一見バチバチのライバルと思える「富士そば」と「ゆで太郎」ですが、そんなことはありません。
富士そばのカレーかつ丼がゆで太郎で販売されたり、富士そばの某店舗でゆで太郎の「のり弁」を（コッソリと）販売したりしていました。
今回は、まるで富士そばが出しそうなゆで太郎の新メニューを紹介しましょう。
富士そばから「ゆで太郎が鍋かつ丼を販売」の情報がリーク
≪画像元：富士そば公式X≫
富士そばの公式Xに、なぜかゆで太郎の話題が出ていました。
「ゆで太郎が鍋でかつ丼を提供する「鍋かつ丼」を販売するというウワサをGETした」という内容です。
どちらかというと、こういった商品は富士そばの専売特許だと思っていたのですが。
ゆで太郎の懇親会にはそれらしきものが…
≪画像元：ゆで太郎システム公式facebook≫
真偽を確認しようと情報収集していると、ゆで太郎システムのfacebookに懇親会の様子がアップされていました。
問題なのは添付されている画像で、大きな鍋に入っているかつ煮じゃありませんか（ご飯は見えない）。
懇親会用のテーブルに違和感なく…とはいかず違和感ありありです。懇親会用の特別メニューというわけでもなさそうですね。
（9/1～30）ゆで太郎で「かつ祭」を開催！
≪画像元：ゆで太郎システム公式facebook≫
そしてとうとう観念したのか、ゆで太郎が情報を解禁しました。
9月1日～30日に開催の「かつ祭」では、かつ丼・カツカレーが全品100円引きされます。
そのメニューの1つがウワサの「鍋かつ丼」だったのです。
本店では、一足先にスタートしました。
気になるメニューと価格は、以下の通りです。
・ ミニかつ丼セット：860円 → 760円
・ 満腹かつ丼セット：1,000円 → 900円
・ ミニカツカレーセット：860円 → 760円
・ 満腹カツカレーセット：1,000円 → 900円
・ 倍盛鍋かつ丼：1,480円 → 1,380円
・ 倍盛鍋カツカレー：1,480円 → 1,380円
・ ミニかつ丼：460円 → 360円
・ ミニカツカレー：460円 → 360円
・ かつ丼：800円 → 700円
・ カツカレー：800円 → 700円
熟成三元豚のど真ん中を使用とのことで、素材にも妥協はありません。
セットのそばは、温かいものと冷たいものから選べますが、テイクアウトできるのは冷たいそばのみです。
かつ丼・カツカレーが全品100円引きですと、満腹かつ丼セットと満腹カツカレーセットが、1,000円札でおつりが来ます。
≪画像元：国立印刷局≫
1,000円札の北里柴三郎先生もお札では緊張の面持ちですが、かつ祭の開催で内心ほくそ笑んでいるのではないでしょうか。
満腹を超えた「倍盛」メニューが限定で登場
≪画像元：ゆで太郎システム公式facebook≫
中でも注目が、かつ祭限定で登場の「倍盛」メニューです。
例のかつ丼だけでなく、カツカレーまで倍盛で鍋に入っているのは、想像の斜め上を行っちゃってます。
いずれも1,380円ですから、コスパは抜群です。
ただし重量は1.2～3kg、カロリーは1,200kcalオーバーと、頼むのには勇気と覚悟、そして事前準備が不可欠です。
「倍盛」メニューは単品のみでセットはありません。
当然ですが、鍋で提供される「倍盛」メニューはテイクアウトも不可です。
富士そばが「襲来」を予告！
≪画像元：ゆで太郎システム公式facebook≫
情報解禁を受けて、富士そばがゆで太郎システム公式facebookに以下の投稿をしました。
「今回の富士そばはお客さんとして、チャレンジさせていただきます。猛者を引き連れてお伺いします。9月にお店でお会いましょう！」
まるでプロレスのような「襲来」が新たな化学反応を引き起こすか、注目です。
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