大型スーパーセンターのトライアルでは、多くの店舗でタブレット端末付きの買い物カート「レジカート」が導入されています。
レジカートを使えばレジ待ちの時間がかなり少なくなり、ポイントも2倍貯まって一石二鳥です。
ふだんトライアルを愛用している著者が、レジカートの使い方とメリット、イオンのスマホスキャン決済「レジゴー」との比較も紹介します。
トライアルのレジカートとは
レジカートとはタブレットとスキャナーが付帯した、トライアルの買い物カートです。
購入したい商品のバーコードをスキャンしながらお買い物できるため、レジ待ちの長い列に並ぶ必要がありません。
チャージ残高がタブレットに常に表示されており、購入した合計金額もすぐに分かります。
そのため合計金額を確認しながら残高の範囲内でお買い物すれば、買い過ぎによる予算オーバーも防げます。
トライアルのレジカートのメリット
著者がトライアルのレジカートを実際に使ってみて、メリットだと思うのは以下の4点です。
1. ポイントが通常の2倍貯まる
レジカートは、
「トライアルプリペイドカード」
または専用スマホ決済「SU-PAY」
を使うため、ポイントが通常の2倍貯まります。
チャージ時に0.5%、お買い物で0.5%貯まるので、ポイントカードを出して現金払いした場合に比べ2倍のポイントを獲得可能です。
トライアルプリペイドカードは店頭で、
SU-PAYはスマホから、
どちらも無料で発行できます。
まだ持っていない人は、あらかじめ発行しておきましょう。
2. レジカート専用クーポンがある
レジカートでは通常のセール品とは別で、レジカート専用クーポンを利用できます。
クーポンはタブレットの「クーポンを探す」より見られるので、お買い物前に確認してみましょう。
また商品をスキャンすると、お得に購入できるクーポンが表示される場合もあります。
3. 読み込み口が広いため、早くスキャンできる
レジカートは、比較的大きな読み取り口のスキャナーが搭載されています。
スキャナーの読み込みが悪いとスキャンするのが面倒になりがちですが、著者の体感ではレジカートは読み込みが早いと思います。
スキャンしながら買い物するのが苦手な人も、レジカートならスムーズなのでぜひ使ってみてください。
4. レジで再び現金を出す必要がない
レジカートは最初にプリカやSU-PAYを読み込ませるため、レジで現金などを出す必要がありません。
手元はカートを持ったまま、専用ゲートを通過すれば精算は完了です。
残高不足の心配もなく、最後までストレスフリーなお買い物ができます。
トライアルのレジカートを使う手順
トライアルのレジカートを使う手順は、以下のとおりです。
プリカ・SU-PAYに買い物する金額分チャージする
トライアル店頭のレジカートを取る
プリカ・SU-PAYをスキャナーに読み込ませる
商品をスキャンしながらお買い物する
買い物が終わったら「お会計に進む」をタップ
レジ袋の枚数を指定する
レジカート専用ゲートに行く
店員さんの確認を受ける
レジカートを出れば買い物完了
初めてだと緊張するかもしれませんが、1度使うとすぐに慣れて簡単に使えます。
もし買い物中に残高が足りなくなっても、店内の専用端末やスマホからチャージできるので心配は不要です。
イオンのスマホスキャン決済「レジゴー」と比較
レジゴーとはイオンの専用スマホ端末で、バーコードをスキャンして専用レジで精算するサービスです。
レジカートとレジゴーを両方とも使ってみて、著者が感じたそれぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。
端末名 | レジカート | レジゴー |
メリット | スキャンが早い 画面が大きい スキャンする時にタップ不要 精算時が楽 | カートが軽い 決済方法が多い |
デメリット | 決済方法が限られる カートが重たい | 画面が小さい スキャンする度にタップが必要 精算時に手間がかかる |
レジゴーは店頭に置かれているスマホ端末を、買い物カートに乗せて使います。
タブレットが乗っているわけではないため、レジカートに比べ軽くて動きやすいです。
ただレジゴーは商品をスキャンするたびにタップする必要があり、画面も小さいため操作しにくいと感じました。
使いやすさに限って言えばイオンのレジゴーよりも、トライアルのレジカートのほうが優秀だと思います。
トライアルに行くならレジカートがおすすめ
もともと安いトライアルですが、レジカートが導入されてからさらにお得で買い物しやすくなりました。
トライアルに行く際はぜひ、レジカートを使ってみてください。
【またしても改悪】セゾンカードインターナショナル、1年使わないとカードサービス手数料1650円が発生することに