三菱電機株式会社は、中高生女子のSTEM（科学、技術、工学、数学）進学の可能性を広げることを目的に、山田進太郎D&I財団が提供する新事業「Girls Meet STEM Career」に参画することを発表しました。
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このプログラムは、STEM領域の職場体験を通じて中高生女子にSTEM分野の魅力を伝え、進学の可能性を広げることを目指しています。
三菱電機は、個人の多様性や価値観の違いを認め、組織の強みとして活かすことが「活力とゆとりある社会」の実現に不可欠であると認識しています。
山田進太郎D&I財団は、D&Iの推進を目的に設立され、特にSTEMのジェンダーギャップに着目して活動しています。
「Girls Meet STEM Career」は、企業と協力し、オフィスツアーやSTEM分野で働く女性との交流を通じて中高生女子にSTEM進学の可能性を広げるプログラムです。
三菱電機はこの目的に賛同し、ジェンダーギャップの解消に向けて本事業に参画することを決定しました。
「Girls Meet STEM Career」は2024年7月から通年で実施され、中学1年生から高校3年生までの女子（性自認が女性である方を含む）が対象です。
プログラムは対面もしくはオンラインで実施され、保護者も参加可能な場合があります。
具体的なプログラム例として、全国の企業のオフィスツアーや工場・研究所ツアー、社会人ロールモデル女性との交流会などが予定されています。
三菱電機は、2024年8月21日に第1回オフィスツアーを実施予定です。
定員は20名で、申込は「Girls Meet STEM Career」ウェブサイトから行えます。
この取り組みを通じて、三菱電機はSTEM分野に進学する女性学生の増加を支援し、ジェンダーギャップの解消に貢献していく方針です。
