在宅勤務やフレックスタイムの導入など、皮肉なものでコロナを契機に働き方も多様化しました。
日常を取り戻しつつある現在でも、一度多様化した働き方は定着しつつあります。
朝のラッシュアワーを避けるオフピーク通勤をサポートする「オフピーク定期券」も、さらに進化します。
(9/30発売分まで)「オフピーク定期券」は10%引きのお得な通勤定期券
≪画像元:JR東日本≫
「オフピーク定期券」とは、駅ごとに定められたピーク時間帯を外して利用することで、通常の通勤定期運賃より10%程度お得になる通勤定期券(モバイルSuica・Suicaが対象)です。
平日朝のピーク時間帯に利用する際にはIC普通運賃が必要ですが、それ以外は定期券として利用可能です。
最大11%ポイント還元も
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安いだけでなく、オフピーク定期券を購入するたび、定期券購入金額の5%分のJRE POINTが還元されます。
モバイルSuicaで使えばさらに2%還元、ビューゴールドプラスカードでの決済でさらに4%還元と、合計11%分のJRE POINTが還元されるのです。
(10/1発売分より)オフピーク定期券が値下げ
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そんなオフピーク定期券ですが、10月1日発売分より割引率を通常の通勤定期券の15%引きにアップします。
オフピーク定期券の設定エリアや各駅のピーク時間帯など、価格以外の変更はありません。
最大11%分のJRE POINT還元も継続です。
「立川~新宿」は6か月定期で1万1,150円お得に
≪画像元:JR東日本≫
立川~新宿を例に挙げると、6か月間の通勤定期券の価格は以下の通りです。
・ 通常:7万350円
・ オフピーク定期券(9/30発売分まで):6万2,600円
・ オフピーク定期券(10/1発売分より):5万9,200円
通常の通勤定期券よりも1万1,150円、値下げ前のオフピーク定期券と比較しても2,600円お得になります。
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ちなみに、立川~新宿を走るJR中央線快速、そして青梅線では、10月13日以降に普通列車グリーン車が順次導入されます。
2025年春のサービス本格開始までの間は、「グリーン車お試し期間」としてグリーン料金がかかりません。
オフピークにすれば、より快適な立川~新宿の通勤になりそうですね。
オフピーク定期券購入者限定の特典も
15%引きに最大11%還元だけでもかなりお得なオフピーク定期券ですが、お得はこれにとどまりません。
オフピーク定期券購入者限定の特典もあるのです。
通勤時の買い物がお得に
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オフピーク定期券利用者は、通勤時の買い物が以下のようにお得になるかもしれません。
・ NewDays:コーヒー割引クーポンを抽選でプレゼント(NewDaysアプリでSuicaID入力、エントリーが必要)
・ ルミネ:500円分のチケットを抽選でプレゼント(ルミネカード、ルミネのアプリが必要)
・ シャポー・ビーンズ:JRE POINT500ポイントを抽選でプレゼント(オフピーク定期券のSuicaで買い物など)
・ アトレ:JRE POINT500ポイントを抽選でプレゼント(アトレ公式LINEが必要)
オフピーク通勤で生まれた時間をお得に
また、オフピーク時間で生まれた時間を、以下の特典で有効活用できます。
・ STATION WORK:60分無料クーポンコードを抽選でプレゼント
・ ジェクサー:無料体験をプレゼント(定期券の提示)
・ JR東日本ホテルズ:500円分のデジタルクーポンを抽選でプレゼント(JRホテルメンバーズ公式LINEが必要)
オフピーク定期券はネットで購入しよう
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4月から6か月定期券を購入した人は、10月がちょうど継続のタイミングです。
この時期の駅窓口などはかなり混雑しますので、オフピーク定期券を引き続き購入する人は、ネットが便利です。
Suicaカードのオフピーク定期券でも、ネットで申し込めば駅の指定席券売機でスピーディーに受け取れます。
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