無印良品好きなら、「いつでも無印良品のお店で7%引き」になったら嬉しいと思うことでしょう。
それが叶うのが株主優待の「シェアホルダーカード」です。
ある使い方をすれば「良品週間」の10%割引を超える還元率もあるようなのです。
良品計画 <7453>の株主優待は「シェアホルダーカード」
無印良品の株主優待は「シェアホルダーカード」と呼ばれています。
2024年2月度の「シェアホルダーカード」を店頭で見せると、購入金額から5%割引になりました。
株主優待が変更になり2024年8月からは7%オフに…
この株主優待は拡充し、2024年8月の権利からは、7%オフになる「シェアホルダーカード」がもらえます。
画像元:良品計画[7453]:株主優待制度の拡充に関するお知らせ 2024年5月22日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞
株主優待制度は、2024年5月に拡充を発表しています。
・お買い物時に5%割引になる優待カードから(2024年2月権利)
・お買い物時に7%割引になる優待カードへの変更(2024年8月権利)
1万円利用時に500円(5%)引きから、700円(7%)引きになります。
割引率が高くなり、お得になったと感じやすくなります。
「シェアホルダーカード」は無印良品週間よりも割引率が低い
画像元:無印良品週間|無印良品
「シェアホルダーカード」にはデメリットもあります。
・「無印良品週間」の10%オフと比較すると、「シェアホルダーカード」の7%オフの割引率は悪い
・「シェアホルダーカード」は店頭では使えるものの、オンラインストアでは使えない
「無印良品週間」は、無印良品メンバーであれば10%オフで商品を買える期間限定のキャンペーンです。
お得度を追求すると、株主であっても
・「無印良品週間」10%オフを利用する
・「無印良品週間」が利用できない時は7%オフの「シェアホルダーカード」を使う
。無印ファンとしては、「無印良品週間」以外でも7%で買えることに魅力を感じればメリットあり、といったところでしょうか。
Wでお得な「エアウォレット(Coin+)」のキャンペーンに注目
2024年8月の権利を取得した人は、もうそろそろ「シェアホルダーカード」が手元に届くころです。
昨年は、筆者の家に11月29日に「シェアホルダーカード」が届きました。
「シェアホルダーカード」は、エアウォレットキャンペーンとの併用可能です。
画像元:【最大3,000Pontaポイント】エアウォレットチャージ&決済キャンペーン | リクルートID・ポイント公式サイト
新規登録、本人確認、2万円以上チャージで2,000Pontaポイントがもらえる
支払うと最大1,000Pontaポイントがもらえる
※エントリーが必要です
1万円で1,000Pontaポイントがもらえるキャンペーンでは、
ローソン、無印良品、ローソンストア100、Can★Do、ビバホーム、アークスグループ、オータニなど
で、エアウォレット支払いをします。
※一部利用できない店舗もあります
すると、会計総額の10%分、最大1,000Pontaポイントがもらえます。
既存利用者でも参加できるCOIN+で支払いをすると最大1,000Pontaポイントがもらえるキャンペーンがあります。
会計総額の10%が還元となり、1万円利用時に1,000Pontaポイントがもらえます。
このキャンペーンで、紹介した良品計画の株主優待「シェアホルダーカード」が使えそうです。
例えば……
・9,291円をエアウォレットで支払うと10%分、929Pontaポイントが還元される予定
【結果】
9,990円→8,362円相当
1,628円相当がお得になり、約16.3%相当の割引や還元が受けられる。
エアウォレットはPayPayや楽天ペイなどと比べると、利用者は多くありませんが、今後もエアウォレットキャンペーンが行われるなら価値があると思っています。
無印良品の株主優待と、エアウォレット、どちらも使うと16%以上のお得が叶います。
今回は還元率があまりよくないが無印良品でのテクニックで価値ありに
前回のエアウォレットキャンペーンでは、5,000円支払うと1,000Pontaポイントが還元されていた20%還元なので、今回の1万円支払って1,000Pontaポイントが還元される10%還元は、辛口評価で言えば、正直、そこまで旨みがあるキャンペーンとは言えません。
それでも、株主優待を使うことでお得なお買い物ができるので、無印良品でよく買い物をする人は、この2つの組み合わせテクニックを実践してみましょう。
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