特殊冷凍技術を持つデイブレイク株式会社と、企業向けデリバリー弁当を手掛ける株式会社玉子屋が共同で、革新的な「冷凍おにぎり」を開発しました。この新商品は、2024年10月15日から玉子屋の一部有人店舗で実験販売されます。
従来、米を冷凍すると品質が低下する問題がありましたが、デイブレイクの特殊冷凍技術を活用することで、炊きたてのような食感を保持することに成功しました。さらに、自然解凍が可能になったことで、提供までの調理工程が簡略化され、誰でも簡単に扱えるようになりました。
この共同開発の背景には、玉子屋の顧客ニーズへの対応と食品ロス削減の取り組みがあります。玉子屋は業界トップクラスの廃棄ロス率0.1%未満を誇っていますが、さらなる改善を目指していました。
新商品の特徴として、以下の3点が挙げられます:
1. 米の品質を保った冷凍を実現
2. 自然解凍が可能に
3. 冷凍による長寿命化
実験販売は、2024年10月15日から11月8日までの18日間、都内近郊10拠点で行われます。
販売予定価格は180円(税込)です。
デイブレイクの特殊冷凍技術は、急速冷凍に凍結媒体ごとの特殊な技術を踏襲することで、さらに高品質な冷凍を実現します。一般的な冷凍では細胞が損傷しやすいのに対し、この技術では細胞の損傷を極小化し、うまみ成分の流出を防ぎます。
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