塾選びサービス『塾選』は、「小学生の夏休みの過ごし方」について調査を実施し、その結果を発表しました。
その結果、勉強時間に関する理想と現実のギャップや、学習計画の有効性などが明らかになりました。
【学習編】
夏休みの勉強時間について保護者の理想と実際の勉強時間に差があることが分かりました。
アンケートによると、45%の保護者が1日の勉強時間として「1時間」を期待しており、「2時間」「3時間」と回答した保護者も合わせて50%を占めています。
実際の勉強時間は「1時間」が約66%、次いで「2時間」が20%でした。
保護者の理想と実際の勉強時間にはズレがあることが伺えます。
また約56%の小学生は「学習計画」を立てていないことが分かりました。
学習計画を立てた子どもは、立てなかった子どもよりも約30%長く勉強していることが明らかになりました。
そして、学習計画を立てた子どもの24%が計画通りに進められなかったと回答しています。
調査によると、85%の小学生は夏休み終了の1週間前までに宿題を完了させていますが、約15%の家庭では宿題の進捗管理が課題となっています。
【生活編】
スマホやタブレット、ゲームの利用時間について調査しました。
1日の利用時間
1時間の家庭が32%
2時間の家庭が30%
3時間以上の利用を許可している保護者は少数でした。
また夏休みの「旅行」に関する質問では、約65%の保護者が子どもと旅行に出かけたことが分かりました。
無理のない学習計画を立て、進捗確認とモチベーションの維持、適度な休息とリフレッシュ、デジタルデバイスとの上手な付き合い方を意識すれば、親子ともに充実した夏休みを過ごせそうです。
アンケート調査概要
調査対象:小学生の子どもを持つ保護者(有効回答数113名)
調査時期:2024年5月
調査方法:インターネットによる任意回答
調査レポート名:小学生の夏休みの過ごし方『塾選』
Amazon Music「フジロック24」をPrime VideoとTwitchで独占生配信