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ペット用品販売店やグルーミングサロン、ペットホテル、動物病院などを運営するブランド「ペテモ」(イオンペット株式会社)は、犬または猫を飼っている127人を対象にアンケート調査を実施しました。
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この調査は、ペットの健康診断やペットドックの実情と飼い主が行っている健康対策について明らかにすることを目的としています。
ペットドックや健康診断を受けさせた経験がある飼い主は76.4%。
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そのうち44.9%が年1回以上の頻度で定期的に受診しています。
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全体の61.7%が定期的に検診を受けていることが分かりました。
一方で、まったく受診していない飼い主も23.6%存在し、意識の差が見られました。
飼い主自身が人間ドックを受けているかどうかがペットの健康診断受診に影響を与えていることも判明しました。
人間ドックを受けている飼い主はペットにも定期的な診断を受けさせる傾向が強く、逆に人間ドックを受けたことがない飼い主の41.5%はペットにも健康診断を受けさせていませんでした。
ペットドックを受けさせた理由としては、「動物病院に勧められたから」が54.6%と最も多く、ペットショップでの勧めも含めると74.2%に達しました。
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既に気になる症状があるから受診したという回答は12.4%にとどまり、85%以上の飼い主が異変を感じていなくても健康診断を受けていることが分かりました。
ペットドックの診断項目としては、
「血液検査(72.2%)」
「触診(66.0%)」
「問診(60.8%)」
が主要な項目として挙げられました。
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これらの診断を通じて、54.6%の飼い主が病気や異変の早期発見に成功しています。
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診断結果を受けた後のアクションとしては、「フードの改善・変更」が50.5%と最も多く、特に目の病気が見つかった場合には80.0%の飼い主がフードの改善を行っています。
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その他、肥満や歯・口腔の病気に対しても食生活の改善や運動量の増加、口腔ケアなど多岐にわたる対策が取られています。
ペットドックに求めるサポートとしては、
「食生活の改善サポート(32.3%)」
「アプリで診断結果を記録(30.7%)」
「検査前の診断項目アドバイス(29.2%)」
などが挙げられました。
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今回の調査結果から、ペットの健康管理に対する飼い主の意識が高まっていることが分かりました。
特に定期的な健康診断が病気の早期発見に寄与していることが明らかになりました。
ペットの健康を守るためには、定期的なペットドックの受診が重要であると言えるでしょう。