ドトールコーヒーショップでは、月ごとにキャッシュレス決済のキャンペーンを実施しています。
9月は、Vポイントを決済に使うと20%還元です。
Vポイントをためている方にとっては実に有益な利用法といえます。
キャンペーン終了後、通常時のドトールコーヒーでのおすすめ決済方法も併せてご案内します。
【ドトール】Vポイント20%戻ってくるキャンペーン
月ごとに変わるドトールコーヒーのキャッシュレスキャンペーンは、毎月1日にいきなり始まっていて知ることが多いのです。
今回は珍しく半月前に告知され、そしてエントリーも受け付けています。ご案内します。
≪画像元:Vポイント≫
キャンペーンの概要
・ 達成要件 … Vポイントアプリを提示し、ポイントで支払うこと
・ 期間 … 2024年9月1日~9月30日
・ 対象店舗 … ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ、カフェレクセル、ドトール珈琲園、ドトール珈琲農園、梟書茶房
・ セミセルフ式レジの店舗(ポイントが付けられない)は対象外
・ 要エントリー(Vポイント公式サイト、アプリ等から) ※期間中ならエントリー時期は不問
・ 特典 … 決済に利用したVポイントの20%を期間限定ポイントとして付与(上限1万ポイント)
・ 特典付与時期 … 2024年10月下旬頃
・ 特典の有効期限 … 2025年1月31日
ポイント付与上限は1万です。これは期間中に5万ポイント使ったときですから、実質青天井と言っていいでしょう。
使ったVポイントの20%が10月下旬に還元されます。
3か月有効の期間限定ポイントですが、通常のポイントにする裏技があります。
イオンのiAEONアプリを使い、期間限定VポイントからWAON POINTに交換します(等価)。
WAON POINTをIAEONアプリでVポイントに交換すれば、通常のVポイントになります。
キャンペーンの注意点
このキャンペーンは、Vポイントアプリを使います。
旧Tポイントと言ったほうがわかりやすい人もいるでしょう。
Vポイントアプリを出し、たまったポイントをドトールコーヒーの料金に充当すればいいだけで、わかっている人には簡単なはずです。
ところが、Vポイントに詳しい人ほど、失敗する可能性があります。
次のポイント充当方法はキャンペーン対象外です。
・ VポイントPayアプリ
・ 三井住友Oliveのポイント払いモード
VポイントPayアプリは、旧Tポイント系ではなくもともと三井住友系です。
かつてこのアプリでも、ドトールの20%還元キャンペーンが行われたことがあります。
今回は対象外なので間違えないようにしましょう。
VポイントPayアプリではクレジットカードからの残高チャージが可能となっていて、Vポイントをためていない人も決済できます。
今回はためたVポイントがないと、参加できません。
ドトールコーヒーの通常の決済
今回は20%還元なので、ためたVポイントのある方はこれが最も得です。
月変わりでお得な決済の登場するドトールコーヒーとはいえ、20%還元は多くありません。
いっぽうで、5%還元程度のキャンペーンなら参加せず、通常の決済を使うほうがおすすめなのでご案内します。
三井住友カードのスマホタッチ決済
三井住友カードは、コンビニ、飲食店に多数のポイントアップ店舗があり、スマホタッチ決済を使うことで多くのポイントがいつでももらえます。
ドトールコーヒー、それからエクセルシオールカフェは、三井住友カードのポイントアップ対象店舗です。
スマホタッチ決済で、最低でも7.0%還元となります(取引状況により最大20.0%)。
筆者もこの方法で日頃からVポイントをためています。筆者の場合、10%還元です。
ドトールバリューカード
それからハウス決済の、「ドトールバリューカード」です。
ドトール店頭でバリューカードを使う人を観察していると、おおむね現金チャージをするシニア層です。
しかしアプリ対応もしていて、実は、特に三井住友カードからオンラインチャージをすると非常に優秀な決済アイテムです。
筆者もドトール通常時においては、スマホタッチ決済からこちらに乗り換えようと考えています。
還元面のメリットは次のとおりです。
・ 2,000円以上チャージでランクに応じ5%~10%以上還元
・ 上記のランク(基本5%)は、年間2万円利用で7%に、年間5万円以上で10%になる
・ 決済時1%還元
・ 毎月1日のチャージ(1,000円以上)で10ポイントボーナス
・ 三井住友カードからのオンラインチャージが、毎月10日から25日に7%還元となる(ドトールのチャージポイントと両方付く)
年間5万円使うことを前提にすると、毎月10日~25日に三井住友カードからオンラインチャージをして使えば18.0%還元となります。
年間2万円使わない基本ランクでも、13.0%還元です。
ドトールバリューカードのその他のメリットです。
・ アプリ対応しているのでプラスチックカードを持ち歩かなくていい
・ カフェコロラドやカフェラミル、マウカメドウズといった店舗でも使える
・ キャンペーン(チャージポイント増額など)が多い
通常決済をしのぐキャンペーンもたまにある
毎月のように新たなキャッシュレスキャンペーンのあるドトールコーヒーですが、三井住友スマホタッチ決済の最低7.0%還元を上回るキャンペーンはなかなかありません。
ただしちゃんと計算してみたとき、高い還元になるものもあります。
2024年7月は、Ponta提示、au PAYで決済するとお得なキャンペーンがありました。
2回で77ポイント、そして5回の決済で200ポイントもらえるというものです。
250円のコーヒー5回の場合だと、au PAYの決済でたまるポイントを抜いても16.0%還元となります。
なのでこちらに切り替えました。
もっとも回数を間違い、6回使ってしまいました。それでもかろうじて三井住友カードより得です。
同じお店では常に同じ決済を使う人が多いでしょうが、臨機応変に行きたいものです。
私はこう参加する
筆者は大きくためてANAマイルに替えようと思い、現在6万を超えるVポイントを持っています。
ドトールではよく仕事をするので、9月のキャンペーンではこのうち5,000ポイント程度使ってもいいかなと思っています。
すると1,000ポイント戻ってきます。
期間限定ポイントですが前述のとおり、WAON POINT経由で通常のVポイントに戻します。
キャンペーンが終わった後ですが、三井住友カードのスマホタッチ決済に戻るのではなく、ドトールバリューカードにしようかと考えています。
18.0%還元を目指せますし、三井住友カードでVポイントをためるスピードが落ちることもなさそうです。
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