最近、地震や台風など災害が増えています。
どのようなタイミングでどんな災害に巻き込まれるかわからないので、事前の準備はしておきたいですが、防災アイテムも種類がたくさんあり、何を用意すればいいかわからず、なかなか難しいです。
いざという時のために事前に用意しておくとよい防災・防災予防アイテムを防災アイテム販売員に聞いてみました。
自宅でライフラインが停止した際に、常備しておくとよい14アイテムを紹介します。
ウェットテッシュ(アルコール入り)
水が使えなくなる可能性があるので、手や皿を拭いたりするのに使用します。
おしりふき(アルコールなし)
水が使用できなくなった際に、お手洗いや顔を拭いたり、デリケートな肌の部分に使うのに便利です。
簡易トイレ
衛生面の対策は、感染症にも直結するので準備しておく必要があります。
簡易トイレと流せるおしり拭きなども合わせて用意しておきましょう。
バッテリー
ライフラインで電気が使えなくなる環境も考えられます。
情報収集で今最も便利なのはスマホなので、スマホが充電できるように手回しやソーラータイプのバッテリーは用意しておくとよいです。
ただ、災害用バッテリーは商品によって品質にばらつきがあり、端子が合わないなどの問題もあるので、用意する前にチェックが必要です。
ランタン
手回しやソーラータイプのランタンは、用意しておくとよいです。
登山用ヘッドライトは、両手が使えるので合わせて用意しておくのもよいです。
ペット用シーツ
安価で枚数も確保できるため、トイレや介護用、雨漏り対策など、結構万能です。
スリッパ
ソールの固めのスリッパは、衛生面や保温、ガラスや物が散乱した地面から足の裏を守るために必要です。
防災スリッパという専用の物もあり、安全靴よりかは安価で購入でき、防災対策もされています。
カセットコンロ
災害時は火が使えない場面も出てきます。
カセットコンロがあることで、お湯を沸かせ、インスタントラーメンなどの食事がとることができます。
給水バック
手持ちがあり、バック型が給水所からの往復に便利で、使用しない時は小さくたためます。
最近は3coinsなどでも販売されています。
ゴミ袋
ゴミ袋としての利用はもちろん、穴をあけて頭からかぶることで防寒、簡易カッパにもなり万能です。
現金・小銭
電気がショートしたり、スマホの充電が切れた場合、QRコード決済やカード決済の決済端末などが使用できなくなります。
応急処置として商店が開店するなどの処置を取ってくれる場合がありますが、現金対応が中心となることが多いです。
ATMも使えなくなるので、現金はある程度、手元に持っておきましょう。
ブドウ糖タブレット、ラムネ
ブドウ糖タブレット、ラムネは小さいので携帯しやすく、匂いもなく、疲労回復に効果的です。
羊羹、フルーツ缶詰
日持ちのする甘味は体力維持、疲労回復などに効果があり、保管しやすいので用意しておくとよいです。
飲料水
備蓄用飲料水は、500mlサイズを複数用意しておくと人数に応じて配れたり、持ち歩けて便利です。
防災アイテム販売員に聞いた防災アイテムまとめ
避難所は、数十人、数百人の避難者が集まるため、感染症などの心配もあり、最近では自宅避難が注目されています。
自宅でライフラインが停止した際の対応として紹介しましたが、
住んでいる地域
家族構成
家庭ライフラインの環境
など、人によって対策内容は様々なので、自分に合った内容で防災アイテムを用意しながら、定期的にメンテナンスをすることが必要です。
防災アイテムは、用意してあるという精神衛生的な安心も重要です。
どのような場合でも最低限の生活を維持できることや安全面をイメージし、事前の用意をするとよいでしょう。
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