株式会社mitorizは、消費者購買行動データサービス「Point of Buy®(以下、POB)」の20代以上の女性会員3,001人を対象に「スキンケアに関する調査」を実施しました。
この調査は、夏の紫外線ダメージケアや季節の変わり目の乾燥対策など、秋冬に向けたスキンケアの意識や悩み、情報の入手先などを明らかにすることを目的としています。
調査結果によると、スキンケアの意識が「高い」と回答した人は15.9%である一方、「低い」と回答した人は36.2%と、2倍以上の差が見られました。
自身のスキンケア意識が低いと感じている人が多いことが示されています。
肌の悩みについては、「シミ・そばかす(60.5%)」が最多で、次いで「毛穴の開き・黒ずみ(43.7%)」「シワ(40.4%)」が上位を占めました。
年代別では、20代と30代で「毛穴の開き・黒ずみ」が最も多く選ばれ、50代以上では「たるみ」が上位に入るなど、年代による違いが見られます。
スキンケアの年間予算については、6割~7割が年間20,000円未満である一方、年間60,000円以上をかける人は1割ほどでした。特に30代以上では「60,000円以上」が上位に入っており、予算をかけてスキンケアを行う人が一定数いることがわかります。
スキンケア用品の購入で重視するポイントは、「価格(69.7%)」「効果(64.8%)」「肌への優しさ(50.7%)」が上位に並びました。
年代による差は少ないものの、若い世代は「口コミ・レビュー」を重視し、上の世代は「購入のしやすさ」を重視する傾向が見られます。
スキンケア情報の入手先については、30代以下では「SNS」が上位に位置し、40代以上では「メーカー公式サイト」が多く利用されています。
特に20代では「SNS(Instagram、TikTokなど)」が58.4%で1位となり、情報収集の手段としてSNSが重要な役割を果たしていることがわかります。
また、「男性も積極的にスキンケアをすべき」と考える人は53.8%で、若い年代ほどその傾向が強いことが示されました。
さらに、自分のスキンケア用品を夫・パートナーに勧めたいと考える女性は57.3%に上り、年代が若いほどその傾向が強いことがわかりました。
この調査は、2024年8月20日から8月27日にかけて実施され、POB会員の女性3,001人から有効回答を得ました。調査結果の詳細については、株式会社mitorizの公式サイトで確認できます。
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