家計費を節約する最も手軽な方法の一つに、クーポンがあります。
現代では、その入手方法はアナログなものから、デジタルまでさまざまです。
そこで今回は、幅広くクーポンを手に入れる方法について紹介いたします。
【アナログ編1】新聞の折り込みチラシ
新聞をとっている方は、一緒に入っているチラシを必ずチェックしてください。
チラシのクーポンは期間が短いものもありますが、それだけに割引率が高いものが目につきます。持参することが必須条件ですので、見つけたら即、切り取り財布に入れておきましょう。
【アナログ編2】ポスティング
新規オープンやリニューアル、イベントを開催する場合など、近隣の住宅に割引クーポンがポスティングされることがあります。
わざわざ手間も経費もかけて配られるのですから、お得度が高いです。
スーパーや飲食店、ガソリンスタンドなど、出かけやすい範囲を対象に配られますので、もらさず確認してください。
【アナログ編3】街中でのビラ配り
ポスティングと同様に、売り手に「これ!」という推しがあるときに配られています。
家族にも協力してもらいましょう。
【アナログ編4】店舗で配布
スーパーやドラッグストアでは、会計時にレシートと同時にクーポンが発券されることがあります。
ただし、店舗で受け取るものは、特に期限に注意してください。
≪執筆者撮影≫
この画像は、筆者が店頭でもらったものです。
ドラッグストアは、1週間ほど先のものでしたので記憶に残りやすいのですが、一方のクリーニング店のものは、10月末までのものです。
期限が長いものは、使い忘れないように気を付けてください。
財布の中では紛れてしまうならば、使う月まで冷蔵庫に貼っておくなど、目につきやすいところに保管しておくとよいでしょう。
【デジタル編1】公式アプリ
割引率が高く数も多いのは、公式アプリです。
次の画像はイオンのお買い物アプリのものですが、8月16日掲載分を数えてみると食品からインナー、ワイシャツ、キャリーケースなど、100以上もありました。
≪執筆者撮影≫
クーポンを確実に受け取るために、アプリに通知機能があるものはONにし、会計清算前に忘れずに提示もしくは、スキャンしてください。
【デジタル編2】イオンクーポンお得情報
イオンには、関係するアプリが複数あります。
その中の一つ、イオンウォレットでは、9月30日まで「イオン記念日クーポン」と題し、ご自身の記念日を登録することでクーポンがもらえるキャンペーンが開催されています。
≪画像元:イオンカード≫
登録した大切な日に使えるクーポンが配布されることに加えて、1,000人に2,000WAON POINT、1万人に200WAON POINTが当たります。(イオンJMBカードの場合、抽選で1,000人に1,000マイル、1万人に100マイル。JQ SUGOCA・JMB JQ SUGOCAの場合、抽選で1,000人に1,000JRキューポ、1万人に100JRキューポ。)
応募は不要、手続きは1分もかかりません。
【デジタル編3】キャッシュレス決済アプリ
とはいえ、公式アプリをダウンロードするには数に限りがあります。
その時に役立つのが、キャッシュレス決済です。
d払いなどキャリアのクーポンは、飲食店やコンビニ、ドラッグストアのほかに、タクシー、ホテル、美容院など幅広く業種が掲載されています。次の画像はd払いのものです。
≪執筆者撮影≫
ソフトバンクスマホユーザーは、PayPayクーポンが特にお得、次の2枚はどちらもPayPayのものですが、たとえばマクドナルドは、一般ユーザーは3%の還元率であるのに対して、ソフバンユーザー用は最大30%にもなります。
【一般ユーザー用クーポン】
【ソフバンユーザー用クーポン】
【デジタル編4】LINE
通話やメッセージアプリとして利用することが多いLINEですが、割引クーポンを発券していることがあります。
店舗でお買い物をするときはもちろん、楽天市場やヤフーショッピングなど、オンラインショップにも、お友達登録をするQRコードが表示されることがあるのでチェックしてください。
特に新規登録するときは、割引率が高い傾向があり、何回も使えるものや毎月発券されるものもあるので、お見逃しなく。
アナログ、デジタル、どちらも精算前の提示を忘れずに
以上のように、実にいろんな入手方法があります。
クーポンは提示するだけで値引きやポイント還元してもらえるのですから、とても手軽ですぐに家計に還元できます。
アナログ、デジタル両方を駆使して、暮らしに役立てましょう。
お盆休み明けの日本株は急上昇一服となるのか【今週の日経平均を考える】