吉野家は10月18日、冬の季節限定メニューとして「牛すき鍋膳」「牛すき丼」、そして新作「牛カレー鍋膳」を発売しました。これらのメニューは、寒い季節にぴったりの温かい料理として、多くの消費者の注目を集めています。
新登場の「牛カレー鍋膳」は、吉野家ホールディングスの別業態であるカレーうどん専門店「千吉」とのコラボレーションによって生まれた商品です。
「千吉」は、タモリさんこと森田一義さんが商品開発に関与したことで知られています。
今回の「牛カレー鍋膳」は、千吉の看板商品「千吉カレーうどん」のカレーソースをベースに、吉野家の牛肉に合うようにクミンやガラムマサラを加えてアレンジされています。鍋膳の価格は税込932円、単品は822円で提供されます。
また、吉野家の冬の定番メニュー「牛すき鍋膳」も同時に発売されました。この商品は、特製すきやきのたれで煮込んだ大判のすきやき肉と野菜を熱々で提供するもので、1食で半日分の野菜が摂れるとされています。価格は鍋膳が877円、単品が767円です。さらに、「牛すき丼」も並盛688円、大盛875円で提供され、こちらはすきやき肉と野菜を丼のご飯の上にのせた一品です。
一方、カレーうどん専門店「千吉」では、同日より「千吉鍋」シリーズとして4種類のカレー煮込みうどんを発売しました。これらの新商品は、東京都と愛知県にある計10店舗で販売されます。
吉野家と千吉のコラボレーションによる新作メニューは、寒い季節にぴったりの温かい料理として、多くの消費者に新たな食の楽しみを提供しています。今後も両ブランドの動向に注目が集まりそうです。
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