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冬の電気代を節約したい!効果が高い節約術・おすすめできない節約術も


2024年から2025年の冬はラニーニャ現象の影響で予想以上に寒くなるとされ、電気代が高騰する可能性があるため節約方法を見直す時期です。電気代節約の効果的な方法として、衣類で温度を調整しエアコンの設定温度を低くする、サーキュレーターを使用して空気を循環させるなどがあります。また、冷蔵庫の設定温度を冬仕様にすることも有効です。逆に、部屋が温まってもエアコンを完全にオフにすることは再び温める際の電力量が増加するため逆効果。寒さを我慢して健康に悪影響を及ぼすことや、部屋間の急激な温度差を作ることも避けるべきです。健康を第一に考え、無理のない範囲でこれらの節約を実践しましょう。

冬の電気代を節約したい!効果が高い節約術・おすすめできない節約術も

2024年から2025年にかけての冬は、ラニーニャ現象の影響で寒さが厳しくなると予想されています。

ラニーニャ現象は、エルニーニョ現象の反対の現象で冬は気温が低くなるのが特徴です。

冬の電気代は夏より高くなる傾向にあるため、できる範囲で節電をしたいと考える方も多いのではないでしょうか。

今回は、冬の電気代を抑える節約術とおすすめできない節約術をそれぞれ解説します。

電気代の節約に効果的な室内温度は20℃

環境省が推奨する冬の室内温度の目安は20℃です。しかし、エアコンの設定温度が、必ずしも室内温度と一致するとは限りません。

外気温と室温の差や家の断熱性能によっては、エアコンの設定温度を20度にしていても寒く感じる場合があります。湿度が低いと体感温度が下がるため、快適に過ごすには湿度を40~60%に保つことが大切です。

効果が高い冬の節約術9つ

冬の電気代節約に効果が期待できる節約方法は、以下の通りです。

1:衣類で調節してエアコンの設定温度を下げる

エアコンの設定温度を下げると電力消費量が小さくなるため節電につながります。

家で過ごすときは、「カーディガンを羽織る」「レッグウォーマーを使う」など衣類で調節して暖を取りましょう。血流が多い首・手首・足首の3か所を温めるのがポイントです。エアコンの設定温度を1度下げるだけで5~10%程度の節約効果が期待できます。

2:家を出る30分前にスイッチオフ

冬場は30分以上の外出であれば、エアコンのスイッチを切ったほうが電気代を節約できると言われています。

家を出る30分前にスイッチを切って余熱で過ごせば、電力消費量も抑えられてチリツモ節約になります。

3:サーキュレーターの併用で空気を循環させる

暖かい空気は上に集まるため、サーキュレーターを使って空気を循環させることで快適に過ごしやすくなります。

エアコンの温度センサーは設定温度に達したと判断すると運転を弱めてしまうため、空気を循環しないと温度ムラができてしまいます。「まだ部屋が暖まっていないのにエアコンの暖かい風が出なくなった」という場合は、温度ムラが原因かもしれません。設定温度を上げる前に、まずは空気を循環させましょう

4:ニーズに合わせて暖房器具を使い分ける

エアコンは部屋全体を温めるのに適していますが、直接体を温めるのには不向きです。

足元を温めるならホットカーペットや足元ヒーター、就寝時の寒さを防ぐなら電気毛布や湯たんぽなど、ニーズに合わせて暖房器具を使い分けましょう。ホットカーペットや電気毛布はエアコンより消費電力が小さいため、うまく使い分けることで電気代の節約になります。

5:フィルターをこまめに掃除する

フィルターを掃除せずに使っていると、ホコリで目詰まりを起こして風量が落ちてしまいます。

エアコンやファンヒーターで効率良く部屋を温めるには、フィルターのこまめな掃除が必要です。毎日使っているエアコンであれば、2週間に1回が目安です。ファンヒーターは種類によってお手入れの頻度が異なるため、説明書を確認しましょう。

6:冷蔵庫の設定温度を弱める

冬は冷蔵庫の設定温度を「弱」「冬期」にすると電気代を抑えられます。

冷蔵庫は部屋の温度の影響を受けやすいため、設定温度を弱めても十分に庫内を冷やすことができます。夏に「強」にしたままの場合は、設定温度を弱めましょう

7:体を内側から温める

体を内側から温めることで、冷えを防いで暖かく過ごしやすくなります。

温かい飲み物、生姜や香辛料を使った料理、発酵食品などを取り入れましょう。鍋料理は部屋の温度や湿度を上げてくれるので一石二鳥です。

8:部屋の暖かさを逃がさない

部屋の暖かさは窓・壁・床から逃げてしまいます。

特に窓は外気が入り込みやすくせっかく部屋を暖めても暖かさが逃げてしまうため、電気代を節約するなら対策を徹底しましょう。手軽にできるのが、専用の断熱シートやアルミシートを使う方法です。アルミシートは100均でも購入できるため、寒さ対策に取り入れてみましょう。

また、リビング階段や廊下にカーテンを設置するのも効果的です。つっぱり棒と使っていないカーテンやタオルケットなどを使って手作りすればコストも抑えられます。

9:家族の節電意識を高める

電気代の節約は、1人でやるより家族で取り組むほうが効果的です。

子どもの成長やライフスタイルの変化、燃料費の高騰などによっても電気代は変わってくるため、家族会議をして節電の必要性や具体的な対策を共有しましょう。

冬におすすめできないNG節約術&理由

一見電気代の節約になりそうでも、実は逆効果だったり体に悪かったりする節約術もあります。

健康的に過ごすためにも、以下の節約術は避けましょう

NG1:部屋が温まったらスイッチオフ

部屋が温まったからといってスイッチをむやみに切るのはNGです。

外気温と快適な室温の差は、夏と比べて2倍以上になります。冷えた室温を再び快適な温度に戻すには、消費電力が多くなり電気代がかさんでしまいます。部屋が温まってからもスイッチは切らずに温度を保ちましょう。

NG2:寒くても我慢!暖房を使わない

暖房を使わなければ電気代はゼロ円、とはいえ風邪を引いたり膀胱炎になったり健康状態が悪くなるリスクがあります。また、起きたときに室温が低いと血圧が高くなると言われています。

体調が悪くなって病院にかかると電気代以上に医療費がかかってしまうこともあるため、健康を守るためにもうまく暖房を使いましょう

NG3:過ごす部屋だけを暖める

過ごす部屋だけを暖めることで暖房にかかる電気代を節約できます。

しかし、他の部屋との温度差が大きくなるとヒートショックのリスクが高まります。部屋と廊下、脱衣所と浴室などは温度差が大きくなりやすいため注意しましょう。

節約は健康第一!冬の節電は無理のない範囲で取り組もう

冬の電気代は夏より高く、負担は大きくなります。

とはいえ、冬を暖かく快適に過ごすにはある程度電気代やガス代がかかるのは仕方がないことです。できるだけ冬の電気代を節約したい場合は、暖房器具の使い方を工夫したり体を内側から温めたり、無理のない範囲で節電に取り組みましょう。

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