでしょう。
AI技術を駆使して完全自動運転の実現を目指しているため、AI技術や自動運転などに将来性を感じている方は購入を検討してみてください。
アルファベット(GOOGL)
ティッカー | GOOGL |
---|---|
業種 | インターネットサービス |
配当(年間) | – |
配当利回り | – |
最低購入金額(円) | 約17,099円 |
※金額は2023年6月8日の終値、1ドル140円で試算
アルファベットはインターネット関連サービスを提供するアメリカの代表的なIT企業です。
検索エンジンである「Google」やWebブラウザとして知られる「Google Chrome」などを提供しており、国内でも知名度の高い企業です。
ほかにも動画配信サービスの「YouTube」やスマートフォンOSの「Android」などさまざまなサービスを展開しています。
2023年6月8日時点では配当による利益は見込めないため配当目的の方には向いていませんが、底堅く初心者にもおすすめの米国株です。
コカ・コーラ(KO)
ティッカー | KO |
---|---|
業種 | 清涼飲料水 |
配当(年間) | 約257円 |
配当利回り | 1.84% |
最低購入金額(円) | 約8,451円 |
※金額は2023年6月8日の終値、1ドル140円で試算
コカ・コーラは国内でも知名度の高い清涼飲料水メーカーです。さまざまな商品を販売しているほか、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が保有している銘柄としても知られています。
また、コカ・コーラは生活必需品セクターに該当するため、景気が悪化しても株価へ影響を受けづらい点が特徴です。
ブランド力もあり景気悪化の影響を受けにくいため、米国株の購入がはじめての方でも安心して長期保有しやすい銘柄といえます。
エヌビディア(NVDA)
ティッカー | NVDA |
---|---|
業種 | 半導体 |
配当(年間) | 約22円 |
配当利回り | 0.04% |
最低購入金額(円) | 約53,914円 |
※金額は2023年6月8日の終値、1ドル140円で試算
エヌビディアはGPUメーカーとして知られている企業です。GPUは画像処理半導体のことで、主にゲームやAIの深層学習用に提供しています。
デジタル化が進むにつれ、さらにGPUの需要は高まると予想されます。
しかし、最低購入金額が約53,000円と高めで、まとまった資金がない方には不向きです。資金に余裕があり、将来性に期待しながら米国株に投資したい方におすすめです。
プロクターアンドギャンブル(PG)
ティッカー | PG |
---|---|
業種 | パーソナル用品 |
配当(年間) | 約526円 |
配当利回り | 2.56% |
最低購入金額(円) | 約20,501円 |
※金額は2023年6月8日の終値、1ドル140円で試算
プロクターアンドギャンブルは、アメリカの巨大消費財メーカーです。さまざまな地域で事業を展開しており、国内でも商品を販売しています。
たとえば、「SK-Ⅱ」や「パンテーン」、「アリエール」などの美容品や化粧品、ヘルスケア、サプリメントなどがあります。
生活必需品を扱うため、景気の良し悪しが株価に与える影響が小さいことが特徴です。
また、アメリカをはじめ世界の人口は将来的に増えると予想されており、生活必需品の需要も増えると予想されています。
将来的にも安定しており配当利回りも高いため、景気に左右されず運用したい方におすすめの米国株です。
AT&T(T)
ティッカー | T |
---|---|
業種 | 無線通信サービス |
配当(年間) | 約155円 |
配当利回り | 6.90% |
最低購入金額(円) | 約2,249円 |
※金額は2023年6月8日の終値、1ドル140円で試算
AT&Tは、世界トップクラスの電気通信事業者です。
新規参入の障壁が高いため競合が増えにくく、5Gの普及により市場が拡大していくことも予想されるため将来的にも業績の安定が期待できます。
配当金に魅力を感じる方は、AT&Tの購入を検討しましょう。
米国株を選ぶ際のポイント
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米国株を選ぶ際のポイントは、大きく3つあります。
配当
手数料
時価総額
それぞれ詳細を確認しましょう。
配当
米国株を選ぶ際は、配当を意識しましょう。米国株のメリットは、高配当や増配当が期待できることです。配当を気にせず米国株を選ぶと、メリットを最大限活かせない可能性があります。
しかし、株価が下がり配当が高い状況でも、業績が著しく悪化し、株価が下落し続けている米国株は避けた方が無難です。
業績が悪ければ配当を続けることも厳しくなり、最悪の場合倒産する可能性があります。米国株を選ぶ際は、これまでの増配歴や業績などとあわせて現在の配当を確認しましょう。
手数料
異なる銘柄で同じ利益を出した場合、手数料が大きい方が利益が少なくなります。そのため手数料も米国株を選ぶ際に意識しなければならない要素です。
米国株は売買手数料に加え、ドルから日本円にかえたり、日本円からドルにかえたりする両替手数料もかかります。
何も考えずに取引していると、手数料負けしてマイナス損益になります。利益を増やしたい方は、売買手数料の安い証券会社や両替手数料の安い証券会社を選びましょう。
時価総額
時価総額も米国株を選ぶ際に重要な要素の一つです。時価総額は、現時点での株価の市場価値である時価に発行済みの株式数をかけて算出されます。
株価はそれぞれの企業で異なるため、単純な株価のみでは企業価値の比較は困難です。
株価(1株あたり) | 発行済み株式数 | 時価総額 | |
---|---|---|---|
A社 | 100円 | 10万株 | 1,000万円 |
B社 | 50円 | 30万株 | 1,500万円 |
株価のみに注目するとA社の方が企業価値が高いように見えますが、実際はB社の方が時価総額が高く規模が大きいため企業価値が高いと判断されます。
企業価値の高いアメリカの企業に投資したい方は、時価総額を意識して株式を購入するとよいでしょう。
米国株の購入方法
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米国株の購入方法は、大きく4つのステップにわかれています。
米国株を購入できる証券会社を選ぶ
証券会社で口座を開設
購入したい米国株を選ぶ
選んだ米国株を注文
米国株を購入するまでの流れは、複雑ではありません。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1:米国株を購入できる証券会社を選ぶ
米国株を購入できる証券会社を選びます。米国株を購入できる主な証券会社は、次のとおりです。
SBI証券
楽天証券
松井証券
マネックス証券
moomoo証券
米国株の取り扱いをしていない証券会社で口座を開設しても、米国株の取引はできないため注意が必要です。
また、証券会社は自身の取引環境や好みにあわせて選びましょう。売買手数料や取引ツールの利用しやすさ、スマートフォンに対応しているのかなどを事前に確認するとよいでしょう。
2:証券会社で口座を開設
証券会社を選んだら、実際に口座を開設します。たとえば楽天証券であれば総合口座を開設する必要があり、本人確認書類とマイナンバーカードが必要です。
本人確認書類として利用できるものには、以下のような書類が挙げられます。
運転免許証
住民票の写し/印鑑登録証明書
個人番号カード
各種健康保険証
パスポート
在留カード/特別永住者証明書
住民基本台帳カード
必要な書類を提出したら、利用者情報を入力します。本人確認書類と相違のないように注意しましょう。審査が完了すると、ログイン用のIDがメールにて送付されます。
ログイン後取引する際に必要な暗証番号、勤務先情報などの初期設定をおこなえば口座開設完了です。
3:購入したい米国株を選ぶ
口座開設が完了したら、購入したい米国株を選びます。米国株は数多くありますが、どの銘柄を選んでもよいわけではありません。
たとえば楽天証券であれば、個別銘柄を検索すると企業情報やチャートに加え、予想や競合比較を確認できます。配当や時価総額などに注意しながら、自身の好みに合う米国株を選びましょう。
4:選んだ米国株を注文
選んだ米国株を注文すれば、購入完了です。
しかし、注文する前に資金を用意する必要があります。たとえば楽天証券であれば、次の2種類です。
円貨決済
外貨決済
円貨決済は日本円で資金を準備する方法で、通常振込入金、リアルタイム入金、らくらく入金が用意されています。
資金を米ドルで用意したい方は、外貨決済です。外貨決済は日本円を米ドルに両替してから、資金として楽天証券指定の銀行口座へ振込します。
注文画面では、円貨決済と外貨決済のどちらかを選択できます。注文画面でどちらを選ぶのかは、自身の環境にあわせて選びましょう。
米国株を購入する際の注意点
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米国株を購入する際の注意点は、大きく5つあります。
成長性のある銘柄は配当がない場合も
外国税額控除の申請
株主優待がない
為替変動によるリスク
税金を支払う必要性
注意点を知らないまま購入すると、想像と異なり後悔する可能性があります。あらかじめ注意点を把握しておきましょう。
成長性のある銘柄は配当がない場合も
米国株のメリットは高配当を期待できることですが、成長性のある銘柄は配当がない場合もあります。
アメリカでは成長を目的とする会社の場合、外部に資金を出すよりも内部に蓄える傾向があります。
成長性のある銘柄の購入を検討している方は、配当がない可能性があることも考慮しておきましょう。
外国税額控除の申請
米国株で配当を受けた場合、外国税額控除の申請をおこなわないとアメリカで源泉徴収された後日本でも課税され、二重で税金を支払うことになるため注意が必要です。
外国税額控除は、外国で課税された税額を国内の所得税額から一定の範囲で控除する制度で、受ける場合は確定申告をしなければいけません。
米国株式の配当の場合、現地で10%が源泉徴収された後、日本で20.315%課税されます。
二重課税で損をしたくない方は、国税庁の公式サイトから外国税額控除に関する明細書を取得し、確定申告の際に提出しましょう。
株主優待がない
米国株は国内の株と異なり、株主優待がありません。たとえば国内の株のように保有数や保有期間に応じて、ギフトや商品、優待券などがもらえる仕組みはありません。
しかし、アメリカは株主への利益還元である配当金を重視している企業が多い傾向にあり、株主優待がないかわりに配当が年に4回もらえたり、高配当を期待できたりとメリットがあります。
株主優待がないとはいえ、安易に米国株の購入を辞めるのは避けた方がよいでしょう。
為替変動によるリスク
米国株を購入する際は、為替変動によるリスクに注意しなければいけません。株価が上がり利益が出たとしても、為替変動で利益が帳消しになるばかりか損失が出る可能性もあります。
たとえば、為替レートが1ドル100円のときに購入した米国株を1ドル80円になったときに円貨決済で売却すると為替差損が20%も出るため、多少の利益はなくなるでしょう。
一方で、為替変動はプラスに働き、利益をもたらすケースもあります。決済時の為替レートにより損益が左右されることを認識しておきましょう。
少しでもリスクを抑えて利益を伸ばしたい方は、為替の知識を身につけるのもおすすめです。
税金を支払う必要性
米国株で利益をあげると、税金を支払う必要があるため注意が必要です。米国株を売却し利益をあげると、20.315%の税金がかかります。
特定口座で源泉徴収ありを選択していれば確定申告はいりませんが、特定口座で源泉徴収がなしの場合と一般口座の場合は確定申告が必要です。
また、配当金にも税金がかかり、現地で10%、国内で20.315%課税されます。
しかし、配当金への課税は外国税額控除の申請をすれば現地で課税された税額を国内の所得税から一定の範囲で控除できます。
米国株に関するよくある質問
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米国株に関するよくある質問は、次のとおりです。
米国株の取引時間は?
米国株の投資はいくらあれば始められる?
米国株におすすめの証券会社は?
それぞれ詳細を確認しましょう。
米国株の取引時間は?
米国株の取引時間は、日本時間で夏は22時30分から翌5時、冬は23時30分から翌6時です。日本の市場とは異なり、昼休みがなく休憩時間はありません。
取引時間は、日本では導入されていないサマータイムに注意しなければいけません。アメリカのサマータイムは、3月第2日曜日から11月第1日曜日までです。
また、アメリカの市場は日本の市場のように土日祝日は休みです。祝日はアメリカの祝日であり、日本とは異なるため注意しましょう。
米国株の投資はいくらあれば始められる?
米国株は1株から取引できるため、数千円から投資をはじめられます。たとえば、コカ・コーラやインテルなどは数千円で購入できます。
一方で日本株は、100株単位で購入しなければならないケースが多く、まとまった資金が必要です。まとまった資金が必要になりがちな日本株より、1株単位で購入できる米国株の方が少額で取引をはじめられます。
しかし、別途売買手数料や両替手数料がかかるため注意が必要です。
米国株におすすめの証券会社は?
米国株に投資する際は、楽天証券がおすすめです。楽天証券の特徴は、次のとおりです。
手数料の安さ
取扱銘柄の多さ
各種セミナーの実施
円貨と外貨どちらの注文も可能
楽天スーパーポイントが貯まる
米国株も特定口座で取引可能
米国株もNISA口座で買付可能
楽天証券はインターネット証券ならではの手数料の安さに加え、米国株を約4,600銘柄も取り扱いしており、世界的な企業をはじめさまざまな米国株を購入できます。
円貨決済と外貨決済のどちらにも対応しており、事前に米ドルを用意していなくても取引をはじめられます。
また、米国株も銘柄情報を日本語で提供していたり、銘柄選びや取引に役立つ投資レポートを提供したりと、初心者の方も安心して米国株にチャレンジ可能です。
まとめ
米国株は1株単位で取引できるため、まとまった資金がなくても購入できたり、高配当が期待できたりとさまざまなメリットがあります。
しかし、株主優待がなかったり、為替変動によるリスクがあったりと注意しなければならない点があることも把握しておきましょう。
ある程度まとまった資金を用意できる方はAmazonやマイクロソフト、高配当を期待している方はプロクターアンドギャンブルやAT&Tがおすすめです。
ぜひ本記事のおすすめ米国株と購入方法を参考にして、米国株投資に挑戦してみてください。
※本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
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