2024年11月の権利付最終日は11月27日、権利落ち日は11月28日。
株主優待の数は31件(楽天証券調べ)と少ないですが、3か月後のために権利を取って、毎月の優待生活を充実させたいところです。
※最低購入価格・配当利回りは2024年10月17日終値
※特定の金融商品の売買の推奨を目的としたものではありません。
※購入手数料は含まれていません。
※株主優待の数は楽天証券の検索によるものです。
【投資金額20万2,800円】アスクル <2678>
オフィス用品のほか、ECサイトの「LOHACO(ロハコ)」で知られるアスクル <2678>、最低購入価格は20万2,800円、配当利回りは1.87%です。
アスクルの権利は11月20日なので、権利付最終日は18日です。また、5月にも権利確定日があります。
【優待内容】
≪執筆者撮影≫
株主優待は、LOHACO(ロハコ)で使える割引クーポン券で、100株以上で500円×4枚がもらえます。
利用するには、税込501円以上の商品の条件があり、1商品あたり1枚のクーポンが使えます。
≪執筆者撮影≫
LOHACOで、インスタントラーメンなどを買ったのですが、株主優待を使ったおかげで驚くほど安く買えています。
・ サッポロ一番 みそラーメン 542円 → 42円
・ 大井川茶園 インスタント煎茶 538円 → 38円
・ マ・マー ナポリタンパスタソース 572円 → 72円
【投資金額6万1,500円】大光 <3160>
業務スーパーを運営する大光 <3160>、最低購入価格は6万1,500円、配当利回りは2.11%です。
11月のほか、5月にも権利があります。
【優待内容】
≪執筆者撮影≫
株主優待は、QUOカードですが、アミカの店頭で倍額の商品券に交換できます。100株は500円のQUOカードが届くのですが、これをアミカに持っていくと1,000円になります。
≪執筆者撮影≫
筆者は、500円×2枚のQUOカードを倍額の1,000円×2枚の商品券に変えました。
≪執筆者撮影≫
そして、アミカで2,116円分のお買い物をして、支払いは116円に(家計簿には116円と記入)。
≪画像元:dポイントクラブ≫
そして、購入したレシートを使い、dマイレージに応募。買い物カゴの右下に見えているエバラ「プチっと」調味料を3個買ったので、dポイントは、40ポイント加算、そして、開始記念キャンペーンのスタンプ初獲得でdポイントが50ポイントがもらえる予定です。
支払いは116円のうち、dポイント90ポイントが戻ってくるので実質26円相当のお買い物になるのでしょうか。こういったお買い物をすると、かなり節約できたと感じます。
【投資金額23万9,700円】トーセイ <8923>
不動産業のトーセイ <8923>、最低購入価格は23万9,700円、配当利回りは3.21%です。
【優待内容】
≪執筆者撮影≫
トーセイの株主優待券は、「ココネ浅草」や「ココネ鎌倉」などホテル8棟で使える割引券3,000円分です。また、継続保有で、QUOカードがもらえ、1年以上では1,000円分、2年以上で2,000円分、3年以上で3,000円分がもらえます。
実は、トーセイのホテルは1枚の3,000円分の割引券では利用しにくく、この割引券は人にあげたりしたこともあるのですが、QUOカードがもらえるため、現物の長期保有をしています。
そして、このQUOカードはコンビニエンスストアやマツモトキヨシでも使え、筆者はマツモトキヨシでペットボトル飲料や食品を買うことが多いです。
【投資金額35万300円】キユーピー <2809>
食品メーカーのキユーピー <2809>。最低購入価格は35万300円、配当利回りは1.54%です。
【優待内容】
≪執筆者撮影≫
株主優待は、自社グループ商品詰合せです。100株だと、半年以上1,000円、3年以上1,500円の商品がもらえます。ただし、注意しておかなくてはいけないのは、キユーピーは長期保有制度を取り入れて「半年以上」保有しないと株主優待はもらえないことです。
権利確定日は11月ですが、その半年前の5月の時点で株主でないと、今年の株主優待はもらえないのです。
ただ、キユーピーの株主優待をあえて紹介したのは、人気商品ばかりが入っていて筆者としてもお気に入りだからです。2023年は、看板商品のマヨネーズ、たらこのパスタソース、深煎りごまドレッシング、キユーピーの連結小会社であるアヲハタのまるごと果実ブルーベリージャムでした。スーパーで買わなくてもよくなると、自然と節約につながります。
11月の株主優待銘柄をチェック!
11月の株主優待銘柄は、10月に続き、数が少ないです。そのため、権利取りをしたいなら株価が上がる前にチェックしなくてはいけません。
株主優待を楽しむ優待ライフには、「外食を楽しむ」銘柄や「化粧品がもらえる銘柄」などとともに、今回紹介した「食品が買えて食費を節約できる」銘柄もあり、こういった銘柄を取り入れることで節約にも大きく役立っていると感じます。
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