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「家事がたのしくできない」4割以上、家事負担女性は8割、男性4割『住まいの暮らしやすさに関する調査2024』


「家事がたのしくできない」4割以上、家事負担女性は8割、男性4割『住まいの暮らしやすさに関する調査2024』

パナソニック ホームズ株式会社の「くらし研究室」は、家事に対する意識の実態を把握するため、『住まいの暮らしやすさに関する調査2024』を2024年6月に実施しました。

この調査は、全国の既婚男女を対象に、三大家事(炊事、洗濯、掃除)のいずれかを家庭全体の家事量において3割以上実施している人から回答を得て集計しました。

2023年に実施された同様の調査では、家事動線などによる「家事のしやすさ」が住まいの暮らしやすさに大きく寄与していることが判明しました。

家事のしやすさに満足していないと回答した人は4割以上おり、その主な理由は「家事が楽しくできない」ことでした。

今回の調査では、この要因をさらに深掘りすることを目的としています。

『住まいの暮らしやすさに関する調査2024』の結果、既婚者における三大家事の負担量の認識は、年代に関係なく、女性が家庭全体の家事量の約8割を負担しているのに対し、男性は約4割を負担していることが分かりました。

男女の家事参画が平等化しているとされる近年においても、女性の負担量が依然として多いことが明らかになりました。

家事に対するストレスの要因についても調査が行われました。

男性は家事の負担量が多いほどストレスが大きくなる一方で、女性は負担量とストレスの関係性が見られず、他の要因も大きく関わっていることが示されました。

男女ともに家事が「苦手・好きではない」意識がストレスに大きく影響していることが分かりました。

三大家事に対するストレスの理由を分類

「面倒」という回答が多く見られましたが、家事の種類によって特徴的な理由も挙がりました。

例えば、炊事では「自信が無く上手くできない」、掃除では「やりだすとキリがない」といった理由が多くを占めました。

■調査概要

調査対象 :全国20歳~69歳の既婚男女1,030人(性年代均等割付)

※「炊事(準備・調理・片付け)」「洗濯」「掃除」のいずれかを、家庭全体の家事量において3割以上実施している人が対象

調査期間 :2024年6月27日(木)~2024年6月28日(金)<2日間>

調査方法 :インターネットリサーチ

調査委託先:マクロミル

調査主体 :パナソニック ホームズ株式会社

◎「家事楽スタイル

※1:パナソニック ホームズ株式会社 『住まいの暮らしやすさに関する調査リリース(2023年7月13日)』より

※2:「家事楽」は当社の登録商標です。

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