iAEONアプリは、会員コードを1回スキャンするだけで、クーポンとAEON Pay決済の両方が適用されるように改善されています。
これまでは両方を適用したい場合、会員コードをスキャンした上で、決済時に画面を切り替え再度スキャンする必要がありました。
イオンユーザーとしては正直面倒だなと感じていたので、今回のアップデートは大変ありがたい改善です。
本当にスキャン1回でクーポン反映と決済が完了するのか確かめるため、実際に利用した結果を紹介します。
また、スキャン1回決済を利用した場合の注意点もまとめました。
iAEONアプリでAEON Payと会員コードを1回でスキャンする方法
AEON Payと会員コードを1回でスキャンする手順は以下のとおりです。
1. iAEONアプリでクーポンを選択しておく
iAEONアプリで利用したい店舗をお気に入り登録し、使う予定のクーポンを選択しておきます。
どれを使うかわからない場合、一括選択で全部登録しておくと便利です。
2. 会員コードの下の「AEON Pay支払い」をONにする
iAEONアプリの「会員コード」をタップし、「AEON Pay支払い」をオンに切り替えます。
スイッチが黄緑色になれば完了です。
3. 店員さんに提示するか無人レジでスキャンする
iAEONアプリの対象店舗で、店員さんに会員コードを提示します。
決済方法を聞かれる前の商品登録時に、アプリのコードを提示するようにしてください。
無人レジの場合、商品をスキャンする時に会員コードも一緒に読み取っておきます。
4. 店員さんにAEON Pay決済と伝えるかAEON Payを選択する
レジで商品の登録が終わったら、店員さんに「AEON Payで支払います」と伝えます。
すると、AEON Payのバーコードをスキャンする必要なく、自動的に決済が完了します。
無人レジの場合、決済選択画面でAEON Payを選択すれば決済音が鳴り、支払いは完了です。
実際にスキャン1回で使ってみた
本当にスキャン1回でクーポンが適用されるのか確認するため、著者も近所のマックスバリュでiAEONのAEON Pay決済を使ってみました。
実際に購入したレシートはこちらです。
赤枠内を見るとクーポンが適用され、対象商品が値引きされていることがわかります。
著者が通う店舗の無人レジの場合ですが、会員コードはすんなり読み込むのに、AEON Payのコードはなかなか読み込まない傾向がありました。
今回、AEON Payのコードをスキャンしなくて良くなったため、かなりストレスが軽減されたと思います。
ただ少し気になったのは、決済選択でAEON Payを選択してから実際に決済されるまで、1秒程度タイムラグがある点です。
この1秒の間に「やっぱりAEON Payのコードをスキャンしないと決済されないのかな？」と少し戸惑いました。
慣れれば問題ありませんが、このような場合もあるので気をつけてください。
【注意】有人レジの場合再度スキャンを求められる場合がある
iAEONアプリのスキャン1回決済を有人レジで利用する場合、店員さんに再度スキャンを求められる場合があるようです。
自動的にiAEON決済できることを知らない店員さんだったらしく、「決済方法を聞かれた後に再度AEON Payコードの提示を求められた」という口コミがいくつかありました。
先ほど解説したとおり、決済方法でAEON Payを選択してから実際に決済されるまで1秒程度タイムラグがあります。その1秒の間に提示を求められたとのことです。
新しい決済方法を店員さんが把握していないことはよくあることですが、気まずい空気が流れるのはつらい人も多いのではないでしょうか。
もし再度AEON Payコードの提示を求められた場合、著者としては提示したほうが良いのではないかと考えています。
提示してスキャンする前に自動的に決済が完了し、店員さんが「？？」となっている間にさっとレジを出たほうがスマートだと思います。
こういった気まずいやり取りをしたくない場合、可能な限り無人レジを利用したほうが良いでしょう。
iAEONアプリはさらに便利に
iAEONアプリがあれば、一度のスキャンでクーポンも決済もできます。
これまで2回スキャンするのが面倒に感じていた人も、ぜひ新しくなったiAEONアプリを使ってみてください。
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