「ファミペイご利用のお客様へ」というハガキ(ダイレクトメール)が7月9日に届きました。
「条件を満たすともれなく2,000円もらえる」とあるのでさっそく開封してみます。
ファミペイ翌月払いで、「自動リボ」を設定すると2,000円もらえる内容でした。
ハガキの届いていない方にも、ファミペイ利用のヒントになるようご紹介します。
キャンペーンを検証する
≪執筆者撮影≫
ハガキで届いたキャンペーンの概要を見てみます。
今回リボ払いが必要なので、手数料が必要です。
2,000円もらって得する方法も見てみます。
キャンペーンの概要
・ エントリー不要(自動リボ設定が必要)
・ キャンペーン期間 … 2024年7月1日から7月31日
・ キャンペーン達成の方法 … 期間中に「自動リボ」設定してファミペイ翌月払を1万円以上利用する
・ 自動リボ設定期限 … 2024年8月15日
・ ファミマポイント(2,000円相当)付与日 … 2024年9月5日
・ 期間限定ファミマポイント有効期限 … 2024年10月31日
・ リボ設定と1万円利用の順序不問
・ 1万円利用の対象外利用なし
・ おまとめ払いをしてもよし
リボ払いのキャンペーンはやることが多く、筆者も「リボ払い設定と利用はしたが、エントリーを忘れた」など失敗の経験があります。
今回のファミペイ翌月払いのキャンペーンは比較的簡単で、落とし穴も少ないものです。
とにかく1万円を「自動リボ」(すべての支払がリボになる)で使えばキャンペーン達成です。
ファミマポイントは、6月までの「ファミペイボーナス」です。
名称が変わりましたが、ファミペイで決済に使えるのはこれまでと変わりません。
私はこう取り組む
ファミペイはファミリーマート(バーコード決済)だけでなく、QUICPayやSmartcode(汎用QRコード決済)でも使えます。
なんでもいいので、1万円使えば達成です。
ならば筆者はチャージに使います。ファミペイバーチャルカードから、JAL Payにチャージします。
先日、1,000円相当もらえるファミマTカードからのファミペイチャージキャンペーンがありました。
チャージ後のファミペイ残高を、JAL Payにチャージしたのです。
JAL Payにチャージする原資が、残高と、ファミペイ翌月払い(クレジットカードと同様の掛売り)という違いはありますが、同じ考え方です。
ファミペイバーチャルカードからJAL Payにチャージしてもポイントは付きません。
それでもチャージなら「一度で確実に1万円利用を達成できる」メリットがあります。
いろいろ考えることがある
ただし、ファミペイ翌月払いでチャージを実行するためには、次の条件を満たさなければなりません。
・ ファミペイへのチャージ分が残っていないこと
・ 利用限度額が、1万円を上回っている必要があること
ファミペイは、決済原資について残高が優先するので、残高がない状態でないとファミペイ翌月払いになりません。
これは現在、筆者の場合はOKです。
それから限度額です。
筆者はファミペイ翌月払いを実験的に使っており、限度額が初期状態の5,000円しかありません。これで案外なんでもできました。
ファミペイで払えばいい(翌月払いでなくてもいい)状況なら、JCBカードからチャージして残高払いでもまかなえます。
ともかく今回は1万円の利用が必要なので、1万円を超える限度額が必要です。
なお7月27日(土曜日なので29日にスライド)および8月27日の引落し分合計が4,000円弱あるので、これも限度額に含めなければなりません。
ファミペイの「サービス」 → 「ファミペイ翌月払い」 → 「上限額変更」で申請できます。
ファミペイの利用上限額について、知らないことがあった
今回、勘違いがあったのに気づきました。
キャンペーンに合わせ、たとえば「2万円」などに最大利用可能額を上げられると思っていたのですが、この方法はありませんでした。
「上限額変更」ボタンをタップしたところ、ファミペイ側の一方的な設定で「50万円にアップできる」しか選ぶことができませんでした。
仕方ないので、50万円へのアップ申請をしました。5分で結果が出るとあったとおり、すぐに審査に通りました。
その後、そんなに高い額は必要ないので「利用上限額」を2万円にしています。
ただ、これは審査とは関係のない、自己の設定の話です。50万円の増枠をしてしまい、審査を受けた事実は変わりません。
今月、1枚カードを申し込むつもりだったのですが、新たな審査に影響がないとはいえません。来月に回すかもしれません。
限度額は高ければいいわけではありません。
いずれ、この50万の枠が任意に減額できないものか、チャレンジしてみます。
チャージは月末にする予定
ファミペイ翌月払いは銀行引落しで使うのが、手数料がかからずおすすめです。
通常のクレジットカードと同じ感覚で使えます。
引落し日は27日です。2024年7月は、27日が土曜日なので29日にスライドします。
今回のキャンペーンに関する、筆者のスケジュールです。
絶対にこうしなければいけないというわけではないものの、次の通りスケジュールを組めば確実と思われます。
・ ファミペイ翌月払いは、7月は基本的に使わないことにする。ただし使った場合は、JAL Payへのチャージ金額をその分減らす
・ 7月29日に、ファミペイ翌月払い6月利用分の引落しがある
・ 7月30日または31日に、ファミペイバーチャルカードからJAL Payに1万円チャージを実行
・ 7月31日に、7月利用分が締め切られる
・ その後、8月になってから自動リボを設定。7月利用分以降がリボ払いになる
・ 8月はファミペイ翌月払いを使わない。ファミペイを使う必要がある場合、JCBカードからチャージして残高払いにする
・ 8月27日の支払は、リボになっているので3,000円の支払だけになってしまう。これでは困るので、「おまとめ支払い」により増額して全額支払う
・ 9月5日にファミペイポイントをもらう。自動リボは解除する
ファミペイ翌月払いのリボ払いは「初回手数料無料」です。
締日(月末)までは手数料が掛かりません。
7月29日の支払日を過ぎてから(早めに支払うことは可能)チャージし、その後リボ設定すれば、7月利用分が「初回」になるはずです。
その場合、リボ手数料はこうなります。
・10,000 × 18.0% ÷ 366 × 27 = 132
132円なら、本来の期日の支払でもいいでしょう。
なお18.0%というリボ金利は、クレジットカードでは最も高い数字です。
キャンペーンが済んだら早くやめるべきでしょう。
8月も翌月払いを使うと、全てリボ払いになってしまいます。
最近のファミペイ
三井住友カードのスマホタッチ決済が10.0%になっている(スタート時は7.0%)筆者は、コンビニはファミマ以外を使って還元を得るよう心がけています。
しかしながらファミペイは面白いものです。
特定の商品購入後、もうひとつ同じものが無料でもらえるクーポンはたまに使う程度ですが、お酒が無料でもらえる際は必ずもらっています。
6月は、ファミペイ翌月払いの20%還元もありました。
2,500円スーパー等で使ったので、既存ユーザーにとっての上限、1,000円をもらえる予定です。
リボ払いは危険なので研究熱心な方だけ手を出すべきと思いますが、それ以外にも多様なサービスがあります。
クレジットカードの代わりとしても活用できるので、ぜひ申し込んでみてください。
LINE Payが終了することが決まった今、ファミペイローンを申し込む(借りなくていい)と、翌月払で毎月1万円使って5%の500円の還元を受けられる(ステップボーナス)点も貴重です。
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