Amazonは12月17日、2024年に日本のユーザーが音声AIアシスタントのAlexaに最もよく話しかけた挨拶やリクエストのランキングを発表しました。この結果から、日本人のAlexa利用傾向や関心事が浮き彫りになっています。
最も多かった挨拶は「アレクサ、おはよう」でした。
朝一番にAlexaと会話することが、多くの家庭で日課になっていることがうかがえます。続いて「ありがとう」「ただいま」「おやすみ」と、一日の様々な場面でAlexaとコミュニケーションを取っている様子が見られます。
スポーツ関連では、「プロ野球の試合結果は?」という質問が最多。
特に「阪神タイガースは勝った?」という問いかけが上位にランクインしており、阪神ファンの熱心さが感じられます。
また、「大谷翔平選手の最新情報は?」という質問も多く、日本人メジャーリーガーへの関心の高さがうかがえます。
遊びの面では、「アレクサ、ダジャレを言って」というリクエストが最も人気でした。
他にも「じゃんけんしよう」「クイズを出して」など、Alexaを楽しみのツールとして活用している様子が見られます。
音楽面では、Mrs. Green AppleやYOASOBIなど、若者に人気のアーティストの楽曲再生リクエストが上位を占めました。また、Alexaオリジナルソングの「絵描き歌」や「Alexaサンバ」なども人気で、ユーザーがAlexaと一緒に歌って楽しんでいる様子がうかがえます。
今回の発表は、Alexaが日本の家庭に浸透し、単なる情報提供ツールを超えて、家族の一員のような存在になりつつあることを示しています。朝の挨拶から、スポーツ情報の確認、音楽を楽しむまで、様々な場面でAlexaが活用されている実態が明らかになりました。
Amazonは、こうしたユーザーの姿を短編動画「Alexaは、あなたにとってどんな存在ですか?」で紹介しています。
AIアシスタントと人間の関係性が、今後どのように発展していくのか、注目されるところです。
Alexaの利用傾向は、現代の日本人の生活スタイルや関心事を反映しているとも言えるでしょう。今後も、AIアシスタントの進化とともに、私たちの生活がどのように変化していくのか、興味深く見守っていく必要がありそうです。
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