長崎県のテーマパーク「ハウステンボス」は、2025年に世界で唯一のミッフィーをテーマにしたエリアをオープンすると発表しました。このエリアは、ミッフィーの誕生70周年を記念して企画されたもので、ハウステンボスの特徴である華やかなヨーロッパの街並みの中に、ミッフィーの世界観を融合させた空間が創出されます。
新エリアのコンセプトは「ミッフィーとなかまたちのあこがれの休日」。
ヨーロッパの都心を彷彿とさせる環境の中で、自然、興奮、エンターテインメントに満ちた、カワイイに包まれたワクワク体験ができる場所を目指しています。
エリア内には、ミッフィーの世界に没入できる3つのアトラクションが登場予定です。飛行機やヨットに乗って冒険したり、絵本の世界を体験したりと、ミッフィーの世界を存分に楽しめる内容となっています。
また、ミッフィーをモチーフにしたグルメやグッズを楽しめるレストランやショップもオープンする予定です。
ハウステンボスとミッフィーの関係は深く、1987年にミッフィーの作者であるディック・ブルーナ氏がハウステンボスの前身「長崎オランダ村」を訪れて以来、親交を深めてきました。ハウステンボスのために描き下ろされた、赤いスカーフと黄色い木靴、オランダ国旗がポイントのオリジナルミッフィーは、長年パーク内で愛されてきました。
この特別な関係があるからこそ、世界唯一のミッフィーテーマエリアがハウステンボスに誕生することになりました。ハウステンボスは「憧れの異世界。」をブランドコンセプトに掲げており、新エリアでもその世界観を踏襲しつつ、ミッフィーの魅力を最大限に引き出す空間づくりを目指しています。
ハウステンボス総合案内によると、これらのライドアトラクションがあるのはハウステンボスのみとのことです。ミッフィーファンはもちろん、家族連れやカップルなど、幅広い層の来場が期待されています。
新エリアの詳細や具体的なオープン日については、今後順次発表される予定です。ミッフィーとヨーロッパの世界に癒される特別な時間を、多くの人々が心待ちにしていることでしょう。
五反田初「セルフ飲み放題」のお店 壁一面に並ぶ樽ワイン50種が楽しめる