最近はスキマバイトが定着しつつあり、多くの方が注目しています。
とはいえどんなバイトがあるのか、おすすめがよく分からないことも多いですよね。
スキマバイトのおすすめ求人を教えて欲しい
どのくらい稼げるのか詳しく知りたい
スキマバイトに興味が出た際、上記のような疑問を持つこともあるでしょう。
そこでこの記事では、スキマバイトのおすすめ求人について、詳細や収入例をまとめました。
スキマバイトの基本情報をご紹介! 意外とカンタン
スキマバイトは従来のアルバイトとは異なり、1日1時間から気軽に始められる新しい働き方です。
スマートフォンのアプリを通じて、その日働きたい時間に合わせて仕事を選べます。筆者の周りでも実践する方がいらっしゃり、とても身近になってきました。
最近では、履歴書不要・面接なしで即日勤務可能な案件が増加。急な出費が必要なときや、空き時間を有効活用したい時に重宝します。
休日だけの稼働も問題ない上に、そもそも高度な技術を要求されないものばかり。副業初心者は、休日に疲れたくないよ!と思う方も多いでしょう。
そういう方でも負担が少ないバイトばかりなので、スキマバイトのアプリを通じて働くのは非常におすすめです。
意外と知られていない!おすすめスキマバイト5選
人気がありつつも、意外と知られていないスキマバイトがあります。
セルフガソリンスタンドスタッフ
モーニングコール代行
軽作業・ピッキング
デリバリースタッフ
清掃・家事代行
それぞれ詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
(1) セルフガソリンスタンドスタッフ
セルフガソリンスタンドの監視スタッフは、未経験者でも始めやすいスキマバイトとして注目を集めています。
おもな仕事はサービスルーム内に設置されたモニター(SSC:セルフサービスコンソール)で、お客様の給油作業を監視することです。
具体的な業務は非常にシンプル。お客様がノズルを持ち上げると合図の音が鳴るので、モニターで給油作業の安全を確認します。
給油口への正しい挿入や危険行為がないことを確認したら、給油許可ボタンを押すだけです。
監視業務の合間には事務所内やレーンの清掃、レシート回収といった簡単な作業も。資格保持者が施設内にいる場合、資格は必要ありません。
時給は1,200円以上からスタートし、深夜帯は1,500円以上になることも。昼間のシフトも多く募集されており、主婦や学生でも働きやすい環境が整っています。
イレギュラーな対応が必要になることもあるものの、比較的ラクなスキマバイトとして人気が高いです。
(2) モーニングコール代行
モーニングコール代行は朝の時間を有効活用できる、珍しいスキマバイトとして注目を集めています。
朝5時から9時の間で、指定された時間にお客様へ電話をかけて起床を促す仕事です。とくに6時台や7時台の予約が集中する傾向にあり、1件あたり1分程度で完了します。
業務の流れはとても分かりやすいです。前日までにメールで送られてくるお客様情報(氏名、電話番号、時刻)に基づいて電話をかけるだけ。
完全在宅で実施可能、電話回線は会社から提供される専用アプリを使用。通話料の心配もありません。
収入面では基本給が1回1,000円で、10件を超えた分は1件100円のインセンティブが付きます。
1日平均4~5件程度の仕事量で、朝型の生活習慣がある方に向いている仕事と言えるでしょう。
しかしこの仕事の難点は、求人の少なさです。人気が高く、一度働き始めた人が継続して働くケースが大半。新規募集が極めて限られているのが現状です。
朝の時間を有効活用できる魅力的なスキマバイトですが、募集を見つけるのが困難な状況となっています。
(3) 軽作業・ピッキング
物流倉庫での軽作業・ピッキングは、スキマバイトの定番として高い人気を誇っています。
おもな仕事内容は倉庫内で注文のあった商品を探し出し、リストに従って集めていく作業です。
商品リストを受け取り、倉庫内から該当商品を探して箱に詰め、指定の場所に運ぶという単純な流れで進めていきます。
この仕事の魅力は特別な資格やスキルが不要で、未経験者でも始めやすい点です。
90%以上のスタッフが未経験からスタートしている情報もあるほど。食品、衣料品、日用雑貨、電化製品と、派遣先によってさまざまな商品を扱います。
時給は1,000円から1,500円程度で、深夜帯は25%以上の割増も嬉しいポイント。
募集は常時行われており、とくに大手通販会社の物流センターや食品卸の倉庫で多く見られます。
短期・単発での募集も豊富なため、急な出費が必要なときのスキマバイトとしても利用しやすいです。
ただし立ち仕事が中心となるので、ある程度の体力は必要になります。自分の体力に合わせた時間帯や勤務時間を選べば、無理なく続けられるでしょう。
(4) デリバリースタッフ
デリバリースタッフは、スキマバイトの中でもとくに人気の高い職種です。
おもにフードデリバリーの分野で活躍の場があり、ピザ、ファストフード、ファミレスと多くの業態で募集が見られます。
電話やインターネットでの注文に応じ、指定された場所まで料理を配達する仕事です。原付バイクでの配達が一般的。
収入面では時給制の場合、1,000~1,500円程度です。出来高制の場合は1件300~400円程度となっています。
平均的な稼働時間である3~4時間で、3,600~5,200円程度を稼げるでしょう。繁忙期や悪天候時は報酬が上乗せされることもあり、効率的に収入を得られる仕事です。
大手チェーン店を中心に積極的な募集が行われていて、ガストやピザハットといったチェーン店での募集が多く見られました。
即日勤務可能な案件も豊富で、人間関係の悩みが少ない一人作業が中心です。気軽に始められるスキマバイトとして支持されています。
※まかないや社員割引が利用できる場合もあり、地理に詳しくなれるという副次的なメリットも。
ただし天候や体力面での考慮は必要です。とくに雨天時や寒い季節は、体調管理に気を付けなくてはなりません。
(5) 清掃・家事代行
清掃・家事代行は、スキマバイトの中でもとくに需要の高い分野です。
一般家庭での掃除や片付け、料理の下準備、洗濯物の仕分けや収納、買い物代行と、日常的な家事全般をサポートする仕事となっています。
主婦層を中心に人気が高く、家事の経験を活かせる仕事です。
収入面では一般的な時給が1,200円から1,500円程度。高時給案件では2,300円から2,600円という好条件の募集も見られます。
交通費は別途支給されることが多く、週1日から、1日2時間からと、柔軟な働き方が可能なのも特徴です。
20代から70代まで幅広い年齢層が活躍しており、未経験でも始められる仕事として注目されています。
現在はダスキンやベアーズ、CaSyといった大手企業を中心に常時募集を行っている状態です。
とくに未経験者向けの充実した研修制度もあり、安心してスタートできるでしょう。家事経験を活かしながら、プロフェッショナルとしてのスキルを身につけられます。
ただしお客様の自宅に入って作業を行うため、細かい気配りや清潔感は必要です。スキマバイトだけではなく、継続的にシフトへ入ることも目指せます。
おすすめのスキマバイトアプリもご紹介!
実際によく利用されているスキマバイトアプリ、「タイミー」と「シェアフル」について紹介します。
まずタイミーは、「この時間だけ人手が足りない」という企業と「今日この時間暇」という求職者をマッチングするプラットフォームとして人気が高いです。
面接や履歴書不要で、当日でも働き始められる手軽さが特徴。2~3時間の短時間勤務にも対応しています。
職場のレビューを見てから応募できる点も、初めての方には安心感があるでしょう。「言われたことだけこなせば良いので、気楽に働ける」と評価する声も多く聞かれます。
ただし関東以外では求人が少ない傾向にあり、人気の求人はすぐに埋まってしまう課題も。
同一企業での月間報酬は7万8,000円未満という制限があるため、副業として活用する際は注意が必要です。
一方シェアフルは、「スキマ時間を価値に変える」をテーマにしたアプリとして支持されています。
豊富な求人数と仕事の即時性が特徴で、即日払いにも対応している点が魅力。アプリ内でポイントが貯まり、デジタルギフトと交換できるシステムも好評です。
オフィスワークや事務作業、フードデリバリー、販売・レジ業務、倉庫内での検品・梱包作業と職種も豊富。アプリ自体の操作性や機能性にも優れています。
両アプリとも空き時間を活用して、効率的に収入を得られる点が特徴です。
しかし地域によって求人数に差があるのは注意しなくてはなりません。
スキマバイトを効率的に稼ぐためのポイントと注意点
スキマバイトで効率的に稼ごうと思う方は、下記のポイントを意識しましょう。
複数のアプリを併用する:案件の選択肢が広がり、より良い条件の仕事が見つかりやすい
高時給案件を優先:深夜帯や休日は時給が上がるため、効率的に稼げる
即日払いを活用:急な出費にも対応できる柔軟性
注意点としては、収入が不安定になる可能性です。月の目標収入は余裕を持って設定しましょう。
ほかにも社会保険の加入基準(月8万8,000円)を超える場合は、加入が必要になることがあります。
確定申告が必要になる場合もあるため、収入管理を適切に行わなくてはなりません。
まずは挑戦してみよう スキマバイトのおすすめ求人は人気が高い!
筆者も副業先でタイミーを活用する事例があり、企業側としても柔軟に「人手が欲しい!」というときに活用している印象があります。
そういった事例もありますので、ぜひ時間が余っていると感じる方は挑戦してみると良いでしょう。
安定的に稼ぎたい場合は、複数アプリでエントリーし続けるのがおすすめです。